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警察予備隊公布(日本共産党の動揺と戦犯復帰の50年) [戦後史]

◆1950/8/10 警察予備隊公布

アメリカの朝鮮戦争の介入によって、日本に駐屯していた米陸軍四個師団は、すべて朝鮮に出動。そのため日本の駐留兵が手薄になり、マッカーサーの指令を受けて吉田内閣は、政令206号として警察予備隊を公布した。

警察予備隊は米軍キャンプに入営し、米軍の兵器支給と軍事的指導を受けた。つまり実質軍隊と言わざるをえないものだった。

1950年6月25日に勃発した朝鮮戦争において、アメリカ軍は日本駐留部隊を朝鮮半島に出動させることとなった。その時点で日本駐留陸軍部隊は第8軍の4個師団(第1騎兵・第7歩兵・第24歩兵・第25歩兵)であり、九州駐留の第24歩兵師団は直ちに移動を開始している。その後、7月上旬には第8軍全部隊が朝鮮半島に移動することとなり、日本における防衛兵力・治安維持兵力が存在しないこととなった。 7月8日にGHQより日本政府へ、75000人の「National Police Reserve」創設に関する書簡が渡されている。これに基づき「警察予備隊令」(昭和25年政令第260号)を8月10日に公布、13日より人員の募集を開始した。 創設の目的については、マッカーサーは在日米軍を補完するために指示したとされている。「Reserved Police」と表現されていた事から、アメリカの州兵のような性格の部隊を想定していたのではないかと考えられる。なお、ドイツの警察の機動隊も、警察予備隊(Bereitschaftspolizei)と呼ばれている。 なお、日本に軍備を再び認める事は、時の陸軍長官ケネス・ロイヤルから国防長官ジェームズ・フォレスタルに提出された答申「日本の限定的再軍備」で1948年5 月に確認された既定の事項だった(逆コース)。(wikiより)

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