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清水章吾、連れ子の娘DV報道で考えた“実母の役割は?” [芸能]

清水章吾、連れ子の娘DV報道で考えた“実母の役割は?”

清水章吾がトレンドキーワードになっていますね。連れ子(娘)のある人と結婚をして、40年間DVを繰り返したという『週刊新潮』の報道に対して、テレビクルーが入った日に自殺未遂をした清水章吾は否定したという話です。(上の画像はGoogle検索画面より)



週刊新潮のWeb『デイリー新潮』によると、40年前、元モデルでドイツ人の父を持つハルマンさんと結婚した清水章吾は、ハルマンさんの連れ子に対して長年にわたって暴力を振るっており、「連れ子に対する信じられない目振る舞いは、第三者も目撃している」(https://www.dailyshincho.jp/article/2020/01151659/)といいます。

たとえば、真冬に水風呂に入れる、食事の時は床で残飯を食べさせる、良い成績をとったテストや賞をとった絵をビリビリに破く、学習机の引き出しで殴る、女の子なのに髪を刈り上げる(写真付き)、友だちがいないという告白を聞いて喜んでいる……等々。

ハルマンさんは清水章吾と昨年11月に離婚したものの、清水章吾はカネがないからと今も自宅に居座り続けているため、彼女たちが実名で告発に踏み切ったというものです。

さらに、テレビクルーが入ると、清水章吾は入眠剤で自殺未遂をはかり入院。

しかし、病室で、そうした具体的DVは否定し、家庭内別居など自分が虐げられていたと反論しています。




清水章吾の驚くべき真実、といったところですが、一方で「ワイドショーではわからない魑魅魍魎な裏事情があ」るとする意味深なツイートも。



他のツイートを見ると、意外と清水章吾に同情的なんですね。

テレビで、ハルマンさんが恐妻として描かれていたことを理由にしている人もいますが、テレビのバラエティは、清水章吾でさえ「一部演出」と認めていますから、それだけでは本当のことはわかりません。

だた、それだけでなく、一方的に被害者を装うものに対して反発する、ネットの習性もあるのかもしれません。

もちろん、娘(※)に対するDVの事実があれば、そのことについて清水章吾は、応分の刑事的民事的社会的責任を負わなければなりません。←※養子縁組しているので、連れ子は清水章吾にとって娘です。

しかし、週刊誌でいうように、40年もDVし続けたのなら、いったいハルマン夫人は40年もなにをやっていたんだ、という疑問もあるようです。

以前も、夫が怖くて妻が実娘への虐待を止められなかったという事件がありましたが、公開されたテープや、夫人の言い分を聞く限り、たしかにそれとはいささか事情が違うようです。




「なさぬ仲」をどう見るか


正直な所、家族としての過ごし方や気持ちは、第三者にはわかりにくいところがあります。

ただ、私が今回考えたのは、妻、連れ子、新夫のあり方についてです。

「なさぬ仲」の家族間トラブルって、よくニュースになるじゃないですか。

清水章吾は、こう言っています。
5歳ぐらいから、私に対して『お父さんじゃないから嫌い』と言ったり、ハルマンの着物にハサミを入れたりと悪さをするので、軽く手のひらで叩いたこともありましたが、よかれと思ってやったことです。https://news.livedoor.com/article/detail/17659644/

「よかれと思っ」たから叩いたという清水章吾の言い分を、私は支持しません。

体罰は体罰です。良いも悪いもありません。

ただ、良い悪いは別として、実の親でも、叩く時はあります。

その際、実の親が殴っても許せるけど、継父ならいやだ、という気持ちは、子供にはないのでしょうか。

でも、継父はそこが一番つらいところです。そしていつも不安なのだと思います。

実の親は、どんな毒親でも親は親。という絶対的な立場にあります。

一方、継父とは他人ですから、信頼関係を否定されてしまうと、そこにはお互い不信感しか生まれないのです。

もちろん、継父から信頼関係構築に、汗と涙を流す必要があります。

連れ子がいるって最初からわかってるんだから。

ただ、この場合、“かすがい”として頑張ってほしいのは、妻であり子の実の母です。

実母も一緒になって汗と涙を流し、本当の家族になれる努力をしたのかどうか、ということです。

ハルマン夫人はいったいどんな努力をして、それに対して清水章吾と娘さんはどう対応したのでしょうか。

そこが気になりました。

週刊誌はもう読まれましたか。

ということで、今日からしばらく遠方に行くため、巡回が精一杯でコメントが書けないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

週刊新潮 2020年 1/23 号 [雑誌]

週刊新潮 2020年 1/23 号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: 雑誌


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marimo

子どもの虐待はどうひいき目に見ても一方的な親のエゴでしかないと思います。
「躾のため」が乱用されがちですが、言い逃れにしか聞こえないケースばかりだなと毎回虐待のニュースを見ていて思います。躾で命まで奪っていいのか?です。
今回の記事では仰る通り実母である母親がもっと娘に対して愛情をもって接することができなかったのかな?と思います。
by marimo (2020-01-16 11:28) 

pn

週刊誌読んでないからよく分からないけど娘は表舞台に出てるの?娘の告発でなく奥さんが訴えてるんだよね?娘はなんて言ってるんだろう。
by pn (2020-01-16 13:10) 

Boss365

こんにちは。
真実は藪の中なので発言難しいですが・・・
従来の考え方では体罰認定されるケース多いですね。
家族内で意識・認識の共有化が出来ていなかった事は残念です。
子供の成長と共に親も成長が必要と感じる出来事かな?
当マンションにも?間違った育て方?対応している方いる感じ!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-01-16 15:59) 

mau

どっちが正しいかよくわからないです。当事者側からだとお互い様なのかなぁ。
by mau (2020-01-16 22:04) 

ナベちはる

>体罰は体罰です。良いも悪いもありません。
仰る通りだと思います。
どんな理由であれ、「体罰をやった事実」は変わりようがないですね。
by ナベちはる (2020-01-17 00:44) 

ヤマカゼ

複雑ですね。
真意はどうなのか、当人の思いはどうなのか分かりません。
by ヤマカゼ (2020-01-17 06:51) 

Rinko

我が子がDVを受け続けていたのに我慢していた・・・?40年離婚もせず??
うーん。疑問がいろいろ湧いてくるところですが、本人たちにしか分からない事もあるんでしょう。どっちもどっちのような気がします。
by Rinko (2020-01-17 08:11) 

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