時天空に力士会が応援の見舞金で考えた自分の入院加療の場合は？：戦後史の激動：So-netブログ

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時天空に力士会が応援の見舞金で考えた自分の入院加療の場合は？　[スポーツ] [編集]

時天空に力士会が応援の見舞金というニュース。ちょっと古いですが、時天空はまだ休場中なので、今日はこのことで書きます。

少し前の記事ですが、以前取り上げようと思っていて、ズルズルのびてしまいました。

悪性リンパ腫の時天空に力士会が応援の見舞金
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/21/kiji/K20160421012441190.html

力士会会長の横綱・白鵬、次期会長の横綱・日馬富士が、力士全員を集めて見舞金の趣旨を説明。

全力士が賛同したそうです。

リンク先のニュースには書かれていませんが、十両以上の力士が1人2万円という報道を見た記憶があります。
（この記事を書くまでに確認出来ませんでした）

最近は評判の悪い白鵬ですが、会長在任中にいいことをしましたね。

時天空は昨年九州場所から、先日の夏場所まで4場所連続休場で、おそらく名古屋場所は三段目陥落となるでしょうが、引退という話はありません。

情報としては、悪性リンパ腫の「限局期」といわれているだけで、具体的にどのような分類なのかもわかりません。

たとえば、日本人だと、非ホジキン型のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫が多いと言われているのですが、モンゴル出身の時天空は、それにはあてはまらないかもしれません。

間違いなく化学療法（抗がん剤）は行っていると思いますが、それ以外の治療も不明です。

悪性リンパ腫は、悪性度が高いと「治る可能性がある」、低悪性度だと「治りにくい」などといわれます。

非ホジキン型のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫なら、よほど運が悪くないと治療は間に合い寛解するといわれるのですが、臓器がんに比べると治療後の経過観察は長いですね。

再発の可能性は、切除治療の臓器がんより高いのかもしれません。

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私だったら黙って入院しちゃうかな

力士会がみんなで支援金を渡したとのことで、それは大変良いことであり、時天空もさぞ心丈夫なことだろうと思います。

でも、もし私がそうなったら、誰にも告げずにひっそり治療するかもしれません。

ケガや病気で急に入院加療をするような事態になった時、周囲の人に黙っていますか、知ってもらう方がいいと思われますか。

もちろん、時天空の場合は長期間土俵に上がれなくなったわけですから、隠し通すこと自体無理ですけどね（最初は隠してましたが、長期療養とわかったら明らかにしました）

私の経験ですと、5年前の火災で、妻が第三次救急病棟に運ばれたのですが、病院名は誰にも言わないし、そもそも誰かとそんな話をしている余裕も私にはありませんでした。

ところが、ニュースで事態を知った、長男の幼稚園時代のママ友が、私の実家に電話をして私の母から病院を聞き出し、地元ということもあってすぐに病院に駆けつけてくれたのです。

妻の病棟は、死にかかった人（失礼）だけが収容される第三次救命救急病棟ですから、一般の人は面会絶対謝絶。

家族など近い人だけが、手をゴシゴシ洗って帽子を被って一定時間だけ面会できます。

ですから、ママ友たちは、中には入れませんでしたが、「なにか役に立つことがあったら」という置き手紙をしてくれ、当時のママ友だけでなく幼稚園の先生にも声をかけてくれ、子どもの古着など当面の生活に必要な物を集めてくれました。

たった1年間、一緒だっただけで、しかも私の長男は他区からの電車通園のため、地元でもなく、あまり友達遊びもしなかったのに、です。

これは、私ではなく妻の人徳で、我が家としては大変ありがたく思っています。

ただ一方で私は、再三書いていますが、ネットやマスコミの被害に悩まされていましたから、人に知られることに対して、恐怖心があるんですね。

もとより、人と深入りすると煩わしい、という人間なので、私個人なら、誰にも知られず治療したほうが気楽かな、なんて思っているわけです。

時天空、カムバックできるといいですね。