ガーシー逮捕、紀藤弁護士やホリエモンやひろゆき氏のコメントを振り返る [政治]
「帰国し議員活動して逃げも隠れもしなければ逮捕免れた」ガーシー元参議院議員に対して、こうつぶやいて話題になったのは、紀藤正樹弁護士でした。しかし、ガーシー元参議院議員は帰ってこなかった。ホリエモンやひろゆき氏は当時どんなコメントを発していたのかも振り返っておきましょう。
以下は、3月17日付けで更新していた記事です。↓
ガーシー元参議院議員に逮捕状が出たことが話題になっています。昨日まで国会議員が、除名されたらあっという間に「尋ね人」に。その事態の変化には驚きを隠せませんが、ホリエモンが自らのYouTubeチャンネルで独自の見解で解説しています。
議員資格喪失下と思ったら、あっという間に逮捕状請求へ。
まさに劇場型政治ショーを観させられている気分です。
「帰国し議員活動して逃げも隠れもしなければ逮捕免れた」
ガーシー元参議院議員に対して、こうつぶやいて話題になったのは、紀藤正樹弁護士です。
議員資格喪失で不逮捕特権がなくなったことを受けて、逮捕状が捜査当局により請求される事態にまで発展したわけです。
「逮捕を免れる唯一の方法が、帰国し議員活動し逃げも隠れもしないという方法しかありませんでしたが、議員を除名されるまで帰国しないからこうなる」と言います。
なぜ帰国しなかったのか。
旧NHK党のガーシー(東谷義和)元参議院議員は、昨年7月の参議院選挙で当選後、一度も議会に登院していませんでしたが、参議院ではこの懲罰処分として「議場での陳謝」を求めており、いったんはガーシー(東谷義和)元参議院議員も帰国しての陳謝を行うと発表していました。
しかし、ガーシー元参議院議員は帰ってこなかった。
ひろゆきさんは、「ガーシー前参院議員逮捕状請求。パスポート返納、国際手配へ。 国会議員だったからパスポートも無効にされないし国際手配もされなかったのに、議員除名になったら当然の措置。NHK党の立花さんに騙されて帰国しなかった結果。へづまりゅう氏が騙されたのと一緒で利用された」(原文まま)とツイートしています。
そういえば、こんなツイートもしていますね。
まあ、これだけ見ると、黒幕は立花さんというようにも読めますが、ただし、ガーシーさん自身は、やはり「逮捕が怖かった」と言っています。
「別に陳謝をしに行くのが嫌とか、国会に出るのが嫌とかじゃなく、あくまでやっぱり、警察当局の任意の事情聴取に対する説明がちょっと不透明すぎたので、警察にいきなり呼ばれて理由わからず、とりあえず来てくれ。で、行きたくないですよね、普通は。びびらない人、世の中いないと思うんですよ。普通に怖いだけなんです」(日テレNEWSより)
ということで、これを受けて、あのホリエモンはこの経緯をどう見たのか。
「日本にね帰ってきて国会 に出て 参議院議員のままでいれば、不逮捕特権はあるもの、多分逮捕許諾請求は出て逮捕はされたと思います。それは家宅捜索をされた時に、その話はしてましたけれどもやはり、警察とか検察が家宅捜索したらだいたいそれは証拠を集めて、逮捕起訴するためなので、逮捕状が出ること自体はですね、想定の範囲内だったわけですけれども。
多分ベストウェイは僕的には日本に帰ってきて、逮捕はされるものの実刑を喰らわない勾留なり罰金刑っていうものだったんですけれども。もう本当に逮捕されたくないということが、多分すごく大きくあったんでしょう」
たしかに、本人の、逮捕が「普通に怖いだけなんです」という話と一致していますね。
私は、ここは意外でした。
てっきり、逮捕ぐらい腹くくってやっているのかと思っていました。
現実に、強盗や殺人ではないので、実刑になるかどうかも不透明ですしね。
で、その逮捕はされるのでしょうか。
ホリエモンはこう見ています。
「さすがにね、殺人犯とかハイジャックとか、そういう人たちだったら引き渡すかもしれないですけど、ガーシー程度だと多分、犯罪者引き渡し条約も結んでないし。あのカルロスゴーンと一緒で、逃亡し続けるんじゃないかなと僕は予測しております。日本の警察もね、ドバイの政府とかに なんかごちゃごちゃ文句言うんだろうけど 知るかボケっていう話に多分結論としては僕はそういう風になるんじゃないかなというふうに思ってます」
ですよね。
ホリエモンは、さらに次の選挙のことにまで言及。
ガーシー元参議院議員が出馬したら、また当選するんではないかと予想しています。
