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よっててい香麺、混ぜてお酢を足してスープを足して違う味楽しむ [大田区散歩]

よっててい香麺、混ぜてお酢を足してスープを足して違う味楽しむ

支那そば香麺よっててい(大田区池上)。これまで2度通い、支那そば、ワンタン麺をご紹介しましたが、もうひとつ残っていました。店名でも標榜している香麺です。たくさんの具材がかかったまぜそばに、酢や辣椒(ラーチャ)や魚介系スープを加えていただきます。



一昨日、多摩川の中華sobaいそべをご紹介しました。

白旨・黒旨にこにこワンタン麺の中華sobaいそべ(大田区多摩川)

同店は、支那そば、ワンタン麺、つけそば(つけ麺)を基本メニューとして、それにトッピングやスープの色でバリエーションをつけています。

その中華sobaいそべとは、浜田山たんたん亭の孫弟子同士にあたる、よっててい。

よっててい

こちらは、つけそばはないのですが、まぜそば+スープそばの、香麺を提供しています。

先日は、ワンタン麺をいただいたので、

辣椒と黒酢のタレでワンタン麺、支那そば香麺よっててい

今回こそ香麺をいただきます。

香麺は、食べ方が書かれています。

1.まぜて食べる
2.酢と海苔をかけて食べる
3.スープをかけて食べる

という3段階の食べ方を勧めています。

ツイッターでも、何度も紹介されています。







香麺は、水菜、鶏肉、カリカリにしたちりめんじゃこ、メンマ、ミミガー(豚の耳)、海苔がのっています。

香麺は、水菜、鶏肉、カリカリにしたちりめんじゃこ、メンマ、ミミガー(豚の耳)、海苔

それに、先日ワンタン麺でご紹介した唐辛子味噌状の調味料、辣椒(ラーチャ)をかけます。

辣椒(ラーチャ)をかけます

途中からは酢と海苔をかけます。

まあ、ジャンル的には、まぜそば、もしくは油(あぶら)そばです。

タレは例によって企業秘密でした。

支那そば(しおら~めん)を食べたときの質問の回答と同じで、店主にはうまくはぐらかされました。

支那そば 香麺 よっててい(大田区池上)はご当地の名店

まだ3回では通い足りないということか(笑)

辣椒(ラーチャ)や酢の影響もあるのか、これまで食べたことのある油そばとは違い、さっぱりした味わいです。

ただ、私としては、つゆのない麺、汁なし担々麺や、油そばなど最近は一定の人気があるものの、中華そばはスープがあったほうがいいなあと実は思っています。

香麺は、そんな方のために、たんたん亭系列の伝統である魚介系スープをかけて、後半は“スープ油そば”にして食べるようになっています。

スープ油そば

これもまたイケます。

もちろん、最初から最後まで、そのまま食べても美味しいと思いますが、せっかくなのでお店の提案どおりにいただきました。

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まぜそばと油そばの違い


で、今日は、まぜそばと油そばの違いを調べてみました。

たとえば、こう説明しているサイトがあります。

まぜそばとは、つけ麺で人気の「六厘舎(ろくりんしゃ)」のセカンドブランドである「ジャンクガレッジ」が2007年に専門店オープン。茹でた麺にタレや油などを用いて味付けし、様々なトッピングをしたもの。

一方、油そばは、昭和30年初期に多摩武蔵野地方で流行した茹でた麺にタレと油を絡め、シンプルなトッピングをしたもの。(http://www.queensnailsannex.com/2016/11/27/%E4%BB%8A%E6%9B%B4%E8%81%9E%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8C%E6%B2%B9%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%9C%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%80%82%E7%9F%A5%E3%81%A3/

要するに、まぜそばと油そばの違いは、「同じ意味合いだと思っていい。人によってはシンプルなトッピングのものだけを「油そば」と称する人もいる。」(http://www.queensnailsannex.com/2016/11/27/%E4%BB%8A%E6%9B%B4%E8%81%9E%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8C%E6%B2%B9%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%9C%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%80%82%E7%9F%A5%E3%81%A3/

呼び方の違いだけで基本的には同じ物。(https://ameblo.jp/noodle-spunky/entry-10610995614.html

ほぼ同じものです。店舗によって呼び名は違いますが、具材の多いものをまぜそばと呼ぶことが多いようです。(https://matcha-jp.com/jp/1557?page=2

など、どこを探しても、基本は同じもの。

ごま油やしょうゆベースのタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、麺に絡めて食べるもの「汁なしラーメン」のことです。

強いて言えば具材の差とのことですが、よってていの香麺は、その意味では「まぜそば」と呼ぶのがふさわしいかもしれません。

まぜそば、もしくは油そばはお好きですか?

