大師巻、だるま煎餅。初詣でおなじみの川崎大師がある、神奈川県川崎市川崎区の名物としてネットで話題になりつつあります。そしてついに、TVK(テレビ神奈川)が地元紹介番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』でも採り上げたので、後追いしてみました。
TVK(テレビ神奈川)は、横浜市鶴見区を親局に、神奈川内と東京八王子などに合計30局の中継局を設置した、神奈川県全域と隣接する都県で視聴できるテレビ局です。
同局が土曜日20時55分から、その視聴地域の中のひとつの市、区、町、村を毎回訪れる散歩形式の番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』を放送しています。
散歩番組というと、『ちい散歩』(テレビ朝日系)が有名ですが、実は『あっぱれ!KANAGAWA大行進』の方が4年もはやく始まっているパイオニアです。
こちらは、タレントのデビット伊東と、TVKの久本真菜アナが進行役です。
意外にも、今まで訪れたことがなかったのが、川崎市川崎区。
川崎南部は知らない町ではないのですが、番組中に出てきた製菓(煎餅)店、公園、運動場(バスケットボール)、イタリア料理店、商店街の精肉店、惣菜店、ベーカリー、生花店、海の幸惣菜店などは、すべて初めて知ったところばかりでした。
とくに製菓(煎餅)店の堂本製菓は、川崎随一のスポットである川崎大師にちなんで、大師巻、だるま煎餅を作って売っている製販一体のお店ということで、ネットでもとりあげられています。
そこで、今日は堂本製菓に行ってきました。
『あっぱれ!KANAGAWA大行進』より
実際に行ったらこんな感じでした。
“製販一体”ということで、作っている作業場の横の倉庫にお店がある感じですね。
そして、購入したのは、同店の代表的な商品です。
大師巻は、揚げた煎餅を御大師、海苔を袈裟に見立て、職人の手で一つ一つ作られているそうです。
塩味としょうゆ味があります。
だるま煎餅は、まさにだるまの形で焼いた醤油煎餅です。
原材料に砂糖も入っており、甘しょっぱいという表現を使いたい味です。
いずれも、歯ざわりもそれほど硬くなく、それほどしょっぱくもない、お茶うけで1つ2つつまむかなり上品な味という感じがしました。
川崎大師に参拝された際、寄られてはいかがでしょうか。
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最寄りは小田栄駅
地域は川崎市営バスが出ていますが、電車なら、浜川崎線の川崎新町駅。
しかし、鉄道ファンならもうひと駅乗って、新しい駅、小田栄駅から行ってみるのもいいかもしれません。
小田栄駅というのは、2016年3月26日に開業したばかりの新しい駅です。
南武線浜川崎支線という、マニアではないと知らない路線かもしれませんが、京浜工業地帯の中核を見ることができる地域を走ります。
大師巻。お勧めします。
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