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かぼちゃのいとこ煮、冬至の定番をレトルトぜんざいでチャレンジ [食べもの]

出来上がり

かぼちゃのいとこ煮を作ってみました。2014年12月22日は『冬至』ですが、今年は新月と冬至が重なる日だからめでたいとされていますね。そして、正月の雑煮のように定番となっているのが、かぼちゃと柚子湯。それ以外にも小豆を使った冬至粥も。さらに、かぼちゃと小豆をいっしよに使うのがかぼちゃのいとこ煮もあります。

冬至にかぼちゃや小豆などを食べるのは、風邪を引かないためとか邪気を祓うためとか、いろいろ理由があるようです。

その効果の程はわかりませんが、かぼちゃのいとこ煮なら、カボチャも小豆もいっぺんに食べられます。

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かぼちゃと小豆だけだったら何とかできるでしょう、ということで、小豆でお馴染みの井村屋のレシピでチャレンジしてみました。

井村屋公式サイト
井村屋のサイトより

なんでいとこ煮というのかな。同じ穀物だからかな。とも考えましたが、「硬いものをおいおい(甥)入れて、めいめい(姪)炊き込んでいくこと」(http://allabout.co.jp/gm/gc/220635/2/)から名付けられたそうですね。

「親子丼」と違って、なんかかなり強引な付け方ですよね。

材料は、かぼちゃとレトルトのぜんざい、しょうゆ。

材料

かぼちゃは石狩市ホクレン農業協同組合連合会の独自ブランドである“りょうおもい”1/2サイズです。

地元のスーパーでは北海道、鹿児島産のほかにメキシコ産も出ているのですが、とくにコメ、かぼちゃ、小豆、とうもろこしなどは(穀物でなくてもなるべくは)輸入物は使わないようにしています。

かぼちゃは長期保存が難しいので、冬至の時期は輸入物が多かったように思いますが、このブランドが出てから変わりましたね。

「小豆」は年末で忙殺されており、家にあったレトルトのぜんざい(生協より購入)を使いました。

ぜんざい

砂糖、小豆、小豆あん、食塩が原材料のもので1人前160グラムを2個使用しています。

原材料表示

井村屋のを使わなかったので、もうここで井村屋のレシピから外れています(汗)が、あらかじめ味付けしてある、小豆を使ったいとこ煮のつくり方を知りたかったので、井村屋のサイトのレシピを参考にしました。
http://www.imuraya.co.jp/recipe/vol36/

井村屋のゆであずきを使ったやり方ですが、最初にかぼちゃを水で煮る、とあります。

今回用意したものはぜんざいなので、ゆであずきよりはゆるめなのかもしれないと思い、水っぽくなってしまわないよう、一口大に切って面取りした後、電子レンジで5分火を通すことにしました。

レンジでチン

水分を飛ばしやわらかくする

それで大体かぼちゃに火が通ったところで、鍋にぜんざいを合流させました。

ぜんざいつぶつぶ

ところがぜんざいは思っていたよりもかたく、つぶあんのような感じなので今度は逆に少し水を入れました。

具体的には、かぼちゃの厚さの1/3くらいまで水に浸る感じで、ぜんざいをゆるめる程度の分量です。

少し水を入れる

ここでしょうゆを大さじ1と小さじ1杯試しに入れます。

この数字は実際のところ腰ダメです。カボチャとぜんざいの甘みは、普段から作っている人でないとわからない勘なので、私のようなニワカは、無難な量で味見をしながら調整していくしかないですね。

かき混ぜてぜんざいとなじませていくと、かぼちゃがほぼ浸るくらいの量になってしまい、ここで少し不安になりました。

とにかく、このままかぼちゃにぜんざいがまんべんなくいきわたるようにそっとかき混ぜ、1~2分さっと煮ます。

粗熱が取れる

水分が多かったのですが、蓋をして粗熱がとれると、何とかぼちゃがいい具合に水分を吸ってくれ、ほどよく粒あんがからんだような状態になりました。

出来上がり

「砂糖入り」を使いましたが、それほど甘いわけではありません。

慣れた主婦の方々にとっては何でもないことかもしれませんが、結論としては「水」がポイントですね。おっかなびっくりのところもありました。

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  • 出版社/メーカー: 井村屋製菓
  • メディア: 食品&飲料


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