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マイクロマジックフライドポテトのアクリルアミド、市販品の油 [生活]

マイクロマジックフライドポテト

マイクロマジックフライドポテト(大塚食品)のことが話題に出ていたので、近所のマーケットで買ってみました。フライドポテトで言われているリスクがアクリルアミド。ただ、それはあらゆる食材に含まれているので完全に排除するのはむずかしそうです。



『Yahoo!知恵袋』を見ていたら、大塚食品の『マイクロマジックフライドポテト』について書かれた質問をいくつか見かけました。

チンチンポテト マイクロマジックのチンチンポテトが食べたいです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1284193612

マイクロマジックポテト チンチンポテトですが最近見かけません。どこに売っているでしょうか
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13109848713

いずれも回答がついていました。

マイクロマジックフライドポテト』という商品は、光GENJIや島崎和歌子のCMで知っていましたが、最近観ていないので、もう商品も販売されていないのかと思っていました。

そこで、いつも行く近くのスーパーで探したところ、冷凍食品の売り場に、ありました。

箱(紙製)を開けて、電子レンジでチンするだけです。

ただ、ジャガイモを高温で調理すると発生すると言われているアクリルアミドは少し気になります。

しかし、調べてみると、アクリルアミドを含む食品は多岐にわたり(農林水産省公式サイト)、たとえばコーヒーや緑茶、さらには乳幼児用菓子類にも含まれているとか。(食品安全委員会の報告)

『AllAbout』では、こう書かれています。

「意外なことに、ポテトチップスなどのスナック菓子類などよりも、炒めた野菜や、カレー用にじっくり炒めた玉ねぎなど高温調理した野菜からの方が断然に摂取量が多かったのです。」

「ポテトチップスやフライドポテトだけを避けていても、実は大して減らすことにはなっていなかった。あるいは野菜は健康に良いと思って(もちろん有効な栄養成分を含んでいますが)、積極的に食べている人でも、調理によってはアクリルアミドを多く摂取していたかもしれないということです。」

結論としては、「日本人の総合的なアクリルアミド摂取量は、海外と比較して同程度、または低い数値」とのことでした。

加工食品中のアクリルアミドについて
https://www.fsc.go.jp/sonota/acrylamide-food170620.pdf
(食品安全委員会の報告)

食品に含まれているアクリルアミド
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/syokuhin.html
(農林水産省公式サイト)

ありふれた発がん物質、アクリルアミドとの付き合い方
http://allabout.co.jp/gm/gc/321986/
(AllAboutで南恵子氏)

ということで、子どもに食べさせてみましたが、

ファストフードの揚げたてのポテトのほうがいいかなとのこと(汗)

まあ、たしかにレンジで戻すのと、その場で揚げるのでは、後者の方がいいですよね。

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マクドナルドは植物油と牛脂を使用


ということで、余談ですが、「ファストフードの揚げたてのポテト」についても一言。



フライドポテトというと、腐ってもナントカ、といったら失礼ですが、数あるファストフードの中でも、いまだにマクドナルトがポテトに関しては人気があるようですね。

そのマクドナルドで使う揚げ物(フライドポテト、チキン等)の油が、植物油という説と、牛脂という説があります。

一昨日でしたか、牛のBSE検査対象月齢が48ヶ月超になったと報じられましたが、牛脂自体は危険部位ではないというものの、クズ肉由来の場合にはプリオン混入の可能性を否定しきれないという主張もあります。

そこで、マクドナルドに直接確認してみました。すると……

揚げ油はパーム油と大豆油を使った植物油脂と牛脂の混合油となっております。

とのことでした。

つまり、植物油か、牛脂か、ではなく、どちらも使っていたわけです。

混合割合や牛脂がどこのものか、原産地はどこか、などについては明かにできませんでした。

マクドナルドについては、近年の凋落ぶりが著しいですが、家族客がポテトやハンバーガー、ハッピーセットを注文している光景は今も見かけます。

原産地や材料については、今後も引き続き調べていきたいと思います。

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