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採血注射(健康診断)の失敗で神経損傷か、親指がビリビリしびれ [健康]

注射

採血注射を健康診断で行ったのですが、注射針を入れた瞬間、親指が電気が走るようにビリビリしびれ、すぐに抜いてもらいました。しかし、その後も腕から肘にかけて、筋が張ったような気持ち悪い状態が続いています。神経損傷は、注射針を入れる限り、あり得るリスクだとは聞いていましたが、初めての経験です。



針を刺したのは左腕でしたが、針はすぐに抜かれ、別の看護師が反対の右腕で再び採血。

看護師は、しきりに謝りながら、「しびれが残るようなら冷やしてください」と言っていました。

採血よりも太い針を挿す献血は、過去に何度か行っていますが、こんな経験はありません。

注射の跡

とくに指の動きに不自由は自覚しないので、その場は帰ってきましたが、針を入れたあたりを中心に肘のあたりが重いというか痛いというか、何か変なので、さっそくネットで調べてみました。

知恵袋、OKWAVE(教えてgoo)など、質問掲示板には、同じような質問が繰り返し、実にたくさんありますね。

指が麻痺するのではないでしょうか、どんな治療がありますか、神経を損傷したのでしょうか……等々。

質問者は、前の質問を調べず、慌てて書き込んだか、何とか新しい情報を引き出せないかと、ダメもとであえておなじ質問を書き込んでいるのか、いずれにしても、必死というか、切実さが伝わってきます。

気持ちはわかりますけどね。

もし、後遺症で障害が残ったら、と心配しているのでしょう。

そして、質問文だけでなく回答も、ほぼ同じパターン。

針が刺さった神経(知覚神経、皮神経)に傷がついた神経障害。それによって、電気が走るようなピリピリ感が残っている。揉んだり、力が加わって神経に圧力がかかることで、傷ついた神経を刺激する。たいていは皮神経の損傷、長くて1ヶ月で治る、ビタミンBでも飲みなさい………。

献血を行う日本赤十字社の「採血基準書」には、こう書かれています。
神経損傷
 静脈採血では、筋膜上の皮神経(知覚神経)や肘部静脈上の皮神経を損傷することはあっても、正中神経など重大な神経を損傷することはない。しかし稀に穿刺針を深く刺入する事により筋膜を貫き正中神経を損傷することがある。刺入を繰り返すことや駆血を強く長時間行った場合にも神経障害が発生することがある。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/11/s1126-18c.html

「重大な神経を損傷することはない」と断定しておきながら、その直後で「稀に……ある」という書き方はどうなんでしょうね。

これは「採血基準書」で、採血される側を対象とした文書ではありませんが、ネットに公開されている以上、こういう書き方をされると、読む者は心配してしまいます。

皮神経の損傷とはどうのような症状で、何をもって「正中神経など重大な神経を損傷」した場合と違うのか、私はその点が気になりました。

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指の対立運動とは


先ほどの質疑には、皮神経ならじきに治るが、正中神経に支障をきたすと、指の対立運動が困難になるという回答が多く見られます。

指の対立運動というのは、親指が、それ以外の指の指先と対面し、接触する運動だそうです。

手指の運動だけに用いられる用語といいます。

たとえば、親指と人差指の指先同士を接触する「OK」サインも、そのひとつになります。

okサイン

その輪の中に、もう一方の手でやはり輪を作り、引っ張っても輪が壊れないかどうかを見ると良いというのです。

それができなければ、つまり輪が壊れたら、正中神経に支障をきたしているということらしい。

じゃんけんのパーをしたり(外転運動)、指を閉じたり(内点運動)することでも、指の動きを確認できるといいます。

念の為に、指が動くかどうかの確認で、こちらの動画も参考にしました。



指の運動ですが、2番目に出てくる運動で、薬指がいちばん動かしにくかったですね。

指の動き以外にも、痛みやしびれなどが残る場合は、もう診察してもらうしかいないでしょう。

しかし、医療行為が原因の場合、例えば健康診断でそうなった場合でも、どこにもそれを記録するところがないので、誰がどう責任をとるのか、むずかしいですね。

もし私がこの後も痛みが残ったら、やはり注射を行った病院に診てもらって、事情を話すと思います。

それにしても、検査の放射線被曝もときどき問題になりますが、採血ですら、こうしたリスクはあるんですね。

呼吸をしても、大気汚染やウイルスやアスベストを吸ってしまうし、水を飲んでも塩素やトリハロメタンが含まれているし、食材には農薬、食品には添加物。

私たちの暮らしは、リスクとベネフィットの微妙な兼ね合いの中で成り立っている、ということを改めて気付かされました。

もちろん、このことで、健康診断そのものを否定する気はありません。

でもまあ、世の中、運・不運があって、自分はこうやって大抵の不運を経験するんだなあ、なんてちょっと鬱な気持ちにはなりましたけどね(笑)

写真とイラストでよくわかる!注射・採血法―適切な進め方と,安全管理のポイント (ビジュアル基本手技 4)

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  • 作者: 菅野 敬之
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