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OfficeOnlineは無料で使えるがパッケージOfficeの代替になるか? [パソコン・ネット]

OfficeOnline

Office Onlineが、無料でも高機能ということで話題になっています。みなさんは、オフィスソフトは何をお使いですか。これまで私は、「Office 365」を試用していたのですが、その期限が切れたため、今度はOffice Onlineを使ってみようかと思っています。



マイクロソフトからメールがきました。

昨年暮れに、新しいパソコンを購入したことを書きましたが、

HP 15-r200TU スタンダードモデル スペック・仕様・特長、感想

そこにインストールした、「Office 365」の無料試用期間が切れるので、購入の手続きをとってください、という連絡です。

マイクロソフトのOfficeといえば、今やアプリケーションソフトの中では、真っ先に挙げられるソフトでしょう。

Windowsパソコンには、かなりの確率でインストールされていると思います。

Windowsパソコンをお使いのみなさん、いかがですか。

私が、かつてMS-DOS時代に使っていたのは、ワープロは「一太郎」、表計算は「ロータス1-2-3」、リレーショナルデータベースは「桐」、「一太郎」の融通が効かないところは、「桐」と同じ会社から出ていた「松」を使っていました。

これは、「私が」というより、「Windows95」がリリースされるまでの90年代前半の、デファクトスタンダードだったのではないでしょうか。

それを、マイクロソフトが、ワープロ・表計算・プレゼン・メールなどの各アプリケーションを一括りにした「Office」として新品パソコンへにバンドルしたことで、一気に競合ソフトを蹴散らしました。

たしかに、MicrosoftOfficeを使えば、少なくともビジネス面で一通りのことはできますね。

しかし、マイクロソフトOfficeは、パソコンバンドルのため、Windowsパソコンを買い換えるたびに、新しいライセンスを強制的に買わされる不合理がありました。

そもそも値段も高かったため、最近では、互換性をある程度備えたオープンソースのオフィスを使ったり、このブログで以前ご紹介したような裏ワザで、安価にライセンスを入手したりするケースも流行しました。

MS Office裏技購入+互換ソフト比較

そうした経緯があり、現在、マイクロソフトは、MicrosoftOfficeについて、複数のチャンネルでユーザーが利用できるようにしています。

パソコンへのバンドル版(Office Premium)


……あらかじめインストールされている

モバイルパソコンへのバンドル版(Office Mobile)


……あらかじめインストールされている、ただし期限限定

パッケージ版Office


……プロダクトキーを買ってインターネットでプログラムをダウンロードする

ダウンロード版Office


……プロダクトキーをダウンロード購入してネットでプログラムをダウンロードする

サブスクリプション版(Office 365の1種類)


……プログラムをダウンロードし、使用料を払っている期間だけ使う。ストレージサービス(1TB)付き。

Office Online


……ネット上のクラウドOfficeを使う 無料

冒頭に書いた、私が利用していた「試用期限切れ」というのは、下から2番目の「サブスクリプション版」でした。

MicrosoftOneDrive、Dropbox、Googleドライブ、最良サービスは?

↑で書いたように、「サブスクリプション版」は、オフィスソフトの利用の他に、OneDriveというストレージサービスを1TB使えるので、データのバックアップに使えるなあと思って試用してみました。

ただ、このサービスは買いきりではなく、月極の「使用料を払っている期間だけ」のものです。

後々、もしリプレイス購入したパソコンに、最新のオフィスソフトがインストールされていたら、サービスをすぐにでも解約できるわけですが、解約したらOneDriveの利用も終わってしまいます。

ストレージサービス単体なら、OneDriveよりも、「サブスクリプション版」とほぼ同額(月々1000円ちょっと)で利用できるDropboxの方が使いやすので、OneDriveのためだけに使用料を払い続けることへためらいがあり、結局は利用しないつもりです。

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当面はOffice Online


では、オフィスソフトはいったいどうするのか。

公私にわたってデータのやり取りを行う際、オフィスソフト、とりわけ、ワードとエクセルはやはり必要です。

そこで考えられるのは。

1.互換オフィスソフト(Apache OpenOfficeなど)を使う
2.Office Onlineを使う
3.各社クラウドオフィスサービスを使う

といったところですが、互換オフィスソフトは、やはりビジネス利用に不安があるので、私は当面は、2を考えています。

OfficeOnlineは、「Micorsoftアカウント」(無料)があれば使えます。

パッケージ版とOfficeOnlineを比較した報告が、いろいろな方のサイトに出ています。

が、ユーザー自身がわかっていれば、とりあえず、ビジネス利用でも使えるレベルだろうと判断しました。

どうしてもダメなときは、旧マシンのオフィスで確認をするつもりですが、Office Onlineのメリットとデメリットについては、しばらく使ってから、機会を改めて書いてみたいと思います。

論点が拡散するので今日は詳しくは書きませんが、3にも、便利なサービスがいろいろありますね。

たとえば、

・Googleドキュメント
・Zoho

などがそうです。

とくに、Zohoというサービスはなかなかよくできています。

まだ利用経験のない方は、論より証拠で、1度ご自身でアクセスなさってみてください。



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