遷延性意識障害から高次脳機能障害に「回復」した経過をまとめた [遷延性意識障害]
植物人間が歩いた!話した!ごはんも食べた!遷延性意識障害からの生還(みおなおみ著、市井文化社)は、社会復帰リハビリの記録 https://t.co/C59GC6qyda #遷延性意識障害 #植物人間
— まめだぬき (@mame365march) January 31, 2023
遷延性意識障害から高次脳機能障害に「回復」した長男について、受傷から11年間の経過をまとめたKindleを妻が上梓しました。ひとつは、まさに障碍についてのリハビリについて、もうひとつは、「回復」後の進路選びについてです。
新京成バスの車椅子乗車拒否、立川志らくの炎上について考える [遷延性意識障害]
新京成バスの車椅子乗車拒否報道では、すでにバス会社が対応がベストでなかったことを認めているにもかかわらず、立川志らくが「みんな心が狭く、ゆとりがない」という意見はネットで叩かれています。立川志らくの意見は間違っているのでしょうか。なぜ、ネットではそんなに叩くのでしょうか。
障碍・難病の人生は幸せか不幸か本人を差し置いて判断できるのか [遷延性意識障害]
ちょっと前ですが、難病の赤ちゃんに対して、親御さんがとられている対応が話題になった記事があります。気管切開の手術をして生還した赤ちゃんに対して、「これが本当に幸福なことなのか」という意見も一部にありますが、どうして幸福ではないとわかるのでしょうか。生きるってことをいったいどう考えてるの? という話です。
常石勝義、高次脳機能障害で騎手から障碍者馬術へ転身 [遷延性意識障害]
常石勝義さんは、栗東トレーニングセンターに所属していた元日本中央競馬会の騎手です。2004年の落馬事故で騎手は引退。新たに競馬評論家として文筆活動で再起し、2020年東京パラリンピックへの出場を目指して障碍者馬術の選手としても活動しています。
「羅心盤」によって高次脳機能障害小児科医師がリハビリ科医復帰 [遷延性意識障害]
「羅心盤」という脳障害のリハビリがあります。たとえば、高次脳機能障害になった小児科医師がリハビリ科医として復帰したきっかけにもなりました。セクションは違いますが、同じ「医師」という職業に復帰できたことは、高次脳機能障害からの回復を目指す人々に励みとなります。
『輝いて生きる』高次脳機能障害のパラリンピック選手から思う事 [遷延性意識障害]
『輝いて生きる』(クリエイツかもがわ)を読みました。高次脳機能障害になってしまった元競輪選手が、パラリンピックに自転車競技で復活した有名な話が紹介されています。といっても、本書は「交通事故からの復活」という美談にとどまらず、障碍者から伝えたいことや、認識や支援のあり方についても解説されています。
高次脳機能障害の歌手、一ノ瀬たけしさんからわかったこと [遷延性意識障害]
高次脳機能障害になってしまった18歳の少年が、歌手として社会復帰した有名な話があります。その復帰までの経緯を知り、高次脳機能障害だけでなく、一般にも通じる2つの学ぶべき点があると気づいたので、このブログ記事にまとめてみます。
24時間テレビ、従来から言われる2つの批判にもうひとつ追加する [遷延性意識障害]
『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ)が今年も放送されました。近年、その番組のあり方が批判されていますが、一方ではその「感動」を額面通り受け取り「嫌なら見るな」という声もあります。大切なのは「感動」でしょうか、それとも「真実」でしょうか。
高次脳機能障害の元競輪選手、社会復帰からわかった2つのこと [遷延性意識障害]
高次脳機能障害になってしまった元競輪選手が、パン屋さんとして社会復帰した有名な話があります。その復帰までの経緯を知り、高次脳機能障害だけでなく、一般にも通じる2つの学ぶべき点があると気づいたので、このブログ記事にまとめてみます。
百ます計算、生後5ヶ月並みまで傷害された脳障害者が達成の道筋 [遷延性意識障害]
百ます計算は、昨今のトレンドとなり賛否もいろいろあるようですが、基本となる計算力をつけるための実践に文句を言う人はいないでしょう。事故で、生後5ヶ月並みの知能まで転落した我が長男は、療育型放課後等デイサービスを使って自力で計算できるまでになりました。