『M-Y7URBU』というスタンダードマウスを購入しました。有線(1.0m)、左右対称Mサイズという、まさに古典的なマウスです。パソコンの“機種変更”を機に使うことにしましたが、老若男女、左利き・右利きに関係なく誰でも使えます。
9月の連休の初日に、
パソコンが急に壊れてしまったことは以前書いたとおりです。
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パソコン、突然の故障により……
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パソコンの突然の故障、SEOの功罪にも気付いてしまった……
結局、修理・データ復旧とも
いちばん安い見積もりを出してきたところに機械を送りました。
数日後、先方から回答があり、「
ハードディスクの交換が必要」「修理はハードディスク以外に
キーボードの交換にお金がかかる」「データは100ギガ以上入っているので、
全部復旧で3万ぐらい」とのことでした。
データの復旧が、
「100ギガ以上」で3万で済むのなら、たぶんどこよりも安いと思ったので、こちらは即答でお願いしました。
会社によっては、40万なんてふっかけてきたところもありましたからね。
一方、マシンの修理については、結局見合わせました。
というのも、壊れたマシン、
LuvBook LB-F511S(マウスコンピューター)は、放熱をきちんとできなくて、長く使っているうちに、キーポードがたわんできてうまく入力できなくなっていたのです。
放熱の弱点を克服しないかぎり、いくら
キーボードを取り替えても根本的な解決にならないような気がして、結局修理して使うことを諦めました。
せっかく
BTOで、個々には評判のいいパーツを集めたはずなのに、有効に使えなかった……
なんて考えた時、今年のどこかのプロ野球チームを思い出してしまいました。
機動力と打線のつながりを生かして、昨シーズン2位になれたのに、その特徴になじまないビッグネームや長打力自慢の選手を補強したら、逆にそのチームの野球ができなくなって5位に終わってしまったあのチーム……。
全体は部分の単純な総和では判断できないということです。
うーむ、
デカルトの方法序説の限界が改めて明らかになったわけですね(汗)
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左右対称のシンプルなマウス
それはともかく、私はもともと何が何でも最新鋭を使いたいという「新しもの好き」ではないし、むしろパソコンの新しい物は、以前からの継承性が不安定なため、新しい物に換えることには消極的です。
たとえば、デバイスドライバやソフトの継承が心配なので、いまだに
Windows10は入れていません。
そんな私は、今回の突然の故障後、
Lenovo G50 80G001SHJPを購入しましたが、
結局それは妻に使わせ、妻の使っていたマシンは長男に回し、長男に使わせていた以前の私のマシンを再び私が使うという、なんとも後ろ向きな対応を今回はとることにしました。
Windows10の評判と、メーカーの年末商戦、もしくは来年の年度末商戦でリリースされるスペックを確認してから
改めてリプレイスを考えるつもりです。
長男はほとんどDVD再生マシンとしてしか使っていなかったので、キーボードとスライドパッドで間に合っていましたが、この“機種変更”を機に、手指のリハビリを兼ねて、マウスを使わせることにしました。
それが、冒頭の『
M-Y7URBU』、ころんとシンプルを売り物にしている
Mサイズのスタンダードマウスです。
気のせいかもしれませんが、無線マウスですと、使っていて、マウスを持つ手にビリビリ電気が走るような気がするので、私は無線マウスが苦手なのです。
それと、私は
左利き用のマウスを使っていたのですが、私以外の家族は右利きなので、全員が使えるには今回の形状が無難だったわけです。
したがって誰が使っても良いのですが、マウスに顔が描かれている洒落っ気も子供向きだと思い、それもあって子供に使わせています。
話は戻りますが、パソコンはいつ壊れてもおかしくないものだということが今回改めてわかったので、メールにしろ、アプリケーションソフトの作成データにしろ、なるべく
サーバー側に置くことにしました。
各種ストレージサービスに、現在データを少しずつ動かしています。
20年ぐらい前までは、クライアント用のアプリケーションソフトを作るソフトハウスがIT界では花形でしたが、これからは
クラウドサービスの時代なんでしょうね。
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