『フラワーアクション009ノ1』というお宝ドラマも配信しています。東映が保有する劇映画で3307作品、テレビドラマ2587シリーズ(2017年3月時点)の中から、60~70年代に量産したプログラムピクチャーをメインに、Amazonプライムビデオで見放題配信している『JUNK FILM by TOEI』に加入しました。
現在、いくつかの配信会社が、昔の映画やドラマをネット配信していますが、どちらかに加入されていますか。
私が利用するAmazonプライムビデオは、過去の映画やテレビドラマ見放題の建前ですが、残念ながら中には有料のものがあります。
以前は無料だったのに、今は有料になっているものがあり、とにかくプライムに入っていれば見放題というわけではありません。
それが、『JUNK FILM by TOEI』に加入すると、Amazonプライムビデオの中の、東映が制作した対象有料作品は無料で鑑賞することができます。
公式サイトによると、映画・Vシネマ・テレビ・バラエティ等、全126タイトルだそうです。
月額490円ですが、値段はともかく、タイトル数は少ないように感じられるかもしれません。
しかし、作品のリストを見ると、ツタヤにはない、つまりDVD化されておらず、またCSの東映チャンネルでも未放送の、要するにこのサービスでしか観ることのできないお宝作品がほとんどです。
当時の映画は2本立てで上映されていましたが、メインの映画とともに上映される併映映画を、プログラムピクチャーと呼びました。
梅宮辰夫の不良番長シリーズ、若山富三郎のカポネシリーズ、岩城滉一の暴走シリーズ、鑑賞には年齢制限がありましたが、池玲子や杉本美樹などの東映ポルノなど、プログラムピクチャーには手堅い人気作品がありました。
東映の社風では意外ですが、実は喜劇も作っています。
渥美清の列車シリーズ、谷啓・伴淳三郎の競馬シリーズなど、実は私自身未見なので今回内容をご紹介できないのが残念ですが、これから鑑賞しようとおもっています。
公式サイトより
森繁久彌が郷ひろみと共演した『夢一族 ザ・らいばる』(1979年)も鑑賞可能です。
また、映画だけでなく、東映が製作したテレビドラマも配信しています。
たとえば……
『フラワーアクション009ノ1』
『フラワーアクション009ノ1』(1969年10月7日~同年12月30日、TBS)は、石森章太郎の漫画を原作にしたアクションドラマです。
日本転覆をはかる秘密結社『ダークシンジケート』の暗躍に対し、日本を守るエージェント、ゼロゼロガールズが、その身体能力をイカンなく発揮して日本を影から守る、という設定です。
ゼロゼロガールズというは、金井克子、原田糸子、奈美悦子、江美早苗、由美かおるなど、西野バレエ団のメンバーの歌って踊れるユニット、レ・ガールズの面々です。
↑これで日本を守るとゴールデンタイムで放送されていたんです
「奈美」「江美」「由美」など、下の名前を名字に使う芸名が新鮮でした。
Google検索画面より
当時は、原田糸子が一番人気があったような記憶がありますが、今見るとやはり金井克子がリーダーとして歌も踊りも抜きん出いましたね。
ストーリーを見るというよりも、レ・ガールズのショウをみるようなドラマでした。
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『にっぽん泥棒物語』も
DVD『にっぽん泥棒物語』より
『
にっぽん泥棒物語』(1965年、東映)は以前ご紹介しましたが、三國連太郎主演、山本薩夫監督です。
DVD『にっぽん泥棒物語』より
下山事件、三鷹事件とともに戦後史上「国鉄三大ミステリー事件」といわれている松川事件について、当時目撃された「9人の大男」を真犯人としたストーリーですが、ドキュメンタリータッチではなく、創作娯楽映画として作られています。
14日間は“お試し”期間なので、その間だけでも、東映作品を通じて60~80年代の世相や文化を鑑賞してみませんか。
スリル・サスペンス・アクション“オレとシャム猫”?TVテーマミュージック<サントラ>コレクション - VA(渡辺宙明、ほか)
夢一族 ザ・らいばる
『009ノ1』など東映プログラムピクチャー&お宝ドラマの世界・・・現在のわたしの映画ライフは、映画館へ行く頻度はかなり少なくなっていて、行きたくないわけではないのですが、現状、時間とお金がちょっと・・・(とほほ)。で、WOWOWで毎月多くの映画、洋画(米・仏・英)、邦画、さらにちょっと珍しい国の映画とかもやってくれてるんで、録画しているものがなかなか減らない状況です。新作が中心ですが、邦画の古いものもかなり放送しておりまして、この前は内田吐夢作品を何本か録画しました。なので、レンタルはもう2年くらいはまったく利用しておりません。さらにBSで、ご存知のように邦画旧作をよく放送してくれておりますので、大いに利用しております。
