紀比呂子、『アテンションプリーズ』など青春ドラマで活躍 [懐かし映画・ドラマ]
今日は、元女優の紀比呂子さん(1950年4月11日~)の誕生日です。おめでとうございます。紀比呂子といえば、1970年代に活躍した女優です。『アテンションプリーズ』では平均視聴率30%を獲得して一躍お茶の間の人気者となりました。(上の画像は上段右が『アテンションプリーズ』下段左が『ゆうひが丘の総理大臣』右が https://twitter.com/oldpicture1900/status/795992759727337472/photo/1 より)
紀比呂子とは誰だ
1971年10月の週刊明星の表紙より。右はまだデビュー1年目の南沙織さんですね。当時のボウリングブームが分かりますね。中は紀比呂子さん、右が森進一さんです。 pic.twitter.com/lDaXPBjwbV
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) November 8, 2016
この頃の紀比呂子さんは、まんまるな輪郭でパッチリな瞳ですから、子供心にはもうド真ん中のストライクでしたね。
高校2年の時に劇団若草に入団。
Wikiによると、在学中の1966年に、母親(女優の三条美紀)の縁で日本テレビにスカウトされ、1969年のテレビドラマ『風の中を行く』に新任教師役の吉永小百合の教え子役で初出演。
熊井啓監督の抜擢で『地の群れ』(1970年、ATG)に準主役として出演して注目を浴びました。
時間ですよ
「時間ですよ」と言えば『トリオ・ザ・銭湯??』最初は紀比呂子さんもトリオ・ザ・銭湯??だったんじゃ??紀比呂子さんの「アテンションプリーズ」が凄く見た~い??エドちゃんなんじゃ???????? pic.twitter.com/SKkkwm3O1C
— TIME TUNNEL & EDWIGEちゃん?? (@TIMETUNNEL3) March 1, 2020
『時間ですよ』は、第1部で堺正章、悠木千帆と“トリオ・ザ・セント(銭湯)”として従業員役、第2部でも近所のラーメン屋さんの店員役で出演しました。
このドラマは、天地真理、浅田美代子、研ナオコ、篠ひろ子など、登竜門的な番組になっていたのですが、紀比呂子にとっても例外ではなく、というより順番から言えば、その先駆的な役割を果たしたのが彼女でした。
アテンションプリーズ
岡崎さんのバスガイドの前は、紀比呂子さんのスチュワーデス
— kikuchan_70s (@kikuchan_70s) April 10, 2020
「アテンション・プリーズ」1970年
これはTBSと東宝の作品です。
「なんたって18歳」のドタバタぶりとは正反対ですね。
このドラマの影響を受けた女子は多かったのではないでしょうか。 pic.twitter.com/pyC8gEX74R
女優紀比呂子の代表作といえば、なんと言っても『アテンションプリーズ』(1970年8月23日~1971年3月28日、東宝/TBS)でしょう。
『不二家の時間』(不二家単独提供)という、毎週日曜19時30分からの30分枠があり、『オバケのQ太郎』『パーマン』『怪物くん』など藤子不二雄のアニメ番組枠ともいえる時間帯に、ピンキーとキラーズが役名もそのままで出演している『青空にとび出せ!』が放送されると、以降は『サインはV』『アテンションプリーズ』『美しきチャレンジャー』『美人はいかが』など、立て続けに若い人をターゲットとした青春ドラマを放送しました。
さて、ストーリーは、九州・佐賀県出身の主人公(紀比呂子)が高校卒業後、スチュワーデス試験に合格して上京。
101期訓練生として、厳しい訓練を経て国際線スチュワーデスとして活躍するまでを描いています。
同僚の訓練生が、范文雀、皆川妙子、黒沢のり子、高橋厚子、関口昭子、麻衣ルリ子(後の毬杏奴)。
担任教官は佐原健二です。
堀ちえみ主演の『スチュワーデス物語』の場合、深田祐介の原作では、松本千秋は国立大学卒業のエリートだったので、その逆張りでより漫画チックな“ドジでのろまなカメ”というキャラクターが出来上がりましたが、スチュワーデスとして何が正しい手順で、何が間違いか、ということをかなり詳細に描いていました。
