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長澤まさみ、ビートたけしと二宮和也を見返した!?高笑いコマネチ [芸能]

第25回東京スポーツ映画大賞

長澤まさみとビートたけしが同じ壇上にいるのは、「第25回東京スポーツ映画大賞」(ビートたけし審査委員長、2月28日授賞式)を報じている『東京スポーツ』(2016年3月1日付)です。ビートたけしと一緒に、コマネチポーズで高笑いしている一葉はネットでも話題になりましたが、長澤まさみとしては、ビートたけしに自分を認めさせた、という達成感もこもった「高笑い」だったのではないでしょうか。




長澤まさみが受賞したのは、『海街diary』(是枝裕和監督)の助演女優賞。

隣は主演女優賞受賞の綾瀬はるかで、もうひとりは新人賞受賞の広瀬すずです。

女性でもタッパがあるというのは武器ですね。

いちばん目立っているように思います。

長澤まさみにとっては、受賞そのものもさることながら、何より、ビートたけしが選んだ賞に選ばれ、同じ壇上にたって一緒にギャグができる、その現実自体が、写真のような「高笑い」になっているのではないかと思います。

ビートたけしと長澤まさみ。

2人は因縁があります。

もっとも、ビートたけしは忘れているかもしれませんが。

2007年夏、ネタ枯れのスポーツ紙に、二宮和也と長澤まさみの熱愛報道が第一面に掲載されました。

その真偽はわかりませんが、当時、ビートたけしが言及。

二宮和也には一切触れずに、長澤まさみだけを俎上に揶揄しました。

「エーッと、長澤まさみと二宮和也が熱愛? 長澤まさみって誰? 女優?(写真を見て)こんな顔なの。普通の子じゃん。何か田舎の出で、東京の安アパートに住んでて、強盗に襲われそうな顔だな。ストーカーされそうなタイプって、たいていこういう顔だよね。今はこういうのが若手で一番人気なんだ。なるほど。」(「東京スポーツ」2007年8月28日付)

「誰?」という程度の存在感なら、そこまでいうこともないだろう、と思いますが……。

それが今回、ビートたけし自らが長澤まさみを選びました。

ビートたけしは、長澤まさみに対してこう講評しています。
いま長澤さんは新人でもない。ベテランでもない難しい位置にいる。一番悩んでいる時期なんじゃないかな、と。もう少しすれば“座長”としてやれるんだけどね。そんな中で今回の映画では、かなりいい役を与えてもらって、それを見事にこなした。これからどんどん上に上がってほしいね。(『東京スポーツ』2016年3月1日付)

長澤まさみとしては、やっとたけしが認めたか、という心境でしょうね。

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最優秀賞を受賞しても冴えなかった二宮和也


一方、ビートたけしが“アンタッチャブル”とした二宮和也は、さる5日の第39回日本アカデミー賞授賞式の報道で、最優秀賞を受賞しながら、ネットでは思いっきりいじられています。はっきり書くとバカにされています。

日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞・二宮和也不評

ひとつは、ジャニーズタレントお約束の「身長問題」。

内野聖陽、大泉洋、佐藤浩市、役所広司らとレッドカーペットを歩いているのですが、一人だけ立役の風格を感じない小柄な男が混じっている、それが二宮和也だといういじりです。

スターのオーラを感じない、という話です。



私も大柄ではないので一言しておくと、背が小さいと、人としてダメだということではないのです。

ただ、俳優は、立ち振舞、佇まいから存在感を求められるので、背が高い人のほうがアドバンテージがあるという話です。

冒頭の写真で、長身であるがゆえに、映えて見えた長澤まさみとは対照的です。

しかも、二宮和也のコメントが、また炎上ものでした。
ジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、これでちょっとは恩返しができたかなと思うと、すごくありがたく、また頑張っていこうと思っています。

過日のSMAP騒動では、番組で謝罪「させられた」ことが話題になりましたが、これも「言わされた」コメントだろうと叩かれています。

副社長の「メリーさん」はまだしも、「ジュリーさん」はないだろうと……(苦笑)

ビートたけしも二宮和也も見返した


もともと、長澤まさみは、知名度やこなした仕事わりに「数字」をもっていないといわれていましたが、二宮和也との熱愛報道によって、当時内定していた『紅白』の司会者を外されました。

たぶん、ジャーニーズ事務所の横槍だったんでしょうね。

その後は、共演した明石家さんまとの確執が取り沙汰され、実は役作りだったといわれる「激やせ」もおもしろおかしく取りざたされるなど、弄られることばかりが続きました。

しかし、そこで長澤まさみは朽ち果てずに、『都市伝説の女』というドラマで演じた音無月子役が評価され、再び女優としてV字回復して今日に至ったわけです。

苦節9年、というか雌伏9年といったところでしょうか。

「第25回東京スポーツ映画大賞」は、タイトル通り、東京スポーツが、作品、俳優、監督などに賞を送るもので、ビートたけしが審査委員長ということになっています。

二宮和也が選ばれた日本アカデミー賞に比べれば、権威や歴史は月とスッポンかもしれません。

しかし、プロレスのチャンピオンの権威が、ベルトを締めた王者によって決まると言われるように、V字回復して高笑いする長澤まさみと、不興を買った二宮和也。

どちらが輝いているかは、賞の権威だけで優劣ははかれないでしょう。

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