戦後史の激動、というタイトルで2年前にはじめたこのブログですが、過去にもっとも閲覧数が多いのは、
島田紳助と石橋貴明の17年の因縁!?という記事です。
圧倒的に多いですね。特定の日ではなく、毎日一定数の閲覧があります。
どちらかというと、ブログの趣旨から外れた記事なのですが、やはりこういう記事の方が面白いんでしょうか。それだけ、キャラがたった2人なのでしょう。ご要望にお答えして、その続編をご紹介します。
まず冒頭の記事ですが、内容は、おおむねこのようになっています。
復帰を噂される島田紳助には、石橋貴明との確執があると週刊誌が報じている。それによると、島田紳助引退後、石橋貴明が島田紳助の真似をすることで島田紳助をおちょくっている。島田紳助はそれに怒っている。因縁に終止符をうつには直接対決しかない……
因縁に終止符といっても、すでに島田紳助は引退しているわけですが、週刊誌では大仰に、もし、島田紳助が復帰すれば、「東西に二分された芸人たちの心を切り裂き、血が流れる‥‥。紳助親分が一発カマせば、そんな“惨劇”に発展することは間違いない。」などとセンセーショナルに結んでいます。
本当にそんなことが起こるのでしょうか。
同じ週刊誌の今週号(お盆休み合併号)が、今度は2人がその「直接対決」をしたと報じています。
島田紳助は復帰していないのに、どうやって直接対決したのか。
島田紳助が石橋貴明の携帯電話に電話をしたというのです。その部分、引用します。
紳助から直接対決を挑まれた石橋は、さすがに予期していなかった展開だったからか、しばらくは応戦もしなかったという。
「相手の怒声に対して、『いえ』とか『そんなことないです』などと応対して、適当にやり過ごそうとしていたそうです」(芸人)
それでも紳助はヒートアップ。一方の石橋は、途中で白けた表情に変わったという。
「石橋さんは、一方的にわめかれることに辟易して、ケータイをスピーカーモードにすると、紳助さんの声をさらすように、周囲の芸人たちに開かせたそうです」(前出・芸人)
芸人たちがケータイを取り囲み、ひととおり紳助の主張を開いたというのだ。
しばらくすると、紳助が一息つく瞬間があった。
すると石橋はケータイの送話口に口を当て、こう一撃を浴びせたというのである。
「芸能界引退したヤツが何言ってんだ。バ~カ!」
そして、すぐさま電話をプチッと切ったという。(「アサヒ芸能」8月16、23日号)
芸能界は、キャリアが長いほうが先輩である世界ですが、石橋貴明にとって島田紳助は年齢も先輩のはず。しかし、石橋貴明は「バ~カ!」と電話を切った。
週刊誌ですから、伝聞で話を組み立てたでっちあげかもしれません。
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が、2人のキャラクターを見ると、実にリアリティがあります。
石橋貴明は、今の島田紳助の私生活や人間性をとやかく言ったわけでもなし、タレント時代の島田紳助をいじっただけなのに、島田紳助は携帯電話で突然文句をまくし立てる。
携帯電話の番号を教えあっている関係ではなさそうですし、この限りでは島田紳助というのは、不躾で執念深く、独善的で心の狭い男に見えます。
実際にはそうではないのかもしれませんが、悔しくなって電話をするという行為はそう見られても仕方ありません。
それにしても、やはり現役が強い。2人は最初から、「対決」などという対等の関係ではなかったということです。やめた人が楽屋に文句の電話を入れても、世間には伝わりません。むしろそれをまた、石橋貴明はネタに使うかもしれません。
もっとも、この記事が島田紳助復帰の伏線、などというストーリーがもしかしたらあるのかもしれませんが……。さすがにそれはないか。
2012-08-09 06:01
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コメント(5)
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そういう因縁があったのですね、
復帰はあるのかな〜
by pandan (2012-08-09 06:34)
どっちも終わっちゃってる感じがしないでもないんですが^^;
by chima (2012-08-09 11:11)
島田紳助は暴力団沙汰と東京03の件でクズのイメージしかありませんね・・・某動画サイトで見た映像もスタッフに怒号を浴びせて酷かった。(汗)
by 中武 (2012-10-26 20:12)
流石バシタカ!
by ヤマト (2013-08-12 21:24)
まあ、実力もスター性も貴明の方が上だよね。
視聴率も高いし。
by 田澤 (2013-08-14 10:22)