『アテンションプリーズ』は、やはり紀比呂子は失敗を繰り返すので、基本的には同じモチーフで、まあ『スチュワーデス物語』のプロトタイプと言っていいかもしれません。
ゆうひが丘の総理大臣
第32話『教師VSツッパリ姉弟!』より
毎度おなじみ『ゆうひが丘の総理大臣』第32話『教師VSツッパリ姉弟!』では、生徒の一人である針山鉄平(佐野文敏)の姉の針山章子役です。
職業は弁護士で、両親がいないために姉弟で肩を寄せ合っていつも身構えている設定です。
そんな紀比呂子に、先生の木念(神田正輝)が思いを寄せるストーリーです。
『時間ですよ』の頃に比べると、だいぶ“大人になった”紀比呂子を鑑賞できます。
今年古希を迎えていた
時間差で紀 比呂子さん??^ ^
— 若大将 (@hy1957koukeri) April 25, 2014
#tbs#爆放 pic.twitter.com/wvMqzXKBn0
そんな紀比呂子さんも、今年古希を迎えます。
Wikiによると、世田谷区砧に開業していた金沢家庭料理の小料理屋を昨年、閉店したそうです。
新しい事業をされるのか、旅行などゆっくり趣味を楽しまれるのか。
いずれにしても、いつまでもお元気でお暮らしいただきたいですね。
地の群れ [DVD] - 鈴木瑞穂, 松本典子, 寺田誠, 紀比呂子, 奈良岡朋子, 佐野浅夫, 北林谷栄, 宇野重吉, 熊井啓
時間ですよ 1971 7(第49話~第51話) [レンタル落ち] - 森光子, 船越英二, 松山英太郎, 松原智恵子, 堺正章, 悠木千帆, 西真澄, 紀比呂子, 天地真理
いっぷくさん こんにちは。
またなんと懐かしい紀比呂子(o゚∀゚o)
キーボードに"kinohiroko"と打ち込んで変換したら、
「木野弘子」とかまともに変換されず、
仕方なく"kinoturayuki"と打ち込んで変換したら、
やっと「紀貫之」と変換された(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
by U3 (2020-04-11 13:20)
「アテンションプリーズ」見てました〜懐かしい♪
中学生の頃でしょうか・・・やはりスチュワーデスに憧れました!!紀比呂子さん、可愛かったですね(*^-^)
by エンジェル (2020-04-11 15:51)
そんなに見てなかったから顔見てもピンとこないけどいい感じで歳取ってるなぁ(^.^)
by pn (2020-04-11 15:53)
紀比呂子さんの顔は知ってますが名前は知りませんでした。
目立つ顔立ちでスチワーデス役でしたね。今確か69才?
お婆ちゃんの顔見たくなかった、(^_^;)
by 旅爺さん (2020-04-11 18:05)
当時は余り気になりませんでしたが、今見ると、かなりのミニスカートだったのですね。
by ヨッシーパパ (2020-04-11 18:23)
題名は覚えているのですが、本人を思い出せませんでした。
万丸顔でパンダさんみたいですね。
by ヤマカゼ (2020-04-11 19:15)
べっぴんさんは、老いてもべっぴんさんかと!
by よーちゃん (2020-04-11 19:50)
全く余談なんですけど…
>『不二家の時間』(不二家単独提供)という、毎週日曜19時30分からの30分枠があり、
“不二家の時間”的な分け方でそれぞれの番組を見てみるのも面白そうですね。私もマネしてみようかな?
ちなみに『不二家の時間』のオバQの前は確か『ポパイ』と『ちっびっこギャング』で毎週観ていた覚えがあります。
by 扶侶夢 (2020-04-11 20:06)
小料理屋の女将さんも似合いそうです。
by mau (2020-04-11 21:50)
当時64歳とは思えない若さですね。
今年で古希とのこと、これからもお元気でいてほしいですね。
by ナベちはる (2020-04-12 00:59)
昔の彼女がスチュワーデスだったので、スチュワーデス姿の紀比呂子さんに重なって当時はこのテレビドラマを良く見ていました。別れて40年以上経ったので今の姿が想像できないですが・・・。
by 我流麺童 (2020-04-12 06:50)
飾らないいい女将さんだったんですね
by 犬眉母 (2020-04-12 15:20)