長文SEOの功罪 [パソコン・ネット]
長文SEO。最近のトレンドです。検索エンジンに好かれるためには、コンテンツの質をよくしよう、と言われるのですが、では具体的にどうするかというと、記事の文字数を多くして、内容の濃いものにしましょうという長文化が流行しているようなのです。しかし、たんに繰り返しであったり、回りくどかったりといった、無駄な長文の記事がヒットすることも少なくありません。
今日はまず、タイトルと関係ない前置きから。
私の妻が「国分佐智子」になってしまった件
今日、Facebookを流し見していたら、たまたま私が参加していたグループに、「林家三平の妻は誰でしょう」という投稿が流れてきたのですが、添付された画像は三平と女性の2ショットで、よく見たら、私の妻が三平師匠とうつっている画像が無断使用されていました。
この記事に出ている画像です。
↓
⇒海老名家の嫁姑 タブー “カレーうどん事件”
私の妻は、国分佐智子さんに似てるのかな?(笑)
当該画像は2003年頃、つまり三平師匠はまだ真打ちではなく、いっ平と名乗っていた頃、根岸の海老名家に、私と妻がおじゃました時に、私がカメラマンで、三平師匠と妻を記念に撮ったものです。
顔を隠しているから、私にも妻にも実害はありませんし、別に腹も立ちませんけど、やはりびっくりしますよね。
たまたま私が参加していたクループだから気が付きましたが、そうでないところで使われても、わからなかったわけですよね。
個人ブログの画像を、出処(つまり誰がどういう目的で撮り使っているか)も明示しないまま、無断盗用して勝手に遊ぶのはどうなんでしょうね。
妻の写真が無断使用されるのは、これで2度目です。
⇒耳の画像は私のじゃないの!? ネットの著作権問題を考える
それだけ、このブログが多くの人に見られているのか、それとも私の画像が素材として面白い?
それはないか。
無駄な長文が増えてきた昨今
今日書こうと思っていたことがあったのですが、明日になったらもう忘れているかもしれないので(汗)予定通り手短に書きます。
SEO。これまで何度か書いてきましたが、検索順位が上位になるように、公開しているページを最適化することです。
それで、最近のSEO対策のトレンドは
「長文+追記」といわれています。
SEO対策|「長文+追記」が最強SEO対策なるか
http://matome.naver.jp/odai/2143813795304059401
要するに、記事の文字数をどんどん多くしましょうということです。
そこで最近は、同じことを何度も繰り返し述べて文章量を水増ししたり、さして長くもない記事に「目次」までつけたりするケースが増えてきました。
私は以前、「マイナンバー」を検索したとき、同じ内容を3回、少し言葉を変えて繰り返し説明していたページを拝見したことがあります。
たしかに、最初はよくわからなかったのに、繰り返すうちに、だんだん書かれている意味がわかってくる、ということはあるかもしれません。
でも、そしゃくは読む側の責任ですから、情報を提供する側は、やはり簡潔に書いたほうがいいんじゃないかと思います。
「長文」の基準は人により様々ですが、最近では1万字という説も出できました。
10~12万字あれば、書籍が一冊作れます。
ブログの1記事が1万字というのは、いささか多すぎるのではないでしょうか。
本来、検索エンジンは、利用者のニーズに噛み合った最適なページを見つけ出してくれるサービスであるはず。
なのに、冗長でまわりくどい記事が上位に連なる今の「トレンド」は、やはり矛盾を感じます。
ちなみに私は、So-netブログでは、2000字を超したら、「続きは別の機会に……」として打ち切っています。
もし、独自ドメインやFC2のブログなら、多少字数が多くなっても書ききってしまうかもしれません。
しかし、So-netブログは、長文記事の更新に適さない場なので、2000字でも多いぐらいではないかと思っています。
たくさんのブログを巡回し、nice!を付け合うことを特徴とするSo-netブログは、長文記事は読む人の負担になると思うからです。
というわけで、この記事も2000字に近づいてきたので、今日はこの辺で失礼します。
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