キャンディークラッシュ(Candy Crush)攻略はどうする!? [パソコン・ネット]
「キャンディークラッシュ」といえば、キング・デジタル・エンターテインメントが開発した無料パズルゲーム。略してキャンクラ。英語タイトルは「Candy Crush Saga(キャンディークラッシュサーガ)」です。リリースは2012年4月だそうですから、もう3年以上も前のゲームということになります。
以前、Facebookで、「Candy Crush Saga:○○さんからリクエストが届きました」という通知が出ることを書きました。
Candy Crush Saga:○○さんからリクエストが届きました?
どうして出るのか不可解だったので、調べているうちに、いつの間にか自分でもプレーヤーになっていました(笑)
こういうゲームは、始めるとキリがないので、なるべく見ないようにしていましたが、現時点でわかったことをまとめてみます。
3つ揃うと消える伝統的パズルゲーム
ご存じの方もおられると思いますが、まずはキャンディークラッシュについて。
キャンディークラッシュは、ボード上に並んだ色とりどりのキャンディーを消していくゲームです。
キャンディーはスワイプあるいはドラッグして、上下左右のキャンディーと入れ替えます。
同じ色のキャンディーを3つ並べると、クラッシュしてキャンディーが消えます。
消えた部分には、上にあるキャンディーが順番に落ちてきます。
消すたびにスコアが上がっていきます。
数えきれないほどのステージがあり、それぞれに「△秒以内に○ポイントを獲得」などの条件が設定されています。
この条件をクリアしないと次のステージに進むことはできません。
ボードの一番上にあるキャンディーが消えると、また新たにキャンディーが落ちてくるのですが、その色はわかりません。
消しやすい組み合わせのキャンディーが落ちてきてくれるかどうかによって、同じステージでもあっさりクリアできる時もあれば、手こずる時もあります。
運の要素が大きいゲームですね。
運に自信がないのですが、一方では、だからこそ闘志が湧いてしまうところです。
キャンディーは単に3つ並べるだけでなく、L字型、T字型に並べたり、4つ、5つと並べることで、スペシャルキャンディーといわれるものを作ることができます。
これを使うと、一列すべてのキャンディーを一度に消すなどの離れ業が使えるようになります。
ゼリーやマーマレードで覆われていて1回並べただけでは消えないキャンディーや、キャンディーを並べさせないようにするブロッカーと呼ばれるお邪魔アイテムもあります。
ゲーム自体は無料なのですが、キャンディーを効果的に消してくれるお役立ちアイテムが有料で用意されており、検索エンジンで調べると、ネタなのかどうかわかりませんが、その有料アイテムで何万円もスッた、なんていうブログ記事にもお目にかかれます。
Facebookで楽しむのが基本だった
キャンディークラッシュは、Facebookおよびスマホのアプリケーションソフトとしてだけでなく、開発元のキングが運営するサイト「king.com」でも無料でプレイできます。
それぞれデータを連携できるのが特徴です。
キャンディークラッシュでは、ステージのクリアに失敗するとプレイできる回数が1つ減ります。
これをライフと呼ぶのですが、ライフは5個で満タンなので、5回同じステージでギブアップしてしまうとライフがなくなってしまいます。
このとき、「友達」からライフを送ってもらうことで、またゲームを再開できるようになります。
「友達」とは、Facebookの友達です。
「友達」にはもうひとつ、助けが必要な場面があります。
各ステージはエピソードというまとまりで区切られていて、エピソードの最終ステージをクリアすると次のエピソードに進めるようになります。
ただし、新しいエピソードに進むためには、3人の友達にお願いする必要があるのです。
これをアンロックと言うのですが、友達にお願いできない人は、ここでもエピソードチケットなるものが売られています。
冒頭に書いた、Facebookで、「Candy Crush Saga:○○さんからリクエストが届きました」という通知は、これだったのです。
キャンディークラッシュを通じて「友達」を増やしていこう、ということなんですが、ネット民は孤独を好むので、お金を出してチケットを買う人も多いようです。
Facebookとスマホの連携メリットは……
キャンディークラッシュには、Facebookと連携するもうひとつのメリットがあります。
それはスマホの機種変更をした際に、これまでのゲームデータを引き継ぐことができることです。
Facebookと連携させておけば、新しいモバイル端末に変えたときでも、Facebookのゲームデータを新しい端末のキャンディークラッシュと連携させれば、今までの続きからプレイできます。
旧機種と新機種との間で直接ゲームデータを引き継ぐソフトもありますが、スマホは万が一の紛失や故障もありますから、スマホが使えなくなってしまえばそれっきりです。
その点、Facebookと連携させておけば、普段はスマホでプレイしたとしても、ゲームデータのバックアップをFacebookに保存しているようなものですから安心です。
それに、前述のKingdomでのプレイデータをスマホと同期させるときにも、Facebookの仲介が必要になるので、その意味でもFacebookとの連携は必要です。
単純なパズルゲームとばかり思っていたキャンディークラッシュですが、手軽さの一方でいろいろな仕掛けが考えられていて、なかなか興味深いゲームだと思います。
年末年始のちょっとした暇つぶしに皆さんもいかがですか。
参考サイト
⇒キャンディークラッシュ攻略サイト
Candy Crush - Le livre de coloriage
- 作者:
- 出版社/メーカー:
- メディア: ペーパーバック
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