戦後史上に名を残した芸能人として、美空ひばりと松田聖子を取り上げたが、今日は山口百恵である。現在は結婚して三浦百恵になっているわけだが……。
山口百恵と三浦友和が、百友(モモトモ)コンビと呼ばれて、東宝映画や大映テレビのの人気作品を撮ったのは70年代である。もう現在40代以上の人だけが知ることかもしれない。
その戦後史上に名を残した山口百恵と三浦友和が、東京・赤坂の霊南坂教会で結婚したのは80年11月19日。教会前に約千人ものマスコミ関係者とファンがごった返した大騒動からもう31年になる。
山口百恵は引退しているが、今も結婚記念日になると関連記事がメディアに登場する。
今年は、結婚記念日の11月19日に三浦友和が告白自伝本『相性』(小学館刊)を出版したため、特に注目されている。
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同書で三浦友和は、「私たち夫婦は本当にけんかをしたことがない」と書いている。が、正直、山口百恵の激しい性格を考えれば、三浦友和がよほど配慮しないとそれは実現しないはず。
山口百恵はいい人と結婚できたわけだ。
戦後史上に名を残した山口百恵と三浦友和は、グリコのCM共演から付き合いが始まり、79年に三浦友和がプロポーズしたことになっている。
だが、山口百恵は、大映ドラマの『赤い』シリーズのあるシーンで、セーター姿の三浦友和に抱かれるシーンを撮ったとき、この温もりを自分だけのものにしたいと思ったと『蒼い時』に記している。
戦後史上、もっともレコードセールスが多いのはピンクレディ。第2位は森進一で、第3位が山口百恵である。
下記の書には、山口百恵がどうやって歌手になったか、デビュー曲が振るわず苦労したこと、三浦友和との関係、篠山紀信の前で撮ったヌード写真など、山口百恵の秘話をリリースしたレコードジャケットともに紹介している。
2011-11-22 04:04
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