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HP ENVY 4504 インクジェットプリンター複合機(日本HP) [生活]

HP ENVY 4504

HP ENVY 4504 という、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)のインクジェットプリンター複合機を購入しました。廉価で、無線LAN、自動両面印刷、スマホ・タブレット出力等に対応することで話題の機種です。日本HPのプリンタはLaserJet5L以来、約20年ぶりに使うことになりましたが、廉価で使いやすい製品だと思います。

私は通常、PIXUS MX883(キヤノン)という、4年前に購入した無線LAN、FAX機能付きのインクジェットプリンター複合機を使っていました。



もともとレーザープリンタ派だったのですが、カラーの色味が、普及版以上のインクジェットプリンターにかなわないと思い、パソコンの世界では“高齢者”ともいえる、2011年発売の機種を使い続けていました。

ところが、インクジェットプリンターには、プリントヘッドの交換がしばしば、しかも突然起こるのです。

Youtubeを見ると、プリントヘッドの蘇生についての動画が何本もアップされていますが、私の経験では、それらの方法を試したものの、うまくいきませんでした。

それで、私の場合は業者に交換をお願いするのですが、その間、代替で使っていたPX-405A(エプソン)が超廉価版で無線非対応のため、



代替のそのまた代替として、HP ENVY 4504を購入しました。

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LaserJet5L以来の日本HP製品


今回は、あまり機種の検討をする時間がなく、その日から使いたかったので、廉価版の人気商品ならメーカーを選ばず、という選択でした。

直接店頭購入で、行ったのは徒歩5分のコジマ(ビックカメラ)。

そこで、3680円也で購入しました。価格.comでは3492円というのがありましたが、最寄りの量販店でポイントもつきましたから、私にとっては「最安値」といっていいでしょう。

それにしても、スキャナや自動両面印刷や無線対応で3000円台の複合機が買えるなんて……。

5年前なら、桁がひとつ違っていたのではないでしょうか。

HP ENVY 4504

さっそく箱を開け、機械を取り出して電源を入れると、すぐに使えました。

印字スピードも音も特に問題ありません。

画像のプリントは、購入店で印字見本を見てきましたが、PIXUS MX883に比べると、とくに画像の色味や精緻さは残念ながら劣ります。

所詮4色インクと言ってしまえばそれまでですが。パーソナルな使い方なら、十分行けるのではないかと思います。

プリントヘッド一体型で、カートリッジは2本使いますが、独立インクでモノクロのみの印刷もできます。

最初気になったのは、給紙口がなかったことでした。

まさか、手差しで1枚ごとに? なんて心配もしましたが、本体正面に、出力と給紙が二段重ねに位置しています。

廉価版なので、モノクロLCDで非タッチパネルですが、まあ別に不自由はありません。

インクジェットプリンタ

代替の代替で購入しましたが、キヤノンはインクカートリッジや今回のプリンタヘッドなど、ランニングコストにいささか難ありなので、画像の解像度に重きを置かなければ、今回のHP ENVY 4504をメインのプリンタとして使えるのではないかと思いました。

そういえば、まだレーザープリンタがほとんど普及していなかった1990年代、私は日本HPのLaserJet5Lという、マニアの評価が高いプリンタを使っていたことがあります。

hp-laserjet-5l

そのときも、コストパフォーマンスの高い製品だと思っていましたが、キヤノンやエプソンの製品量産から、いつしかリプレイスはそちらにシフトしていました。

今回のHP ENVY 4504。日本HPを久々に思い出させてくれたいい製品だと思います。



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