『JUNK FILM by TOEI』、魅力的なラインナップですね。「JUNK」といっても、多分今の多くのメジャー邦画よりも質は上だと想像します。それだけかつてのプログラムピクチャーはレベルが高かったですよね。中にはそうでもないのもあるでしょうが(笑)。
『フラワーアクション009ノ1』もおもしろそうですね~。この漫画自体は知らなかったですが、石森章太郎はナンセンス物もおもしろいのが多かったですね~。
>「奈美」「江美」「由美」など、下の名前を名字に使う芸名が新鮮でした。
こういう芸名が流行ってたんですね。
『にっぽん泥棒物語』もぜひ観たい作品です。わたしの中で、表現活動や表現者に対して、「悪魔的」という言葉は最上級の褒め言葉の一つなのですが、若き日の三國連太郎はこの言葉が相応しい一人ではないかと。そして映画などだけでなく、「国鉄三大ミステリー事件」の読み物なども大好きなのですよ。特に下山事件は、海外で言えば、「切り裂きジャック事件」のような、背筋が凍る不気味さがあります。
>ひと球団の選手(70人)の報酬合計は30億はくだらない
そうなのですか。やはり国内では野球選手が恵まれていますね。ちなみにテニスの錦織圭は2017年の推定年収が約37億円、ロジャーフェデラーは約70億円で、やはりテニスンのトップ選手は凄いです。スポンサー収入が莫大なのですが、トップテニス選手はそれだけの広告価値があると見做されております。しかしテニスの場合はランキングが200位前後以下は経済面でかなり苦しくなるようです。
野球の場合、MLBもそうですが、複数年契約はいつも理不尽に感じます。活躍して複数年契約を結んだ選手が、その後怪我ばかりでほとんど活躍せずに終わったとか、そんな話がやたらと多いですよね。ダルビッシュ有とかは、試合へ出ずに「ご意見番」の練習をしているようですし(笑)。昭和の時代と違って、熱心なファン以外はプロ野球選手の名前もほとんど知らなくなって、影響力もグッと少なくなっているのに、年棒だけはどんどん上がってますね。それと野球の場合、DH中心のプレイヤーに高学年棒ってどうなんだと、これはけっこう多くの人が思っているのでしょうが、DHってあまりに運動量が少な過ぎて(笑)。
>プロレスごっこやりました。
これはわたしもやりましたよ!まず「自分でやる」というのが一つでしたが、家では弟とやるにはわたしの方がずっと強かったのでしのびなく、しかも弟はプロレスにあまり興味なかったですし(笑)。そこで人形関係でもやりましたが、その他の素材ですと、オセロでやりました(笑)。家の中にあまりおもちゃやゲーム関係はなかったですが、オセロは調べてみると「オフィシャルオセロ」の販売が1973年といいますから、比較的早い段階で買ってくれたですね。父が多少新しもの好きだったということもあるでしょうが、わたしも当時漫画で「オセロの開発」について読んだことをよく覚えており、ブームではありましたよね。ルールが簡単なのですぐにおもしろくプレイできたのですが、その分飽きるのも早く、しかしよく見ればあのボード、プロレスのリングそっくりではありませんか(笑)。わたしはあの「石」の白い面にプロレスラーの名前を書き、バシバシ弾いて試合をするのです。とは言え、どうやって決着をつけていたかよく覚えてはいませんが(笑)、白面と黒面がパカッと泣き別れになるまでやりまくりました。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-11-15 02:39)
由美かおるさん若いですね。
by ヤマカゼ (2018-11-15 06:26)
守れそうにないよね(笑)
by pn (2018-11-15 07:32)
DVD化されておらずCSでも未放送のものはファンにとってはまさにお宝ものですねー!
by Rinko (2018-11-15 08:02)
今の映画はどんなものなのか?さえ分らない爺です。
お尋ねの「ミルクはひとつだけですがどなたが召し上がるのですか ?」牛乳は爺で家内は豆乳なんです。」
by 旅爺さん (2018-11-15 08:46)
009にくノ一を合わせたタイトルということなんですね ^^
何とも色っぽいような感じですが、やはりそういう名紙なのかな?
みなさん若くてピチピチでカッコイイって感じです(^^)
by なかちゃん (2018-11-15 16:02)
こんばんは!
由美かおるさんと同い年なんですが
彼女は若くて綺麗ですね!
by Take-Zee (2018-11-15 18:15)
由美かおるさんに奈美悦子さん、若い頃も美人さんですね!
by ナベちはる (2018-11-16 00:40)
とくに奈美悦子が良かった。
by beny (2018-11-18 10:58)