宮根誠司、「かわいい」ならなぜ「隠し子」にした？：戦後史の激動：So-netブログ

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宮根誠司、「かわいい」ならなぜ「隠し子」にした？　[芸能] [編集]

戦後史上、隠し子騒動はこれまでにもあったが、今回は宮根誠司。二股交際とあわせての発覚である。

宮根誠司には、現在32才の女性との間に4才になる女の子がいるという。その女性と知り合ったとき、現在の妻とも交際。現在の妻にも子どもを産ませていた。要するに二股交際だけでなく、二股父親である。

そのことが週刊誌にすっぱ抜かれ、宮根誠司は、「子どもは2人とも可愛い」とコメントしている。

隠し子発覚のミヤネ屋・宮根誠司氏　「子供はどちらも宝」

NEWS ポストセブン 1月5日(木)7時5分配信

『情報ライブミヤネ屋』（日本テレビ系）や『Mr.サンデー』（フジテレビ系）の司会者として知られるフリーアナウンサーの宮根誠司氏（48）に隠し子がいることを6日発売の『女性セブン』が報じている。宮根氏本人は記事内で「ずっと黙ってるわけにはあかんやろうなとは思ってました。私も取材する立場の人間ですからね」と語った上で、当件について詳細に語っている。

同誌によると、宮根氏は現在32才の飲食店経営女性・A子さんとの間に、今年2月に4才になる女の子がおり、すでに認知をしている。宮根氏はA子さんと知り合ったとき、すでに現在の妻であるB子さんと交際をしていたが、同時に付き合っていたという。

宮根氏は妻との間にも7か月前に女児が誕生しており、「子供はどちらも宝ですから、両方ともかわいいですよ」と現在の心境を語っている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120105-00000009-pseven-ent

以前も書いたが、政治のニュースが天下国家を論じるものなら、芸能ニュースは、個人の生活やキャラをいじることで人間の価値観や生き様を見るものである。いわゆる「ヒューマンインタレスト」である。

その前提でこの件に触れると、
隠し子自体は犯罪ではないし、不倫は相手が納得していれば、周囲がとやかく言うべきものでもない。

ただ、その「隠し子」自身が物心ついたとき、それを納得してくれる保障はない。
というより、宮根誠司や相手の女性が、その生まれた子どもの社会的な立場や気持ちを考えたら、「非嫡出子」として産み育てようと考えるのは、善意に言ってもずいぶんひとりよがりなチャレンジャーである。

宮根誠司は、「子どもは可愛い」とコメントしているが、これはその点で論点をすり替えている。

非嫡出子の不遇な立場や心境を考えたら、「どちらも宝」などというおためごかしのコメントで済む話ではない。

しかも、あらかじめ「ぼくには非嫡出子がいます」と正々堂々と述べているのならともかく、
今回、週刊誌にすっぱ抜かれて発覚した「隠し子」なのだ。

つまり、「かわいい」と称する子どもを、宮根誠司は「日陰者」にしたのだ。

宮根誠司の「どちらもかわいい」なんて、
子どもの現実に対しては何の意味もない
ひとりよがりのきれいごとではないのか。
「隠し子」に対して、謝罪こそが唯一すべきことだろう。

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