合鍵を今日作りました。ここ1週間ぐらいの間に、私と妻がたてつづけに自宅のカギを紛失。残りが1本になってしまったので、急遽作ることになりました。また、以前から愛車のカギをなくしてマスターキーを使っていたので、こちらも一緒にスペアキーを作ることにしました。
愛車のキーは、類型的なピンシリンダー錠です。
合鍵は難しいと思い込んでいましたが、ネットで調べると、比較的複製は簡単で、まあせいぜい300~400円で作れそう。
拍子抜けするとともに、ちょっと心配になってきました。
そんな簡単な鍵で、車上荒し大丈夫かなって。
問題は自宅のキーです。
ディンプルキーといわれる、縦向きピンシリンダーが大小10以上入ったタイプです。
美和ロックのディンプルキー
子供の頃に、住んでいたマンションの鍵がそのタイプでした。
当時は複製はできないといわれており、子どもである私は持ち歩かず、帰宅して誰も居ない時は、管理人に開けてもらっていました。
そのため、今度も合鍵の作成は困難ではないかと思いましたが、何とか作れることは作れました。
ただ、費用は
車のキーの10倍でした(汗)
ホームセンターで作った合鍵の値段は……
いちばん近い合い鍵店は、ホームセンターの島忠。
同店には合鍵を受け付けるカウンターがありますが、自宅の鍵と車の鍵を見せると、即座に「これ(自宅の鍵)は1ヶ月ぐらいかかります」との返事。
1ヶ月も待てるはずないよ~、と思っていると、
「もし別のお店に当たるのなら、ここがいちばん大きいですよ」と、「カギの救急車・蒲田店」のチラシをくれました。
わざわざ競合他店のチラシを用意して、配るというのはちょっとびっくりですが、そういう客が多いんでしょうね。
ちなみに、「カギの救急車・蒲田店」というのは、さる1月20日に、パスが事故を起こして世間を騒がせた、環状八号線の四つ角の一角にあります。
お店に入ってカギを見せると、店内に並ぶいろいろなパターンのカギから、同じようなものを見つけて、「1本3000円です。おかけになってお待ち下さい」と言われました。
そして待つこと数分。
シリンダーを入れて完成したカギを受け取りました。
帰宅して使ってみると、どちらも大丈夫。
ただ、ちょっと硬かったかな。でもまあ、使っていくうちにこなれそうです。
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鍵をなくさないためにはどうしたらいいか
急な鍵の紛失のために、普段から心がけておいたほうがいいことを、体験も受け売りも含めて書いておきます。
普段はマスターキーは使わない
普段からマスターキーを使っていたら、それをなくしたら大変だ、ということが、まずあります。
そして、今回私もそうだったのですが、使っているうちに角が削れるなど原型から微妙に変形してしまうので、そこから合鍵を作っても、鍵穴に合わなくなりかねない、ということです。
合い鍵(スペアキー)から合鍵は作らない
これも上記と同じ理由(原型から微妙に変形)です。
マンションやアパートに転居すると、普通は複数の鍵を渡されますが、「マスターキー」と「スペアキー」に分けて、マスターキーは使わずに保管。スペアキーは、マスターキーから作ることです。
もちろん、みなさんはそうされていると思いますが、我が家はなぜか、短期間に私、妻とたて続けに鍵を紛失してしまったので、「マスターキー」として保管したものを使わざるを得なくなってしまいました。
万が一の時に駆け込むお店は事前に見当をつけておく
かかりつけの病院ではありませんが、もし鍵をなくす不測の事態になっても慌てないように、「そうなったらあそこに行って作ろう」というのを決めておくと安心ですね。
私の車キーと自宅キーのように、カギによって合い鍵を作りやすいものとそうでないものがあるので、自分が持っている鍵は扱ってもらえるのかを把握しておくことはもちろんです。
ポケットに入れない(特定の場所にしまう)
私が鍵をなくしたのは、今の季節であることも原因です。
寒いので、ズボンのポケットまで覆う厚い上着を着て、手袋をしたまま、鍵の出し入れをしていたのです。
ポケットに入れにくく、鍵をきちんと出し入れする正確な感覚もつかめませんから、なくすのも必然かもしれません。
音のなるキーホルダーもつけていたのですが、そのような出し入れをしているうちに、上着に引っかかっていつしかとれてしまっていました。
そもそも、ポケットに入れるということが間違いではなかったかとも考えています。
別の場所なら絶対に大丈夫、とは断言できませんが、これからは収納を自分の目で確認できるところに、横着せず手袋を外してしまうようにします。
まとめ
人によっては、「鍵を一つにまとめる」という意見もありますが、それは逆に、すべての鍵をなくすリスクもあるので、必ずしもいいとは言えないかもしれません。
また、「置き場所を決める」という意見ももっともなのですが、決めてもそこに収納できなくて紛失する場合もありますから、それも絶対ではないように思います。
場所や収納の仕方だけでなく、私のように手袋をしたり、不規則な生活からコンディションが不十分で勘違いしたりという点にも気をつけなければと思います。
いずれにしても、不注意・過失ですから、別の見方をすれば、こうしたミスは、もっと大きなミスをする前の黄色信号、と受け止めて、そこで原因を考え改善につとめるということでしょうか。
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