imacの新しいマシンは、2012年からCD/DVDドライブが標準で外れましたが、今日はその直前の2011年モデルの話です。iMacのDVDドライブにすでにDVDが入っているにもかかわらず、子どもがもう1枚押し込んで入れたところ、ディスクが取り出せない状態になりました。その取り出し方です。
マシンは、iMac (21.5-inch, Mid 2011) です。
モニターの中にハードディスクやCD/DVDドライブなどが一体化しているモデルですね。
モニター右上の後ろに、CD/DVDを入れるところがあります。
Windowsマシンのようなトレイはなく、貯金箱にコインを入れるような感じです。
そのiMacのDVDドライブに、すでに“先客”のDVDが入っているにもかかわらず、次男がもう1枚押し込んで入れてしまいました。
そのため、ディスクが取り出せない状態になってしまったのです。
最初のディスクは感知されていたので、「ディスクを取り出す」で出そうとすると、排出しようとする動きはあるものの、そのまま止まってしまい、ディスクも感知しなくなりました。
感知してないのでメニューから取り出すこともできず、キーボードからのイジェクトボタンも効果なし。
再起動して、起動時にマウスを左ボタンを押したままにすると、排出しようとするドライブの動きとともにガガガと音がするようになりました。
困り果てて、マックユーザーの友人に、iMacからディスクが出せなくなった経験がないかと尋ねたところ、たまにある(笑)とのこと。
それによると、ドライブが動くタイミングでハガキと金属製の物差しをドライブに入れ、ディスクを挟みこんで取り出す、というものでした。
早速真似しようと思いましたが、薄い物差しがない……。
そこでハガキを差し込んで試したところ、少しだけディスクが顔を出したので、もう1枚ハガキを入れて挟み込むことで、無事引っ張り出せました。
ただ、それでドライブがちょっとおかしくなってしまったようで、以来、ディスクを1枚しか入れていないのに、取り出せないときがたびたび生じるようになりました。
その場合も、ハガキのお世話になってなんとか取り出せています。
やり方としては、ディスクが入った状態だとドライブにはそれ以上入らないようになっているようなので、再起動してドライブが動いたタイミングでハガキを差し込みます。
そのあとまた再起動でドライブの動きに合わせてハガキも動かすと、ディスクが出てきます。
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余談
iMac (21.5-inch, Mid 2011) は、私の妻が20年前から、マイナビの『PhotoShop仕事術』という図解&作例集を出しておりまして、その動作確認や、原稿データ作成に使っていたものです。
⇒
Photoshop&Illustratorプロの現場の仕事術、完成で振り返るパソコン業界
それが、いつの間にか、次男のYoutube閲覧マシンとして取られてしまいまして、このたびのトラブルに……。
古いマニア的なマックユーザーならご存知かもしれませんが、1996年に、PowerPC搭載のPowerBookがはじめてリリースされた時、アップル社がソフトバンクから『PowerBook徹底解説』というPR本を相当数刷って普及に務めたのですが、実はそれを作ったのは私なのです。
でも、お恥ずかしい話ですが、私は今のマックは
全くわかりません。
人間、使わないと、きれいに忘れるものですね。
次男には、パソコンデスクに上られ、走り回られた挙句、マシンに尻餅をつかれて、ノートパソコンの液晶をダメにされたこともありました(涙)
小さなお子さんのいる家庭に限らず、マシンは何かの手違いがきっかけで動作しなくなることがあるので、トラブルシューティングのためのサイトを普段から把握しておきたいところです。
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