「もしこれで幕引きになったとしたら、さらにまあガーシーの攻撃はもしかしたら止まらないかもしれないですよね。ということも全然考えられるかなと。今後も僕はだからまた 昔これ出馬したら俺当選するんじゃねえか なと思いますよ。立花さんじゃねえかなまた わかんねえけどまあ立花さんみたいな人が いないとあの当選させることはなかなか 難しいかもしれないですけれども国政政党でね、立候補させる 胆力がある国政政党他にないと思うんで。もし行こうするんだったらそうだなあ足 またNHKとから出るのかな わかんないですけれどもそんな感じになる んじゃないかなと思ってます」
えー、まだ入れる人がいるんですか。
入れる人は、なにを求めているのかなあ。
余談ですが、もう連日、この人のニュースでうんざりでしたし、かばう必要はないんですけど、「除名」については、れいわや社民党が批判していましたよね。
私は、なぜ日本共産党が言ってくれなかったのかなあと思います。
やっぱり新左翼が言うように、日本共産党も「体制の補完物」だったのかな。
こういう議員の身分の問題では、日本共産党は自由民主党と行動をともにするんですよね。
野党が、行動をともにしてどうするの、と思いますね。
自分ん所の党員の除名問題で評価を落としただけではなく、こういうところでも同党に幻滅する人が出ていると思いますよ。
みなさんは、どう思われますか。
以下は、3月17日付けで更新していた記事です。↓
ガーシー元参議院議員に逮捕状が出たことについて解説します https://t.co/IdkotKK2qg @YouTubeより
— 赤べコム (@akabecom) March 17, 2023
ガーシー元参議院議員に逮捕状が出たことが話題になっています。昨日まで国会議員が、除名されたらあっという間に「尋ね人」に。その事態の変化には驚きを隠せませんが、ホリエモンが自らのYouTubeチャンネルで独自の見解で解説しています。
議員資格喪失下と思ったら、あっという間に逮捕状請求へ。
まさに劇場型政治ショーを観させられている気分です。
紀藤正樹弁護士、ガーシー前議員に「帰国し議員活動して逃げも隠れもしなければ逮捕免れた」とつぶやく https://t.co/Y1OddgsoDA
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) March 16, 2023
「帰国し議員活動して逃げも隠れもしなければ逮捕免れた」
ガーシー元参議院議員に対して、こうつぶやいて話題になったのは、紀藤正樹弁護士です。
議員資格喪失で不逮捕特権がなくなったことを受けて、逮捕状が捜査当局により請求される事態にまで発展したわけです。
「逮捕を免れる唯一の方法が、帰国し議員活動し逃げも隠れもしないという方法しかありませんでしたが、議員を除名されるまで帰国しないからこうなる」と言います。
なぜ帰国しなかったのか。
旧NHK党のガーシー(東谷義和)元参議院議員は、昨年7月の参議院選挙で当選後、一度も議会に登院していませんでしたが、参議院ではこの懲罰処分として「議場での陳謝」を求めており、いったんはガーシー(東谷義和)元参議院議員も帰国しての陳謝を行うと発表していました。
しかし、ガーシー元参議院議員は帰ってこなかった。
ひろゆきさんは、「ガーシー前参院議員逮捕状請求。パスポート返納、国際手配へ。 国会議員だったからパスポートも無効にされないし国際手配もされなかったのに、議員除名になったら当然の措置。NHK党の立花さんに騙されて帰国しなかった結果。へづまりゅう氏が騙されたのと一緒で利用された」(原文まま)とツイートしています。
ガーシー前参院議員逮捕状請求。パスポート返納、国際手配へ。
— ひろゆき (@hirox246) March 16, 2023
国会議員だったからパスポートも無効にされないし国際手配もされなかったのに、議員除名になったら当然の措置。
NHK党の立花さんに騙されて帰国しなかった結果。
へづまりゅう氏が騙されたのと一緒で利用された。https://t.co/GpC3xJUddC
そういえば、こんなツイートもしていますね。
ガーシー氏の常習的脅迫の指示を立花孝志氏が出してたと証言。
— ひろゆき (@hirox246) March 16, 2023
