ビジネスで成功するための必勝ポイント20、大いに嫌われよう! [パソコン・ネット]
ビジネスで成功するための必勝ポイント20、というYoutubeの無料動画を観ました。話者は、経営コンサルタントの島倉大輔氏です。タイトルは「ビジネスで成功」ですが、それだけでなく、日常生活の人間関係やものの考え方、さらには「ブログの書き方」にも通じることが言われているので、今回ご紹介したいと思います。
島倉大輔氏については、先日も動画をご紹介しました。
ビジネスはまず、与えることが大切だという話です。
⇒ギブアンドテイクの意味、与えることと受け取ることの関係は?
そして、今回は、「ビジネスで成功するための必勝ポイント20」です。
ポイントだったら、3つか4つに絞ってくれよ、なんて最初は思いました。
が、聞いているうちに、たしかに20とも必要なことだなあと思いなおしました。
詳細は動画をご覧いただくということで、ここでは20の見出しと、とくに印象深かった点について、少し詳しく書きます。
1.社長の仕事は稼ぐことが全てである
2.商品づくりにこだわるな!
3.業界という発想を捨てる
4.社長は稼ぐことに直結することだけをやれ!
5.3M(メディア、マーケット、メッセージ)をつくれ!
「マーケットを作れ」というのは、要するに客を選べということです。
選ぶためには、自分にとって「こんな客は嫌だ」という人を予め決めておくそうです。
経営コンサルタントの島倉大輔氏は、こんな人たちを「嫌」と枚挙しています。
他責思考の人……政治が悪い等、自分には責任がないという人
過去に世話になったコンサルタントの悪口をいう人
知識のつまみ食いをする人(知ったかぶってる割に何も出来ないノウハウコレクター)
成功報酬や値引きを要求するなど勝手に価格を決めようとする人
目の焦点が合わせられない人
食べ方がきたない人
タメ口で接してくる人
期限を守らない人
理由は、動画で詳しく述べられていますが、なるほどなーと思いますよ。
こんな世の中だと、つい、来る客は無原則に誰でも受け入れたくなりますが、そこはぐっと我慢。
くだらない人と付き合って、あとでクレーム処理に時間をとられることもありますから、その方が、結局自分のためなんですね。
そしてこのことは、仕事以外の人間関係にも、いくつかはあてはまるかもしれません。
メッセージについては、商品の特徴だけでなく、ベネフィットを伝えるべき。
たとえば、ダイエット関連なら、痩せるというのは商品の特徴。
ベネフィットとは、「9号のスカートが履けて異性から熱い眼差しを得られる」といった説明をすることだといいます。
これは、アフィリエイト記事を書くときに役立つことですね。
6.顧客に受け入れられたものだけがいい商品
7.投資対効果の視点ですべてを考える
8.ブランドやイメージの向上は無意味
9.無料にこだわるな!
10.顧客リストを集めることに執念を燃やせ!
11.広告を見た人に次に何をしたらいいのかをわかりやすく示せ!
12.ありきたりのどこにでもある広告や商品では絶対に売れない!
島倉大輔氏曰く、つまらないと思われたら売れない。
他にはない何かを盛り込む。
狂ってると思われるぐらいがちょうどいい。在り来りはダメ!
ということです。
「売れる」というのを、「アクセスアップ」に読み替えると、プログの書き方につながると思いました。
13.自分のビジネスは違うからという言い訳はやめる
14.最低の数字は1である
15.節約に走るな!
16.価格を上げることを考える
17.テイクアウェイセリングをマスターせよ!
18.仲間は不要
19.待つ必要などどこにもない!
20.嫌われることを恐れるな!
これは、先の、「ありきたりのどこにでもある広告や商品では絶対に売れない!」にもつながる話です。
島倉大輔氏はこう述べています。
常識的なことを言っていても誰も気にかけてくれない。
あえて他人とは違う真逆のことを言うトンガリが大事。尖れば嫌われる。
ネットなら批判される。でも一切気にしないでください。
「好き」という概念の反対は「嫌い」ではないということです。
「好き」と「嫌い」は表裏一体。実は同じ仲間。
好き/嫌いの反対は、無関心。
ビジネスで無関心こそが最悪。
だから、関心を持ってもらうために大いに嫌われましょう、悪党人気も人気のうちだというのです。
ブログで言えば、いつも炎上しているアルファブロガーのイケダハヤト氏などは、それを実践しているわけですね。
でも、それはブログサービスによりけりかな、という気もします。
私も、もう少しとんがりたいのですが、So-netブログでは、正直そのやり方はむずかしいかな、というのが実感です。
……いやいや、それでは島倉大輔氏が言う、「他責思考」になってしまいますね。
もう少しとんがれるよう、頑張ります。
Facebook コメント