老舗ビアホール札幌米風亭の油そば 2食入り 2セット 合計4食 -
老舗ビアホール札幌米風亭の油そば 2食入り 2セット 合計4食 -
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コメント 17

hana2018

支那そば、ワンタン麺、つけ麺・・・はあるものの、香麺を食した経験はまだありません。お隣に素朴な具の入ったスープが付いてくるのですね。
香麺、油そば、お好みによって途中お酢をかけて味わいを変える。スープを加えると言った過程も、麺の種類は別物ながら、盛岡のじゃじゃ麺と似ている感じがします。
盛岡じゃじゃ麺は、https://retrip.jp/articles/5749/
麺を食べ終えたその丼にスープと生卵を加えて、かき玉風スープを最後に楽しむのです。
カリカリちりめんじゃこ、メンマ、ミミガーがトッピングされた香麺が食べてみたくなりました♪
by hana2018 (2018-02-13 23:24) 

ゆりあ

食べ方が段階的に変わるのを見て、ひつまぶしみたいって思ってしまいました^^;
でも、一つのメニューでいろんな味が楽しめるのって良いですね。
まぜそばも油そばも食べた事がないので、食べてみたくなりました^^
by ゆりあ (2018-02-13 23:36) 

nikki

3段階の食べ方ならもうコメントで書かれてますが、
ひつまぶしですね。

台湾まぜそばのお店が名古屋にあり1度行きました。
繁華街でもないのに行列してます。
by nikki (2018-02-14 00:14) 

ナベちはる

「油そば」と「まぜそば」の違い、考えたことがありませんでした。
「まぜそば」は好きなのでたまにお店に食べに行きますが、食べるときは味をほとんど変えずに食べるので、今度行くときは味を変えて食べられたらと思いました。
by ナベちはる (2018-02-14 00:26) 

末尾ルコ(アルベール)

よっててい香麺、混ぜてお酢を足してスープを足して違う味楽しむ・・・「池上線ふたたび」のジャケットが気になりますね~(笑)。お腹の辺りがなかなかのボリュームです。「池上線」から40周年ということなのですよね。でも「池上線」、比較的古さを感じさせないですね。もっと最近の歌のような感覚もあります。例えば、西川峰子の「あなたにあげる」を去年丘みどりが歌っていたのですが、(え?この歌がそんなにヒットしたの?)と、確かに子どもの頃によく聴いていたわけですが、今聴くと(う~ん・・・)という感じでした。「池上線」の感覚は古びないですよね。

香麺・・・こういうラーメンは食べたことありません。実に手の込んだ一品という感じですね。特にちりめんじゃこが濃厚感と高級感を醸し出しております。ミミガーっていうのは、わたし食べられるかどうか分かりませんが。原則、珍味とかモツとかは食べないんです。食べたら気に入る食材もあるのでしょうが、その意味では食材についてはやや保守的かもしれません。

>中華そばはスープがあったほうがいいなあ

確かに、「スープなし」は「たまに」でいいですね。

>昭和30年初期に多摩武蔵野地方で流行

へえ~、そう伺うと、国木田独歩とか大岡昇平とか、文学の薫りが漂ってきますね~(笑)。武蔵野とか鎌倉とか、いいですよね~。かなり適当なイメージではありますが(笑)。

