『鶏そば小鳥』(大田区池上)という、食べログでも注目されているお店に行ってきました。場所は大田区池上。鶏塩そば、鶏白湯そば、鶏そばつけ麺、鶏飯など、鶏メニューのみで勝負しているお店です。食べログも評価も最近上がっています。
先日、くろむぎ堂という、デカ盛りもりそばのお店をご紹介しました。
同店は、東急池上線池上駅を下車して、徒歩2分(170メートル)。
東京電力大田営業センターに向かう、東電通り会という商店街にあり、
池上本門寺の参拝者が帰りに寄るお店として知られています。
そのくろむぎ堂の2軒隣りにあるのが、『鶏そば小鳥』という、文字通り鶏そば専門店のお店です。
メニューは、鶏関係のラーメンと鶏飯だけ。
電話番号も公開せず、今時公式サイトも開設しない“北向き”(時流に乗らず偏屈に見えること)なお店ですが、食べログでは少しずつ、おおむね良い評価のレビューが書き連ねられていました。
カウンター16席。店員は一人だけ。店主かどうかはわかりません。
にこりともせず、注文を聞いて作り始めたので、「あなた店主?」とは聞きづらかったのです。
食べログのレビューにもマイナス点として書かれていますが、確かにチョット無愛想かな。
そんな顔色をうかがったわけではないのですが、初めての店は基本メニューのみで試す、という自分で決めたことを破って、今回は味玉を付けてしまいました(小心)
リピするかどうか判断するため、妻と来たのですが、妻は味玉鶏塩そば、私は味玉鶏白湯そばを注文。ともに900円です。
これが味玉鶏塩そばです。
土鍋で、きました。端がちょっと欠けてますが……。
画像ではわかりにくいのですが、鍋焼きうどんのようにグツグツしていました。
味玉鶏白湯そばはこちら。
ねぎ、豚バラチャーシュー、めんま、鶏そぼろなどが入っています。
めんまがやけに細かったですね。
味は、濃厚という意見もありますが、私にはあっさり目に感じられました。
以前、
餃子の王将の白湯ラーメンをご紹介したことがありましたが、あちらはもっと濃かったですね。
それでいて、しっかりお腹にはたまるので、ラーメンライスでないと気がすまない私も、鶏飯までは注文できませんでした。
今回は食べなかったのですが、つけ麺は氷締めをしているそうで、作り方はきちんとしています。
無愛想なところを、どう評価するかですね。
池上は、駅前商店街の飲食店に撤退が続き、やっと最近になって、チェーン店系の『かつや』『松屋』『
横浜家系ラーメン 希家 池上店』などが定着しつつあるところですが、非チェーン店の『鶏そば小鳥』も、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
池上本門寺にこられた時は、くろむぎ堂か、この鶏そば小鳥、1度お試しください。
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付記
……と書いたのですが、鶏そば小鳥はこのあと間もなく閉店してしまいました。
そして、居抜きで新しく開店したのが、
生姜ラーメンの麺処美空(びくう)です。
こちらはこちらで個性あるいいお店です。
ぴあ蒲田大森食本 (ぴあMOOK)
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