『ALTO K/Dチェアー2脚入りウォールナットYAC-01WAL』。長い商品名の木製ダイニングチェアを購入しました。2脚ワンセットの組み立て式で、無垢材を使った座面はPVC(人工皮革)です。背もたれの高さも十分、安定性もあり、価格以上の高級感です。その特徴と組み立てたプロセスをまとめてみました。
これまで、座面が木で脚がパイプの安価な椅子を使っていましたが、パイプの部分が曲がり、何もしなくてもまっすぐに立たず倒れるようになってしまいました。
まあ、パソコン机と合わせて7000円ぐらいの商品で3年使ったので、十分使ったという気持ちはありますが、それにかわる新しい椅子が必要になり、木製ダイニングチェア『
ALTO K/Dチェアー2脚入りウォールナットYAC-01WAL』を購入しました。
長い商品名の中に「ウォールナット」と書かれていますが、これは「ナチュラル」と「ウォールナット」の2種類商品があるということです。
以下、説明書や自分で感じた特徴と実際の組み立ての画像をご紹介いたします。
『ALTO K/Dチェアー2脚入りウォールナットYAC-01WAL』の特徴
他の商品を色々並べて比較検討したわけではないのですが、日常的に使える丈夫さ、安全性、そして価格は安いほうがいい、という優先順位で、この『ALTO K/Dチェアー』を選びました。
2脚入り
2脚でワンセットです。2脚必要な場合はもちろんのこと、1脚だけ必要な場合でも予備として使えるでしょう。
届いた時は、長辺1メートル弱のダンボールで梱包されていました。
完成時のサイズは、幅40.5センチ、奥行き44.5センチ、高さ82.5センチ。座面は厚さが約4センチ、座面の大きさが幅36×奥行き40センチ。座面高は「約46センチ」(説明書より)です。
価格は私の場合、Amazon、楽天とも送料込みで5380円です。「私の場合」と書いたのは、Amazonは「関東地区」、楽天はレビューを書いた人がが「送料無料」だからです。
組み立て式
あらかじめ完成しているのではなく、パーツを自分でビスや丸ナットを使って組み立てていきます。
あるレビューでは、この製品について「組み立ても簡単で,1脚10分くらい」と書かれていました。
けだし、組み立て式としては簡単な方なのだと思います。
もっとも、面倒なことが苦手な私は、このネジとビスの数で、ちょっと気持ちが萎え、深呼吸して気を取り直してから作業を始めまたので30分ぐらいかかりましたが。
木製無垢材(ウォールナット)
無垢材というのは要するに、合板ではなくて、丸太から使用形状に切り出した木材のこと。
肉でいうと、成型肉ではない枝肉のようなものですか。
天然木本来の風合いが高級感を醸し出す一方で、ひびなどが入りやすいといわれています。
だからでしょうか。
今回の『ALTO K/Dチェアー』は1箇所、“ささくれ”ができていたのでむしりました。
ここはいかなる理由であっても、商品レビューとしては減点対象ですね。
座面はPVC(人工皮革)
人工皮革だと、汚れても、濡れ雑巾でひと拭きするだけでいいとのことなので、掃除が楽ならいいやと思いました。
前に使っていたのが木だったので掃除は楽でしたが、硬いので座布団を敷いていました。
今回も座布団は使います。
あるレビューには、「小さい子供が居て汚されるのが嫌で黒を探してましたので良かったです」というのもありました。
私の場合は、汚されるよりも、椅子の上で飛び跳ねられて壊される可能性があるので(汗)、パイプ椅子よりも堅牢そうでいいなあと思いました。
画像で見ると自然光があたって青色に見えますが、肉眼では黒です。
『ALTO K/Dチェアー』の説明書には1脚3.6kgと書かれています。
『ALTO K/Dチェアー2脚入りウォールナットYAC-01WAL』を組み立ててみた
パーツの組み立ては、すでに穴が開いているところにハメ込んだり、ビスと丸ナットを使って固定させたりします。
一部はめ込みにゴムハンマーの必要なところがありますが、「金づちにタオルを巻いて代用品としても大丈夫」と説明されています。
私は金づちにガムテープを使ってこんな感じのものを作りました。
ただ、座面だけは印がついていないので、自分ではめ込んで位置を決めて穴を開けます。ここだけちょっと慎重になりました。
受ける木タボが打ち込み穴に対して緩いという評価もありましたが、私の場合にはそれほどでもなかったようです。
そして、完成です。
さっそく使っています。
『ALTO K/Dチェアー2脚入りウォールナットYAC-01WAL』。届く前は、安かろう悪かろうという不安もないわけではありませんでしたが、完成品は価格の割に安っぽさがなく、いい買い物だったと思います。
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