戦後史上、12月になるとこういう事件が必ずと言っていいほど出てくる、という典型的な事件だ。
2004年12月8日、志村けんが正月番組収録のため留守中に自宅に泥棒が入り、現金や1000万円相当の貴金属が盗まれていたことが報じられている。
7日夜に仕事先で被害を知ったという志村けんは、仕事先の東京都世田谷区のスタジオで8日午後会見。
事件後は「怖くて物音がするとびくっとする。昨夜もよく眠れなかった」とコメントし、「(飼っている3頭の犬が)相当ほえたはずなんだけど」と首をひねるが、ファンへのコメントを求められると「私は、だいじょぶだあ」と得意のギャグでおどけた。
テレビ番組では、ガラスが割られた後の志けん村の自宅を写していたが、割れた部分を、「天然にがり水」の段ボールでフォローしていたのは少し笑えた。
志村けんは太っているわけではないからダイエットということはないだろう。ということは、便秘気味なのだろうか。
にがりといえば、海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物である。
水は、水道水であれミネラルウォーターであれ、大きく硬水と軟水に分けることができる。硬水は1リットル中に含まれているカルシウムとマグネシウムが多いものだ。世界の水道水は硬水が多いが、日本の水道水はおおむねミネラルの少ない軟水である。
硬水にはマグネシウムイオンが硫酸イオンと一緒に溶けている。硫酸マグネシウムといえば、便を軟らかくする医薬品として使われているもの。つまり、硬水を飲むという行為はうすい下剤を飲むようなものなのだ。
いつも「笑い」のことばかり考え、テレビ局には約束の時間よりも30分も前に入る真面目人間だけに、ストレスが溜まって痔になると本人が言っていたことがある。だから、便をスルリと出すために利用しているのかもしれない。
2011-12-06 00:31
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