『ふわもちっとドーナッツ』をファミリーマートで買ってみました。製造者はPascoの敷島製パンです。「もちっと」という商品名ですが、もち米を使っているわけではなく、やわらかく揚げたあんドーナッツです。ファミリーマートで販売するPB商品になります。
あんドーナッツといいますが、外側に砂糖をまぶしていないので、すごく甘い、という感じはしないですね。
甘さは餡だけです。
餡そのものも甘さ控えめで、量もぎっしり入っているという感じではないので、重すぎず食べたあとにもたれる感じもありません。
ドーナツの揚げ加減もさっくりとしていて、手に持った時に油で指がテカテカになるという心配もご無用。
全体的にあんドーナツとしてはあっさり。
あんぱんよりもややコクがあるという程度です。
たとえば、朝ですと、「朝から揚げたあんドーナッツはちょっと……」という方でも、この『ふわもちっとドーナッツ』ならイケるかもしれません。
なお、セブンイレブンから、『ポムドーナツ(チョコクッキーホイップ)』というのが出ていて、これも「ふわっともちもち感」を売り物にしているのですが、こちらは形からして完全なドーナッツで、半分チョコをかけています。
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あんパンとあんドーナッツ
アンパンとあんドーナッツ。
ドーナッツは揚げるので、あんぱんを揚げれば、あんドーナッツになるのかなとおもいきや、パンはすでに焼いたものなので、あんドーナッツにするには生地から直接揚げるそうですね。
でも、私が子供の頃、給食で出てきた揚げパンは、たぶん乾パンを揚げて、砂糖をまぶしたものだと思うんですけどね。
「蒲田あげぱん、下町ボブスレーのブーランジェリーミモレットへ」より
それはともかく、私はあんぱん自体は好きなのです。
以前(2013年9月14日)、菓子パンと調理パンと惣菜パンの違いについて書いた時に触れましたが、Pasco(敷島製パン)の「十勝つぶあんパン」「十勝こしあんパン」をよく買います。
Pascoより
食べやすいし、「おやつぱん」としてだけでなく食べることってありますよね。
元巨人の二塁手だった土井正三氏が、オリックスの監督になった時、単身赴任だったので、毎日あんぱんばかり食べていたという話を新聞で読んだことがあります。
まあそれが、食生活として適切かどうかはまた別の話ですけど……。
そういえば、その時も書いたのですが、「
おやつぱん」という言葉は、もともと妻から聞いたのが初めてでした。
てっきり、食いしん坊の妻の新造語だと思い、
「
そこまでしてパンを食いたいか」
と笑ってしまったのですが、
ネットを見たら実際に「おやつぱん」という言葉が使われていたのでびっくり。
「菓子パン」という言葉は知っていましたが、「調理パン」と「惣菜パン」の違いなどについても、その記事に書きました。
↓
菓子、調理、惣菜、おやつ……、パンの種類とお好み特集
ちなみに我が家は、食パンもPasco(敷島製パン)の『超熟』です。
話を戻すと、あんドーナッツになってしまうと、その材料を揚げて、かつ砂糖までつくので甘すぎてどうなのかな、と思ったのですが、『ふわもちっとドーナッツ』はそうではなかったというわけです。
ただ、敷島製パンの公式サイトを見ても、『ふわもちっとドーナッツ』は出てきません。
あくまでもファミリーマート商品の、OEM供給という形態なのだと思います。
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