不当取締り、こんな交通標識には気をつけろ！：戦後史の激動：So-netブログ

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不当取締り、ワナのような交通標識に気をつけろ、という『週刊大衆』のキャンペーンが続いています。今週号（5月6・13日号）では、ゴールデンウイークを間近に控え、マイカーを使った旅行やドライブを計画中の人々がニガい思いをしないように、気を付けた方がいい標識や争える取り締まり方について、実在する標識の写真とキャプションで解説しています。

先日も、このブログでは「交通取締りの誤摘発事件はなぜ起こったのか」という記事を書きました。

そこでは、栃木県警の4200件にも及ぶスピード違反取締りは測定レーダーのずさんな試験、千葉県警と警視庁によるスピード違反の誤摘発は、標識欠落の見落としや警察内部で決めた成果主義などが原因、と『週刊大衆』（4月22日号）が指摘したことをご紹介しました。

『週刊大衆』は以前からこの問題に熱心で、今回は特に具体的に“ワナのような交通標識”を紹介しています。

「本来、交通標識はドライバーに規制の周知徹底を図ったり、道路交通の安全と円滑な連用を促すものです。にもかかわらず、ときに警察は不当取締りの“アリパイ”のために標識を活用することがあります」「警察官の中には標識を利用して、俗にいう“ネズミ捕り”を行なっている輩がいます。明らかにわかりづらく、見えにくい標識の先は取締りを行なっている可能性が高いので、注意しなければなりません」（道路交通評論家・鶴田光秋氏）

同誌では、「特に、気をつけなければらない標識」は以下の4つであると枚挙。実際にそれに該当するものを写真付きで紹介しています。

1,木や物に隠れていて明らかに標識が見えない
2.補助標識が複雑すぎて運転中に把握するのが不可能
3.見落としてしまいがちな場所に設置してある
4.案内標識が違反を誘っている

とくに4などはもう「騙し」のレベルだと思うのですが、どういうものか一点転載させていただきます。

「標識が小さく見にくいうえに、規制内容がわずか数秒で変わってしまうため、ドライバーは気づきにくい」とキャプションに書かれています。

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このように具体的な写真があるのでわかりやすいです。

コントみたいな話ですが、こういう標識、よく見かけます。

私は以前も書いたように、軽微な違反の積み重ねで、あと1回、違反があると免停になってしまうのですが、いくらなんでもコントみたいな理由でそうなったら嫌ですね。

同誌ではさらに、それらが「取り締まりが無効である」からサインを拒否できると主張。「言い分」のレクチャーもしています。

この記事をコピーして車検証と一緒にしまっておき、“その時”を経験したら、自分がそのケースに当てはまっていないか確認してみるのもいいかな、と思いました。