かつやの『ロースカツ＋１フェア』で『社長えんま帖』を思い出す

	ブログをはじめるログインアフィリエイト広告を利用しています

山口瞳、『江分利満氏の優雅な生活』や『血..｜高次脳機能障害の歌手、一ノ瀬たけしさんか.. ブログトップ

かつやの『ロースカツ＋１フェア』で『社長えんま帖』を思い出す　[大田区散歩] [編集]

かつやが、今月24日から、グランドメニューリニューアル記念として、プラス100円で80グラムのロースカツを1枚追加できる『ロースカツ＋１フェア』を実施しています。カツカレーにしたらいいかな、と考えたら『社長えんま帖』の特大カレーを思い出してしまいました。

このブログでも時々ご紹介していましたが、かつやでは、毎月下旬から翌月までの1ヶ月間ごとに、「期間限定」のメニューを提供しています。

前回は、8月17日～24日まで、『感謝祭』として、カツ丼の竹と、ロースカツ定食が150円引きになっていました。

⇒かつやが『感謝祭』なのでお弁当でいただく

ただ、それはいつもより短い1週間で、しかもその次に何があるかが予告されていなかったので、「いったいどうしたのだろう。まさかかつやは終わってしまうのでは？」なんて考えもしたのですが、どうもわざと伏せていたようで、今回は『感謝祭』よりさらにお得なフェアでした。

今回はグランドメニューリニューアル記念として、プラス100円で80グラムのロースカツ1枚を追加できるというものです。

80gは、かつやでは基本メニューにあたる、カツ丼の梅と同じカツの量です。

ボスターには、「500円以上の商品1品につき、1枚追加注文」と記載されています。

一番安いレギュラーメニューの、カツ丼の梅が490円なので、対象外かと思ったら、消費税込みで529円なので対象だそうです。

つまり、サイドメニュー以外は、丼だろうが定食だろうが、すべて対象なのです。

しかも、『感謝祭』のときに使えなかった、リピーター用の100円サービス券が使えます。

それを使えば、実質ゼロ円で、80gのカツがいただけるということです。

スマホの宣伝惹句みたいですね。実質ゼロ円（笑）

しかも、そのカツは、店内で食べてしまってもいいし、80gのカツだけ持ち帰りでもいいし、お弁当でもいいそうです。

ということで、今回もお弁当でいただきました。

これが、カツ丼の梅とロースカツ80g。

これは、ロースカツ弁当とロースカツ80gです。

レギュラーメニューだけで、ロースカツ80gまでは食べ切れず、後でカツ煮にしてしまいました。

でも、これはカレーにのせて、カツカレーにしたらおいしいかもしれません。

終了の日は明らかではないのですが、たぶん9月の15～20日ぐらいだと思いますので、カツを腹いっぱい食べてみたいという方、大食いを自認される方はお早めにどうぞ。

スポンサーリンク↓

銀座のサラリーマンの昼食はカレーだった

余談ですが、「カレー」と「大食い」で思い出すのは、『社長えんま帖』（1969年、東宝）という映画です。

一昨日ご紹介した、『東宝青春映画のきらめき』という本に登場した内藤洋子が、森繁久彌社長の秘書役である関口宏の相手役になっています。

内藤洋子と関口宏

で、内藤洋子は三越で働いている設定ですが、関口宏が昼食を誘いに来て、カレーを食べます。

それが、関口宏のカレーがやたら大きいのです。

カレーを食べます

私は、子供の頃、これを見てジャンボカレーが脳に焼き付いてしまい、以来カレーと言うと、よせばいいのにいつも多めにいただいて、お腹の調子が後で悪くなってしまいます。

そして、関口宏は、カレーにソースをかけてまぜる食べ方はせず、そのままスコップですくうようにして口に運んでいました。

そのスマートな食べ方も刷り込まれた私は、カレーとごはんをまぜて食べることは、子どもの頃からしませんでした。

映画やテレビから、影響を受けることってありませんか。

社長えんま帖 [レンタル落ち]