「『三木谷を叩け』って言われたのは立花さんの指示やし。木原(官房副長官)のことも、立花さんにやってくれと言われたから俺は全部やってるわけ。(立花さんが)ケツは吹くからと言った中で、ケツも吹かずに」pic.twitter.com/Bfsx0n9ctq
まあ、これだけ見ると、黒幕は立花さんというようにも読めますが、ただし、ガーシーさん自身は、やはり「逮捕が怖かった」と言っています。
「別に陳謝をしに行くのが嫌とか、国会に出るのが嫌とかじゃなく、あくまでやっぱり、警察当局の任意の事情聴取に対する説明がちょっと不透明すぎたので、警察にいきなり呼ばれて理由わからず、とりあえず来てくれ。で、行きたくないですよね、普通は。びびらない人、世の中いないと思うんですよ。普通に怖いだけなんです」(日テレNEWSより)
ということで、これを受けて、あのホリエモンはこの経緯をどう見たのか。
「日本にね帰ってきて国会 に出て 参議院議員のままでいれば、不逮捕特権はあるもの、多分逮捕許諾請求は出て逮捕はされたと思います。それは家宅捜索をされた時に、その話はしてましたけれどもやはり、警察とか検察が家宅捜索したらだいたいそれは証拠を集めて、逮捕起訴するためなので、逮捕状が出ること自体はですね、想定の範囲内だったわけですけれども。
多分ベストウェイは僕的には日本に帰ってきて、逮捕はされるものの実刑を喰らわない勾留なり罰金刑っていうものだったんですけれども。もう本当に逮捕されたくないということが、多分すごく大きくあったんでしょう」
たしかに、本人の、逮捕が「普通に怖いだけなんです」という話と一致していますね。
私は、ここは意外でした。
てっきり、逮捕ぐらい腹くくってやっているのかと思っていました。
現実に、強盗や殺人ではないので、実刑になるかどうかも不透明ですしね。
で、その逮捕はされるのでしょうか。
ホリエモンはこう見ています。
「さすがにね、殺人犯とかハイジャックとか、そういう人たちだったら引き渡すかもしれないですけど、ガーシー程度だと多分、犯罪者引き渡し条約も結んでないし。あのカルロスゴーンと一緒で、逃亡し続けるんじゃないかなと僕は予測しております。日本の警察もね、ドバイの政府とかに なんかごちゃごちゃ文句言うんだろうけど 知るかボケっていう話に多分結論としては僕はそういう風になるんじゃないかなというふうに思ってます」
ですよね。
ホリエモンは、さらに次の選挙のことにまで言及。
ガーシー元参議院議員が出馬したら、また当選するんではないかと予想しています。
「もしこれで幕引きになったとしたら、さらにまあガーシーの攻撃はもしかしたら止まらないかもしれないですよね。ということも全然考えられるかなと。今後も僕はだからまた 昔これ出馬したら俺当選するんじゃねえか なと思いますよ。立花さんじゃねえかなまた わかんねえけどまあ立花さんみたいな人が いないとあの当選させることはなかなか 難しいかもしれないですけれども国政政党でね、立候補させる 胆力がある国政政党他にないと思うんで。もし行こうするんだったらそうだなあ足 またNHKとから出るのかな わかんないですけれどもそんな感じになる んじゃないかなと思ってます」
えー、まだ入れる人がいるんですか。
入れる人は、なにを求めているのかなあ。
余談ですが、もう連日、この人のニュースでうんざりでしたし、かばう必要はないんですけど、「除名」については、れいわや社民党が批判していましたよね。
私は、なぜ日本共産党が言ってくれなかったのかなあと思います。
やっぱり新左翼が言うように、日本共産党も「体制の補完物」だったのかな。
こういう議員の身分の問題では、日本共産党は自由民主党と行動をともにするんですよね。
野党が、行動をともにしてどうするの、と思いますね。
自分ん所の党員の除名問題で評価を落としただけではなく、こういうところでも同党に幻滅する人が出ていると思いますよ。
みなさんは、どう思われますか。
悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味 (講談社+α新書)
- 作者: 伊藤喜之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2023/03/16
- メディア: Kindle版
乗って帰ってきた"総二階建て旅客機"の方が話題になっていました。
by 我流麺童 (2023-06-05 07:06)