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TSUTAYA DISCAS 上手に使おうツタヤのネット宅配レンタル [懐かし映画・ドラマ]

『TSUTAYA DISCAS』。DVDレンタルショップ・ツタヤのネット宅配レンタルです。ネットで見たいDVDを注文。品物は2タイトル1組で郵送され、見終わって投函(送料着払い)するとまた新しいDVDが借りられるという、店舗型でもネット配信でもない月極の新しいレンタルシステムです。1ヶ月はお試しで無料というので、見たいDVDがあった私はさっそく申し込みましたが……。

このブログでは、映画や昔のテレビドラマの記事を書きますが、対象となる作品は、BSやCSを鑑賞したり、DVDを借りたり購入したりしています。

DVDについては、近くのレンタルショップが必ずしも品揃えが良くないため、どうしても見たいものは車を出して他店に借りに行くことも過去にありましたが、それは手間もかかるので、できればもっと簡単に鑑賞することはできないものか。

そう考えて、最近ツタヤが宣伝しているTSUTAYA DISCASを利用することにしました。




実は、借りたものはまだブログ記事にはあまり使っていないのですが、たとえば『へそくり社長』はTSUTAYA DISCASで鑑賞することが出来ました。

私の利用したコースは1ヶ月無料お試し期間があるのですが、9日でその1ヶ月が過ぎました。

まだ借りたいものがあるので、有料期間に入っても続けようとは思っていましたが、ひとつの区切りということで、今日は利用してわかったことを書きます。

なお、以下に書くことは、あくまでもDVDだけをレンタルする場合であり、CDのレンタルや他のオプションサービスは今回は考慮していません。

レンタル品のトラブル


1ヶ月利用した時点で、レンタル品のトラブルはありません。

ネットのレビューを見ると、中にはきちんと視聴できない不良品が送られてきて、責任の所在が規約を巡る解釈の違いでもめているようなものも書かれています。

たしかに、私がこれまでこのサービスを利用しなかったのは、郵送による事故が怖かったこともあったのです。

が、とにかく今のところは大丈夫です。

料金と利用内容


定額レンタル8がひと月税込2014円、定額レンタル4がひと月税込1008円。

数字は、その月で借りられるタイトル数です。ただし定額レンタル8なら旧作に限って9タイトル以上になっても借り放題です。

定額レンタル16(税込3964円)、定額レンタル24(税込5857円)といったコースもあります。こちらも旧作は何タイトルでも借り放題ですが、旧作をたくさん借りたい私は最初から検討もしませんでした。

その値段が安いか高いかは借り方次第だと思います。

実店舗ですと、たとえば旧作1タイトル7泊8日で100円。2本ずつ借りるとひと月で8タイトル借りられるので800円。

定額レンタル8では、郵送の行って来い2日を足して計算すると、同じペースでは6タイトルしか借りられないので600円相当。実店舗で借りるよりも効率が悪く、実質1400円の損になります。

しかし、当日返却なら、すべてを完璧に当日返しの翌日到着で回すと30タイトル借りられます。もし1泊なら20タイトルですからトントンです。

その計算で、うち8タイトルを1泊310円の新作8タイトルに差し替えると3680円相当になりますから、多少はお得感がありますね。

あと、数字では現れませんが、近くのお店に見たい作品がない場合、遠くの店に行くか、諦めるかしていたのが、在庫さえあれば郵便で届けてくれるのは便利だと思います。

レンタルは長くても1泊。新作を絡ませれば、定額レンタル8は映画・ドラマファンなら検討に値するものかもしれません。

無料利用期間から有料期間が近くなった時に気をつけたい点は?


それで、利用する場合の注意点です。

初月は無料ですが、2ヶ月目に入る境目に注意が必要ではないかと思います。

具体的に私の例を述べると、10月9日は無料期間の1ヶ月が終了する日でした。

それで、レンタルしたDVDを10月8日に投函しました。

10月9日に到着すれば、その時点で解約すると、無料期間中の解約ですからお金はかかりません。

ところが!

いつもは夜の10時便に投函しても翌日に到着していた返却DVDが、なぜかツタヤによると10月8日投函分に限って10月10日着になっていたのです。

どうして?

有料期間に食い込むように、ツタヤが故意に到着確認を1日遅らせた……とは思いたくありませんが、いずれにしても、無料お試し期間だけ利用したい方は、期間終了間際には気をつけたほうがいいと思います。

ちなみに、ツタヤの規約では、配達遅延の過失があったとしても免責と書かれています。つまり、いかなる理由で遅れようが、到着した日で料金は計算されるということです。

もうひとつ。いったん有料期間に入ると、その日から月末までの日割りと、翌月1ヶ月分を、翌月1日に集金されます。

つまり、いったん正式利用に入ると、最大で2ヶ月分(うち1ヶ月分は先払い)集金されてしまうということです。

足掛け3ヶ月以上利用するつもりがあるなら問題ありませんが、2ヶ月以内の利用で最低限の利用料を目論んでいる場合は注意が必要です。

結論


要するに、TSUTAYA DISCASは使えるのか。

新作をしっかり月8タイトルかそれに近い本数レンタルしたい人、もしくは私のように、旧作中心でも数をこなしたいタイプは、在庫や解約する場合の解約時期などを計算した上で上手に利用すれば、実店舗なら面倒だから諦めてしまうような珍しい作品も含めて、1作あたり100円以内で鑑賞することができます。

いちばんいいのは、借りたいもののリスト一覧を作れるような人が、集中的にそれらを借りて、ひと通り借りたら解約。また見たいリストがたまったら加入を考えたらいいと思います。規約では再加入は禁じられていません(ただし無料期間はありません)

たとえば、シリーズ物で全10巻とか借りたい人はオススメです。頑張れば無料期間に20タイトルぐらい借りられますから。

でも、たまに見たいものが発生する、という程度の人なら、実店舗を利用した方がいいと思います。

また、ひとつの作品をゆっくり鑑賞したい人には向かないかもしれません。

ぼんやりしていると会員継続になってしまい、課金されていきますから、そのへんのチェックもしっかり出来る人が利用すべきなのは当然のことです。
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