2018-08-31 08:00 nice!(236) コメント(13)
共通テーマ：地域

nice! 236

かつやの『ロースカツ＋１フェア』で『社長えんま帖』を思い出す・・・「SUPER HUNGRY SALE」でしかも「やっちゃいます」というコピー。こじゃれたカフェやレストランではあり得ない（笑）この宣伝スタイルは大好きです。しかも大きめの１００円玉の図像まで！これは素晴らしいですね。普段は『かつや』へ行かないわたしも自然と惹かれてしまいそうになります。

＞実質ゼロ円で、80gのカツがいただけるということです

いいですね、「ゼロ円」。スマホと違ってこちらはしっかりとした実態のある「ゼロ円」ですから、今が原始時代でも十分な価値を持ちます。そしてこの「ゼロ円」という言葉には、（ああ、すべてがゼロ円であれば、一切お金を持つ必要はないぞ・・・）という見果てぬ夢にも繋がります（笑）。

＞後でカツ煮にしてしまいました。

実にスマートな方法論！思えば子どもの頃は外食の際に、食べ残したお料理を親がよく持ち帰っておりました。最近はまあ、外食の際には完食することが多いのもありますが（笑）、持ち帰るなんていうことはあまりなくなっております。でもこうして一工夫でより美味しくいただけますね。

銀座のサラリーマンの昼食はカレーだった・・・関口宏がこうして映画へ出ていたというのが何とも不思議感があります（笑）。息子は旅行番組ばかりですが（笑）。蟹江敬三の息子なんか、四国限定の旅行番組やっておりますよ。概ねコネで芸能界に入って、俳優の仕事があまりなければ旅番組って・・・といつも思ってしまいます。
それさて置き、このお写真の内藤洋子はいいですね～。わたしの中の何かが（笑）勝手にどんどん妄想を生み出してくれます。まさに「ダイナマイト妄想どんどん」と言ったところ！わたしは原則（笑）色白が好きなのですが、顔立ちによっては色黒や小麦色も大歓迎。このお写真の内藤洋子は鬱屈した熱情を感じさせてくれる雰囲気がグーです。
子どもの頃は何と言っても『オバＱ』の小池んさんのラーメンです。それと、同じく藤子不二雄の登場人物が「ラーメン風呂」に入っているシーンがあったと記憶しているのですが、それにも憧れました。（いつか必ずやってやるそ！）と思ってたのですが、いつしか、「できるとしてもやるべきものではない」ことが理解できるようになりました（笑）。それはさて置き、「食べるシーン」に着目して観るのも愉しいですね。優秀な監督は必ずしっかりと意味のある演出をしているはずですものね。

樹木希林が大腿骨折時に危篤状態となっていたという報道がありました。この人の「がん」の病状に関してはいろんな情報があってよく分からないのですが、つい最近カンヌ国際映画祭に出席していましたから、分からないものです。カンヌまで行って、世界中の注目を浴びる映画祭に出席するというのは並々ならぬ体力、気力が必要なので、何だかんだ言って、まだまだ元気なのだなと思っていたのですが。長嶋茂雄や王貞治も体調が懸念されているようですね。その一方で、１００歳前後でエネルギッシュな人たちもどんどん増えています。どの辺りが「分かれ目」になっているか、「運」の要素と「必然」の要素がどのくらいの配分で混在しているのか、できるだけ丁寧に考えていきたいものです。

高知には近年まで（笑）フジテレビ系のネットがなかったものですから、『サザエさん』で「気持ちの切り替え」という習慣もなかったですが、日曜日の夕方ごろのせつない気持ち（笑）はよく覚えております。
「日曜の価値」というお話も、昭和から平成の日本を考える上で、とても大きなご指摘だと思います。もちろん昭和の日本人は働き過ぎではありましたが、数少ない貴重な貴重な休日を「どう利用するか」で生き方そのものが変わっていましたよね。何度か書かせていただいておりますが、わたしは中１の時期に数か月バレーボール部でして、当然のように日曜に練習に行かされるのが心底嫌でした。でもまだ小学生に毛が生えた程度（笑）でしたから、「嫌なら辞めりゃいい」とは簡単にいかなかったものです。練習が何らかの理由で中止になった時の嬉しさといったらなかったもので、まったく「部活に所属するって何なのだ」と今でも可笑しくなってしまいます。 RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2018-08-31 10:48)