梶原一騎没後31年の日に『弔花を編む 歿後三十年』を読む [マスコミ]

梶原一騎氏(1936年9月4日~1987年1月21日)が亡くなって今日で31年です。毎年書いているので一介の読者としてはもう書くこともなくなりましたが(苦笑)、実弟の高森日佐志氏が『弔花を編む 歿後三十年、梶原一騎の周辺』(文芸社)を上梓しているのでご紹介します。
“清武の乱”を思い出し改めて考える真実への接近か「お行儀」か [マスコミ]

“清武の乱”を覚えていらっしゃいますか。今日、その話題がFacebookのタイムランに流れてきました。日馬富士の貴ノ岩殴打事件に対する貴乃花親方への非難もそうですが、どうも日本のマスコミは、事実や真実へのアプローチ以外の論点を作るのが好きなようです。
井原高忠氏の祥月命日に日本テレビの“俗悪番組”を思い出す [マスコミ]

井原高忠氏(1929年6月6日~2014年9月14日)といえば、私のような昭和のテレビっ子世代には、忘れられない日本テレビのディレクター、プロデューサーです。非体制のスタンスで、いつも新しいコンセプトの番組を作り、世間の価値観に風穴を開け続けてきました。
藤田ニコルを餌食にした「私刑」というイジメ正当化 [マスコミ]

藤田ニコルというキーワードがネットで急上昇です。テレビ番組における、いじめ自殺事件に対する不十分な発言が不興を買い、Web掲示板で餌食になっているのです。しかし、そこには藤田ニコルへの罵倒だけで建設的な意見はほとんどなく、何より問題なのは、いじめの加害者は「私刑」することが当然という前提にあることです。
張本勲氏の『サンデーモーニング』発言はそんなに問題なのか [マスコミ]
「目に見えていることがすべてではない」CMから思ったこと [マスコミ]
堀江貴文氏を「心がない」?本当に困った人はそれどころではない! [マスコミ]
『フリー・ジャーナリストになりたい君にー』決断できる人に [マスコミ]
『テレ東的、一点突破の発想術』“番外地”だからこそ掴めた勝機 [マスコミ]
『テレ東的、一点突破の発想術』(濱谷晃一著、ワニブックス)を読みました。かつては、「3強1弱1番外地」といわれたキー局の「番外地」だったテレビ東京。それが、視聴率争いで最下位を脱出し、2014年9月期のホールディングス連結決算において、在京キー局で唯一増収増益になったそうです。その同局の企画で差をつける法則やアイデアが湧き出る発想術などを、同局プロデューサーの濱谷晃一氏が書いています。
昭和のポスター、原節子も三船敏郎も早見優も…… [マスコミ]
昭和のポスターを、今週の『週刊ポスト』(10月31日号)が特集しています。「思い出が甦る永久保存版企画・あの時代を彩った昭和のポスター大図鑑」というタイトルで、前半は商品ポスター、後半は商品ポスターに加えてアイドルを起用した甲子園ポスター。さらに映画配給会社のかつての名作ポスターが会社ごとに紹介されています。