「配偶者」「恋人」「友人」のハザマ

「配偶者」「恋人」「友人」の違いってなんですか？法律でも明記されていないし、レディス雑誌にも改めてそれを探求したものはお目にかかった記憶がありません。人それぞれの価値観といってしまえばそれまでですが、相手の考えが自分と違うことだってあります。なにか最大公約数的なものがあるといいですね。

SSブログのマジかさんが、ヤフー知恵袋の興味深い質疑応答を紹介されていました。

⇒「配偶者」「恋人」「友人」の違いってなんですか？

内容をかいつまんで書きます。

妻が、異性を含む「元同級生グループ」数名と同じ部屋で外泊をして、それ以降もその中の異性の「友人」と2人で会いたいと言い張り、それは止めたのですが、それ以来夫婦間にしこりがあります。

妻曰く、「結婚前からの友人なら、もともと知り合いで、そういう関係でなかったのだから、結婚後も付き合いがあってもいい」とのことです。

しかし、知り合った時期が結婚前だろうが結婚後だろうが、交際をすれば男女の関係になる可能性に変わりはありません。

配偶者がいるのに、一つ部屋でともに寝息を確認できる床をとったことで「昔の同級生」が大切になったらしいと。

という経緯を踏まえ、「配偶者」「恋人」「友人」の違いを知りたい、という質問です。

個々人や夫婦の価値観によって、多少見解に幅はあると思いますが、最大公約数的なものでもいいから知りたく存じます、と。

いったい、どこまでなら「友だち」でも許されるのか。

男女なんて、どんなきっかけでどうなるかわかりませんからね。

たしかに、最初から「この人は彼氏」「この人は友だち」という「身分」が確定していて、その関係は永遠に固定されたままということではないし。

横断歩道で、買い物袋から飛び出たりんごを拾ってあげたことがきっかけで、いつの間にか深い関係に、という恋愛プロセスだってあります。

人の縁ってそういうものですから。

配偶者持ちだけでなく、現在「ステディ」に交際している異性がいる人でも、他人事ではない問題ですよね。

ということで、ベストアンサーに選ばれた答えを引用させていただきます。

「婚姻」という「契約」をもっと前向きに守れないのか

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まず結婚前からとか後からとか関係なく異性含んだ外泊を伴う旅行は、受け入れられないと思う人が多数派だとおもいます

それは恋人、配偶者関係なくですね

次にお茶ですが、これは複数人なら多分問題なしと捉える方が多数派かなと思います

2人きりとかはダメだと思う人が多数派になるんじゃないですかね

友達であれば、異性がいても複数人で日帰りで遊んでくるくらいなら問題はないようには思います

2人きりや宿泊が伴う場合は受け入れられない人が多数派になるとは思います

まぁただ一番大切なのは当人同士の考え方だと思いますよ
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ということで、そうなると冒頭の質問のケースは、「NG」ということになりますね。

もちろん、この回答者は私ではないですが、私に振られても、たぶんこんな回答だったのではないでしょうか。

結論から書くと、「婚姻」という「契約」は、もっと大事にして前向きに考えたほうが自分のためにもなる、と思います。

つまり、せっかく国家がお互いの独占権を保証してくれているのですから、安心して夫婦の関係を営み深めたらいいので、そんなとき、「友だち」なんて曖昧で不安定な関係の人に熱中する時間やエネルギーは要らないだろと思います。

旅行したかったら、配偶者と行けばいいのに、と思いますし、元同級生というだけの「過去の人」といっつまでも付き合うことに、人生の進歩を感じませんね。あんた時計止まってんの？という感じ。

「昔の仲間」の消息を知りたいとか？

そんな情報交換に何のメリットがあるのか。

その人や当時の同級生が、今何をシていようがなにになろうが、「だから何？」ですね、私には。

そんな話を聞くために、異性との関係の入り口を作る（2人でお茶を飲む）というのは、私には理解できません。

それによって配偶者に不快な思いさせて、信頼関係にヒビが入るデメリットを考えたら、昔の知り合いの消息なんてどうだっていいに決まってるじゃないですかー

私が特別そうかもしれませんが、このことに限らず、昔の同級生に私はそもそもこだわっていません。

昔たまたま縁あって、ちょっとご一緒しただけで、人生はそうじゃない時間のほうが圧倒的に長いですから。

そりゃね、昔ちょっと思ってた女生徒がどうなったかって気持ちは、なくはないです。

でも、会ったところで誰でも相応に年は取っていることを確認させられるだけですし、クラス会は、呼ばれたときは1回だけ顔を出す程度にしています。

泊りがけでどこかいうなんて、全くそういう発想はないな。

「ステディ」な場合、どの程度というのがありますが、もう「内縁」ぐらいのもの、つまり法的には相続などにも権利が生じる「婚姻」に準ずるなら、やはり今書いたことを繰り返し述べたいですね。

夫婦間の不仲はまずは夫婦間で解決しろ

質疑応答によると、質問者がいつも不機嫌だから、自分が「友人」に走るのも仕方ないと、妻は開き直ったと言います。

これもよくある話なんですけどね。

つまり、夫に不満を持っている妻が、その憂さ晴らしに異性と接点を持つ。

典型的な不倫の入口ですね。

これもね、質疑にも書いてありますが、夫婦間の不仲は、まずは夫婦間で解消を目指すべきで、その結果離婚となったとしてもそれは仕方ない。

でも、婚姻関係があるうちから問題点に向き合わず、代償行為のように「友人」に走るという理屈はおかしいですね。

私ごときが、いちいちひとさまの不倫を評論する気はありませんが、そんな形で、せっかくの婚姻生活を、中途半端に壊してしまうのは、もったいないと思います。

いかがですか。

みなさんは、「配偶者」「恋人」「友人」の区別つけていますか。


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コメント 5

友だちを認めるかどうかは相容れない価値観のような気がします
by 赤面症 (2023-09-15 01:10) 

二人だけで遊びに行く泊まるは完全アウト！
男女の友情はあるだろうけどそれとこれは違うような気がする。
by pn (2023-09-15 06:19) 

おはようございます！
自分は二人で会ってもいいと思いますが、
妻が行くとなれば反対ですね・・・（＾－＾）！！

by Take-Zee (2023-09-15 07:54) 

いっぷくさん　こんにちは
人間関係を言葉で定義するのは難しい気がします。特に意識しなくても人間関係や社会環境が解決してくれるように感じます。
by SORI (2023-09-15 15:45) 

常識人と自分自身思ってても
何かのきっかけで非常識になってしまう事ってあると思います。
男女の友情・友達の経験は俺自身は有りますね。
男女の仲にはなりませんでした。
夫婦関係ってボタンかけ違いうとどんどん壊れます
まぁ元嫁は病気に理解ない人間でしたね。

by コーヒーカップ (2023-09-15 18:01)