『ちゃポリタン』長崎ちゃんぽんの麺と具材とカゴメのソース [生活]
ちゃポリタンとは、『長崎ちゃんぽん』でお馴染み、リンガーハットが発売している、ちゃんぽんの麺と具材を使って作ったナポリタンです。ちゃんぽんの「ちゃ」と、ナポリタンの「ポリタン」を合わせた造語というわけです。国産野菜とカゴメのケチャップを原材料とした新商品を作ってみました。
リンガーハットの公式サイトによると、ちゃポリタンは「長崎県内のリンガーハットでのみ販売中」の商品です。(作ったものを提供できるお店は長崎だけ、ということだと思います)
「長崎県生麺協同組合と長崎かんぼこ王国がケチャップ最大手のカゴメと共同で地域活性化のために開発した新商品」だそうです。
ちゃんぽんといえば長崎。そして、長崎はケチャップ消費量も全国6位なので、2つを合体させたということです。
「ちゃんぽん麺のモチモチ感とちゃんぽん具とトマトの旨みとの相乗効果が楽しめる1品」とも書かれています。
が、意地悪に見れば、必ずしも相乗効果になるとは限らず、合わない味なら、逆にお互いの個性を潰し合ってしまうことだってあり得ます。
まあこれは、論より証拠で、食べてみるしかないと思いました。
といっても、ちゃポリタンのためだけに長崎に行くわけにもいかないので、いつも行っているリンガーハット 環八通り蒲田店に。
ここでは、餃子、長崎ちゃんぽん、長崎皿うどんなど、同社の提供メニューの冷凍食品を売っているので、もしかしたら、ちゃポリタンもあるかな、と思ったら
ありました。
でも、ちょっとお値段高めですね。冷凍食品で1人前490円(税込み)です。
公式サイトを見ると、お店で食べた場合、470円+税だそうです。
ということは、冷凍を買っても、店で食べてもほぼ同じ値段なのです。
調理というよりほぼ解凍
さて、冷凍食品がどうしてそんなに高いかというと、麺、ソース、野菜など、お店で食べる材料と同じものを提供する、ということになっているからです。
それでも調理する手間賃等がかからないのだから、もう少し安くてもいいのではと思いますけどね。
まず、凍ったままの麺と具材をフライパンにあけます。
そして、水を50CC用意して麺と具材にかけて、蓋をして弱火で解凍します
麺をほぐしたらソースをかけて
全体にいきわたったところで火を止め盛りつけます。
まあ、調理というよりほぼ解凍だけなので、火に気をつければ子どもでもできるでしょう(といっても火の扱いは自己責任でお願いします)
食べてみた感想は、たしかに公式サイトに書かれている通り、モチモチ感はあります。
バナナがそうであったように、日本人はモチモチ感を好むと言われているので、まあこれもいいでしょう。
ビックリするほど画期的な新商品とも思いませんが、3年前には業績低迷を心配されていたのに、「国産野菜」と「ちゃんぽんメニューの多様性」による盛り返しの一環として、新しい500円以内のメニューを提案した意欲は評価します。
長崎ちゃんぽんリンガーハット、創業50周年の再生案
でもたぶん、私どもはこれからも麺増量ちゃんぽんのお世話になると思いますけど(笑)
ちゃポリタンを買いに来た日、上の画像で、階段の先頭を走っているのは長男です。
手すりにもつかまらず、一気に駆け上がるほど、長崎ちゃんぽんは魅力的らしいのです。
これで、実は喉に2度も穴を開けた元植物人間とは、誰も思わないでしょうね。
この日も、買うのは後回しにして、例によって、麺2倍増量のランチセットを4人分頼みました(うち小人2人!ひとりは6歳)
【リンガーハットの長崎ちゃんぽん関連記事】
・ラーメンチェーン店、人気ナンバーワンは?
・リンガーハットの長崎ちゃんぽん(エースコック)カップ麺食べました
Facebook コメント