「ぼくのアリジゴク」に過分なまでのお言葉をいただき感激です!もっとも、「手の平でアリジゴクを潰した」経験はないのですが。気持ち悪いですからね(笑)。そして「くちゃいけど、いい匂い」に仰るような価値を見出していただいて、この上ない悦びを感じております。実はこの「くちゃいけど、いい匂い」ですが、前記のごとく、「潰れたアリジゴク」の臭いはかいだことないのですが、その他の分野(笑)で、そうした境地がいろいろあるのではないかと常日頃考えておりまして、その点について書こうかな書くまいかなと検討しております。しかし、書くことはさほど難しくはないのですが、内容はやや変態的になりそうで、もちろん「人間誰しも変態的要素は持っている」わけですが、「くちゃいけど、いい匂い」にテーマを絞って書きつつもどこか毅然とした(笑)文章にはできないかと模索しております。多少お話を盛ってはおりますが(笑)。
でもアリジゴクは見ていてぜんぜん飽きませんでした。あれって、家屋の床下などによく生息をしていたのです。(家屋の床下で何やってたんだ、わたしは!)と今となっては思いますが、それがけっこう普通だったのが子ども時代でした。そしてもちろん布団の中、押し入れの中、炬燵の中、あるいは「秘密基地」都か(笑)。炬燵の中で好きな女性と足を微妙に接触させるという子ども時代の夢は、大人になってから家に炬燵がないので(笑)いまだ実現しておりません。

>人間の営みは儚いですね。

これは確かに、近所とか10代にうろついていた界隈の足を運ぶとつくづく感じます。ただ、この「儚い」という認識はある意味素晴らしいものだとも捉えています。「儚いからこそ美しい」というのもそうですし、「儚いからこそ、社会的ポジションなどから自由な心を持てる」とも思っています。

牧瀬里穂は振り返ってみれば、本人のポテンシャル自体もさほど高くなかった気もします。人間的なふくよかさがなかなか感じられなかったことと、まあ当時の印象しかないのですが、台詞もやや空回りが多かった感がありました。

>見えるところに土俵を書いて頑張ったこともありましたが

これ、まったく同じでございます(笑)。わたしは普段昼休みにプロレスをしていたのですが、常に横目でお気に入りの女子を気にしていました。もちろんプロレスで「強い」ところを見せて、(まあ、素敵!)と思わせようとしていたのですが、「プロレスをやってた時点」で「失格」だったと気づいたのは数年後でした(とほほ)。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2018-02-14 00:53) 

yamatonosuke

さすが都会ですね。
たくさんの種類のお店があって羨ましいです。
by yamatonosuke (2018-02-14 01:20) 

(。・_・。)2k

美味そうですねぇ
油そば 早稲田に美味しい店があって
1週間に7回通いました
しっかり太りましたね(笑)


by (。・_・。)2k (2018-02-14 02:44) 

pn

カリカリじゃことミミガーに惹かれますねー(^^♪
by pn (2018-02-14 06:12) 

なかちゃん

あまり新規の食べ歩きをしないからかもしれませんが、まぜそばも油そばもお店で見た記憶がありません ^^;
見つけたらたべてみたいですね(^^)

by なかちゃん (2018-02-14 06:40) 

Rinko

店名「よっててい」がいいですね^^
まぜそば・油そばは2、3度食べたことがありますが、たま~にだといいかな??と言う感じでした^^;
by Rinko (2018-02-14 08:12) 

チャー

よっててい さん美味しそうですね
まぜそば 油そばは 同じ!ヘェ〜でした
始めて油そば 知った時 油ギトギトそばかと思っていました どうも、それが頭に残っているので まぜそばの方が 馴染めそうです
韓国麺の混ぜるタイプも 好きです(^^)
by チャー (2018-02-14 09:31) 

JUNKO

美味しそうですね。食べてみたいです。
by JUNKO (2018-02-14 12:17) 

ミケシマ

美味しそうです!
名古屋のひつまぶしのように、3度おいしい ってやつですね
辛味&酸味の味付け大好きです
家で食べるギョーザには、豆板醤とお酢のタレが定番です♬
by ミケシマ (2018-02-14 12:24) 

johncomeback

「ひつまぶし」のように3つのバリエーションを楽しめるん
ですね。それにしても具にミミガーは珍しいですね。
by johncomeback (2018-02-14 13:11) 

makkun

この香麺はコクがあって美味しそうですが
酢を入れる事でサッパリ感ですか~(^^
トッピングで3段階の食べ方とは
カッコいいですd(*^o^*)b
by makkun (2018-02-14 15:58) 

ヨッシーパパ

これは、初めて見る料理です。
どんな感じなのでしょう。
食べて見たいですね。
by ヨッシーパパ (2018-02-14 19:31) 

ヤマカゼ

よだれものですね。食べてみたい。
by ヤマカゼ (2018-02-14 23:39) 

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