公明政治連盟 1961,1,17
現在の公明党の前進として、58年の参議院選挙から無所属候補を当選させた創価学会は、創価学会政治連盟というグルーブをつくっていた。
それがこの日、公明政治連盟としてスタート。「公明」とは、文字どおり公明正大からとったもので、清潔で近代的な政治を目指す建て前だった。7月の参議院選では15議席をとり、院内交渉団体として公明党を名乗るようになる。
創価学会第2代会長の戸田城聖が創価学会の政界進出を目指し、1955年の統一地方選挙や、翌1956年の第4回参議院議員通常選挙で創価学会信者を当選させた。1961年には政党「公明政治連盟」を設立。翌1962年の第6回参議院議員通常選挙で民主社会党を追い越して第3党となった。
しかし、創価学会と一体になった「政教一致」の疑いは各方面からこんにちも指摘され続けている。
現在の山口体制では野党性を発揮しているが、一方では「民公連携」も噂されている。果たしてどうなるのだろうか。
臨時行政調査会第1回会合 1961,2,15
「米国における政府行政部機構委員会の例のような、超党派的な極めて権威の高い、行政の体質改善のための強力な臨時診断機関」とて設立されたのがこの臨時行政調査会。
確かに財界人・マスコミ・労働界・学者等さまざまな分野の人間が構成された。具体的には
- 内閣の総合調整機能の強化
- 行政の民主化
- 行政の過度の膨張の抑制と行政事務の中央遍在防止
- 行政運営の合理化・能率化
- 行政需要の対応
- 公務員精神の高揚
等を答申した。
2010-09-07 07:00
nice!(14)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0