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小泉今日子、「あまちゃん」ブームで思い出した『渚のはいから人魚』

小泉今日子がここのところ芸能マスコミに注目されています。出演中の人気ドラマ「あまちゃん」がきっかけです。昨日もとりあげた『アサヒ芸能』(8月8日特大号)では、彼女のドラマの役柄がアイドルの影武者だったことから、「小泉今日子“影武者”いらずの男前伝説」というタイトルで、改めて小泉今日子の様々なエピソードを紹介しています。

アサヒ芸能・小泉今日子.png

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で演じているのはあまちゃんの母親役ですが、主人公を食う勢い、というより主人公としての扱いを事実上受けているようにも見えます。

同誌でも、芸能評論家の肥留間正明氏がこうコメントしています

「脚本を書いた宮藤官九部は、アキをヒロインにしつつ、離婚して子供を連れて北三陸の田舎に出戻った、元アイドル志望のヤンママの春子に、さりげなく話を集約させています。実生活では『なんてたってアイドル』でしたが、山口百恵や松田聖子のように子供には恵まれなかったキョンキョン。だからこそ、春子の内面を演じられると、クドカンは小泉今日子のために脚本を書いたはずです」

ドラマの中に出てくる架空のアイドル映画の主題歌『潮騒のメモリー』は、レコチョク着うたランキングで初日から1位を獲得。『紅白歌合戦』の出場すら噂されています。

もちろんそれは、ドラマ自体が注目されているからというだけでなく、そもそも彼女がアイドルとして確固たる実績を積み上げてきたからこその話題性によるものですが、「周囲の熱狂ぶりとは裏腹に、小泉本人はいたってマイペース」と同誌は書き、最近の彼女のエピソードをいくつか紹介しています。

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報酬も芸能界のポジションにも興味がないことや、松田聖子とのCM共演の裏話、芸能人の飲みグループ「小泉会」の話など、彼女が芸能人として「異色」であることを示すことが書かれています。詳しくは同誌で。

小泉今日子といえば、アイドル当時から、女性アイドルでありながら髪を刈り上げたり、前衛的なヌード写真を発表したりなど、ありふれたアイドルがするであろうとファンが想像する行動パターンの裏をかきつづけてきました。

最近も、どこかの占い師が好きな女性タレントではありませんが、劇太りで登場して驚かせたばかりです。

太った小泉今日子.jpg

それらは、もちろん自分自身の意思に基づく行動や判断ですから「個性」ではあるのでしょうが、「マイペース」というよりも、彼女には、ファンやマスコミを驚かせたり拍子抜けさせたりする意欲がいつもみなぎっているように私には思えます。

その意味で、松田聖子とは表現の仕方、話題の作り方が違いますが、やはり芸能人のカガミだと思います。

同誌は、「“早生まれのマーメイド”の活躍はまだまだ続く」と結んでいますが、小泉今日子の「リアル」のマーメイドといえば、『渚のはいから人魚』を思い出さずにはいられません。

渚のハイカラ人魚

渚のはいから人魚/風のマジカル
小泉今日子
作詞・A面:康珍化 B面:湯川れい子
作曲・A面:馬飼野康二(編曲も) B面:NOBODY(編曲二鷺巣詩朗)
CBS・ソニー
1984年3月21日
表カラータイトル&写真、裏モノクロ歌詞、
東宝映画『のび太の魔界大作戦』主題歌(B面)

小泉今日子9枚目のリリースです。小泉今日子は81年に『スター誕生!』に出場して合格。翌82年3月21日に『私の16歳』でデビューしました。

7枚目の『艶姿ナミダ娘』(83年11月1日)までは徐々にヒットチャート(オリコン)の順位を上げ、9枚目のこの曲で初めての1位になりました。

以来、『12インチ版ヤマトナデシコ七変化』(84年11月7日)と『ハートプレイカー』(85年6月8日)をのぞけば、17枚目の『なんてったってアイドル』(85年11月21日)まで1位をとり続けました。

ライバルひしめく80年代の女性アイドル黄金時代に、これだけの数字を維持できたのは特筆に値すると思います。

だからといって、事務所の言いつけにしたがって真面目に仕事をした優等生のお人形さんではなかったようで、髪を刈り上げたり、自分のことを「小泉」と苗字呼び捨てで称したりと自分らしさを打ち出していました。

当時、学校で女生徒は、友達の女生徒をあだ名で呼び捨てることはありましたが、彼女の影響で女生徒同士の苗字呼び捨ての習慣も一般化したといわれます。

小顔が売りでしたが、このルックスも時代を先取りしたものでした。

20歳も年下のジャニーズタレント・亀梨和也との熱愛報道が話題になったこともありました。

亀梨和也は付き合っている間、出演ドラマがことごとくはずれて「逆視聴率王」などといわれましたが、その後、「プロ野球始球式行脚」で自分のポジションを確保。「妖怪人間ベム」もまずまずの数字でひとまず巻き返したと思ったら2人の「破局」報道。

一部マスコミには、小泉今日子は「サゲマン」などと叩かれたこともありましたが、小泉今日子のこんにちの再ブームで、そのようなネガティブな報道も忘れられました。

メディアの報道なんてゲンキンなものです。もっとも、小泉今日子がそのような報道を気にやんでいるとは思えませんが。

アサヒ芸能 2013年 8/8号 [雑誌]

アサヒ芸能 2013年 8/8号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/07/30
  • メディア: 雑誌


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