『みんなのうた』といえば、NHK総合で放送されている長寿番組。今日で放送開始から満59周年だそうです。これまでにもたくさんの歌がこの番組からリリースされましたが、59年といえば、ほとんどの方にとって自分の人生と重なり合う思い出の歌があるのではないでしょうか。
みんなのうた、のヒット曲
『みんなのうた』で放送された歌のすべてが、レコード(CD)化されたわけではなく、もとよりそうした商業ベースのプロモーション番組でもありません。
ただ、レコード(CD)化されて大ヒットした歌は、普段この番組をご覧になっていない方でも、おなじみのものがあります。
たとえば、Wikiでは、『山口さんちのツトム君』『サラマンドラ』『切手のないおくりもの』『ビューティフル・ネーム』『一円玉の旅がらす』『WAになっておどろう~イレアイエ~』『おしりかじり虫』などを挙げ、そのうち『山口さんちのツトム君』や『切手のないおくりもの』などは、セールスが100万枚を突破したことを紹介しています。
私は、それらの歌は、実を言うとあまりよくわかりません。
ということで、私が思い出深い歌を、あくまでも私の主観で枚挙いたします。
リボン結びのwakuwaku(七つ星)
いきなり、ミーハーな歌を選んでしまいました。
『リボン結びのwakuwaku』(七つ星)は、河田純子、田山真美子、中山忍、加藤貴子、山本京子、吉村夏枝、宍戸留美、という当時(1990年)のアイドルのユニットによる歌です。
『みんなのうた』で観た後、カーラジオで1度聴いて、すっかりやみつきになり何度も聴きました。←原則としてテレビ出演などはしなかったのです
人海戦術という意味では、その少し前におニャン子クラブがいましたが、彼女たちは最初から少なくとも3人に1人は引き立て役を入れてメンバーを構成していました。
が、こちらは全員CBSソニー所属のピンのアイドルで、みなさん互角の立場で、オールスター的な興趣がありましたね。
その中で、後々事務所との齟齬で、フリーランスになったのが宍戸留美さん。
覚えていませんか、脚のスラーっとした方。
「携帯電話が私の事務所です」と一本独鈷を宣言して、結果こんにちまで芸能界で頑張っているのはすばらしいと思います。
以前、『はなかっぱ』の記事を書いたからかもしれませんが、
⇒
アンパンマンVSはなかっぱ、子どもはどちらから何を学ぶ?
ももかっぱちゃんの声をあてている宍戸留美さんが、ある日突然、ツイッターで私のアカウントをフォローしてくださったのでビックリーっ!
一個人のブログに対してもおろそかにせず、自ら積極的につながりをもつ姿勢はフリーランスの鑑です。
パンドラの箱(新田純一)
『パンドラの箱』は、1983年6月-7月にNHKの「みんなのうた」で放送された曲です。
NHK総合で放送された『少年ドラマシリーズ』最終作『だから青春 泣き虫甲子園』の主題歌でした。
弱小高校の監督(愛川欽也)が、高校球児(新田純一)を下宿させて甲子園を目指すストーリーで、1980年代らしい、昭和の懐かしさが残る爽やか青春ドラマ。
新田純一にとっては、芸能生活最大のハイライトともいえる唯一のNHK連ドラ主演作でしたが、夭逝したアイドル・菊地陽子がヒロインだったことで、思い出してちょっと泣けてくる別の意味で「お宝ドラマ」の評価があります。
https://ameblo.jp/pd74-mus/entry-11506597231.html より
おとぎの国のBirthday(酒井法子)
酒井法子が歌った『おとぎの国のBirthday』は彼女の持ち歌です。
事件があったので彼女自身が表舞台に出にくくなってしまいましたが、平成が始まった年に、この歌は確かに『みんなのうた』で歌われました。
私はこの頃は、まだ人生迷走中のためお勤めもせず、オンタイムでこの歌を聴いていたので懐かしいですね。
北風小僧の寒太郎(堺正章)
『北風小僧の寒太郎』(堺正章)は1975年に放送されたそうです。
もうそんなになるのかなって感じですね。
寒い北風が吹いて冬です、という歌なのですが、冬を扱った歌というと、寒くて暗い演歌をイメージしてしまいます。
しかし、この歌は、どこかユーモラスな曲調でそれを伝えています。
「人生にも冬は訪れるかもしれないけれど、まあそういうときもあるさ」と歌われているようで、悩み事があっても、そろそろクヨクヨするのはやめようか、という気になります。
いろいろな方が歌われていますが、私はやはり、堺正章バージョンが一番かな。
ということで、みなさんは『みんなのうた』というと、どんな歌をイメージされますか。
山口さんちのツトム君
北風小僧の寒太郎 - 堺正章
「山口さんちのツトム君」や「北風小僧の寒太郎」は子どもの頃の記憶の中にしっかりとあります!
59周年なんですかー!今の「みんなのうた」が気になってきました^^
by Rinko (2020-04-03 09:33)
懐かしいですね…59周年ですか。
もう数えきれないくらい沢山の歌にそれぞれ思い出と思い入れがありますが、西六郷少年合唱団「ぼくらのまちは川っぷち」は“カギっ子”だった私を癒してくれた原風景の歌でした。
はしだのりひことシューベルツの「ひとりぽっちの旅」もさすらい人生を送っていた私の心の歌でしたね。
by 扶侶夢 (2020-04-03 12:09)
こんにちは。
「みんなのうた」懐かしいですね。
冒頭に「みんなのうた」女性のの優しいナレーション声を思い出します。
「パンドラの箱」記憶ないですが・・・
新田純一さんは知ってます。マッチ似で叩かれた記憶?
「北風小僧の寒太郎」今聴いても良い歌ですね。
堺正章さん、素晴らしい表現力です。
みんなのうたと言えば「山口さんちのツトム君」!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-04-03 13:05)
「みんなのうた」では個人的に谷山浩子さんが好きなので、「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」「しっぽのきもち」
何かが浮かんできます。
「北風小僧の寒太郎」は誰が唄っていたのか分かりませんでしたが、不思議と良く覚えています。
by kou (2020-04-03 17:43)
黒猫のタンゴ、泳げたいやきくんとか違ったかな?
あとさかな、さかなー、さかなを食べるとという歌もありましたね。
by ヤマカゼ (2020-04-03 18:03)
宍戸留美かわいかったよねー(*´▽`*)
それはさて置き、みんなのうたはあまり見ていなかったので記憶にあるのって寿司食いねぇくらいかな?
by pn (2020-04-03 20:55)
北風小僧の寒太郎のヒューンヒューンヒュルルンルンルンルンってところが好きでした。
by mau (2020-04-03 22:58)
「みんなのうた」、ご長寿番組ですね。
来年で60周年ですが、まだまだ愛されそうに思います。
by ナベちはる (2020-04-04 00:53)
みんなのうた、たまたま見かけることが多いですが
アニメーションも面白くてつい見てしまうことがありますね。
by そらへい (2020-04-04 20:05)