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大田区・梅屋敷の猫連続不審死事件が解決 [大田区散歩]

大田区の梅屋敷で起こった猫の連続不審死事件を先日このブログで書きましたが、今日その犯人が捕まったそうです。22時前後にネットニュースが報じています。私はお祭りを見に行った時に、注意を促す立て札でたまたま知りました。現在は廃校になってしまいましたが、かつては出身小学校の学区域だったこともあり、我が故郷に何があったのだろうと気になっていました。

『毎日新聞』(9月18日21時44分配信)によると、東京大田区の大森と蒲田の中間地域(梅屋敷)で、今年の4月以降45匹の猫が不審死していた事件について、容疑者を逮捕したと報じられました。

取り調べについての発表は明日だと思いますが、何はともあれ逮捕されたことで地元ではホッとしていることでしょう。

9月6日に『鶴渡公園(東京都大田区大森西)のお祭り、気になる立て札が……』で、東京大田区の大森と蒲田の中間にある鶴渡公園の立て札をご紹介しました。



蒲田2丁目と大森西6丁目の、半径約400メートルの範囲内で起こっていた猫の45匹連続不審死事件です。


『女性自身』(9月16日号)より

蒲田二丁目児童公園で発見された不審なエサを保健所が調べたところ、エンジンの不凍液や潤滑油、保冷剤などに使われる、有害な化学物質“エチレングリコール”が検出されたこともあり、毒殺の疑いもありましたが、容疑者の供述とも一致しているようです。

『女性自身』(9月16日号)の記事には、怪しいと思われている人がいて、警察も慎重に捜査を進めている、という記述があったのですが、あれからそれほど時間がたっていないので、今回逮捕した容疑者がそうなのかもしれません。

「ストレスのはけ口と、野良猫への餌やりに憤慨してやった」と供述しているそうです。

「野良猫への餌やり」は、たぶん後付けでしょう。毒エサをやる理由になっていませんから。

ネットや週刊誌で取り沙汰されているのに、まるでそれを挑発するかのように犯行を繰り返した心理が私には理解できません。

まあ、そもそも猫に手をかけるというところから理解はできませんが。

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蒲田・梅屋敷の話


梅屋敷というのは、京急のマニアにはお馴染みの駅です。

駅自体は普通電車しか止まらない小さな駅ですが、かつてはホームが4両編成分の長さしかなく、6両編成でははみ出してしまうことで知られていましたが、2012年10月の高架化により、それも解決しました。

容疑者の住所は、そこから道路を隔てた町である「蒲田1丁目」になっていたのですが、そこは私が3年前に、3ヶ月ですが生活しました。

当時、静かな町だけれど地方ではなく、かつ車椅子の出入りができるところを探していました。

世間が抱きがちな蒲田=工場地帯、というイメージとは異なる住宅街で、繁華街(JR蒲田駅は蒲田5丁目)ともほどよく離れていて、住み心地は悪くなかったので、こんなことで名前が出てくるのは残念です。

全く容疑者は蒲田の面汚しですね。

梅屋敷のランドマーク。大田区総合体育館です。



それ以前にあった旧大田区体育館。1964年の東京オリンピックを記念して建てられました。私はこちらのデザインのほうが好きでした。



新旧体育館ともプロレスファンにはお馴染みですね。全日本プロレスや新日本プロレスが興行を行っています。

大田区本 (エイムック 2780)

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