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マリリン・モンローなど『つまらない歴史が楽しくなる! しくじり偉人図鑑 世界史編』 Kindle版 [文学]

マリリン・モンローなど『つまらない歴史が楽しくなる! しくじり偉人図鑑 世界史編』 Kindle版

マリリン・モンローなどを収録した『つまらない歴史が楽しくなる! しくじり偉人図鑑 世界史編』(スタジオグリーン編集部)をご紹介します。世界の歴史を動かした、あの偉人たちの衝撃の素顔を教えちゃいます!というキャッチコピーのつけられた書籍です。(文中敬称略)



『つまらない歴史が楽しくなる! しくじり偉人図鑑 世界史編』(スタジオグリーン編集部、スタジオグリーン)は、素晴らしい功績を残してきたはずの偉人たちの、人間臭い一面(しくじり)にスポットを当てた読み物。

偉大すぎる……遠い存在……そんなイメージを抱いていた偉人たちのイメージが崩壊!知ると、自然と親近感を覚えてきます!と、Amazonの販売ページには記されています。

本書は「世界史編」です。

【目次】秦の始皇帝/クレオパトラ/劉備/夏侯尚/楊堅/李白/カール大帝/ジル・ド・レ/ミケランジェロ/レンブラント・ファン・レイン/ピエール・ド・フェルマー
ベンジャミン・フランクリン/ジャン=ジャック・ルソー/ナポレオン・ボナパルト/クロード・ドビュッシー/フローレンス・ナイチンゲール/トーマス・エジソン/ジークムント・フロイト/キュリー夫人/ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン/マザーテレサ/マリリン・モンロー

などがとりあげられています。

その中で、今回は、マリリン・モンロー(本名:ノーマ・ジーン・モーテンソン、1926年6月1日~1962年8月5日)をご紹介します。

マリリン・モンローは、アメリカ合衆国の女優、モデル、歌手です。

カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。

幼少期を孤児院や里親の家庭で過ごしました。

Copilotに、代表作を尋ねてみました。

1. 『ナイアガラ』(1953年)- サスペンス映画で、モンローの魅力が存分に発揮されています。
2. 『紳士は金髪がお好き』(1953年)- コメディ映画で、モンローが歌う「ダイヤモンドは女の親友」が有名です。
3. 『七年目の浮気』(1955年)- コメディ映画で、スカートが風で舞い上がるシーンが特に有名です。
4. 『お熱いのがお好き』(1959年)- コメディ映画で、モンローはこの作品でゴールデングローブ賞を受賞しました。

これらの作品は、彼女の演技力とカリスマ性を示す代表的なものです。

「しくじり」は「汚ギャル」



モンローは16歳で最初の結婚をし、その後、工場で働いているときに写真が雑誌に掲載されたことがきっかけでモデルとしてのキャリアをスタートさせました。

その後、ハリウッドで女優としての道を歩み始め、1950年代にはトップスターの一人となりました。

モンローは数々の映画に出演し、1959年には『お熱いのがお好き』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しました。

モンローの私生活は、メディアで大きな注目を集めました。

彼女は3度結婚し、特に野球選手のジョー・ディマジオや劇作家のアーサー・ミラーとの結婚が有名です。

また、彼女は薬物乱用やうつ病、不安障害に悩まされていました。

1962年8月5日、モンローはロサンゼルスの自宅で亡くなりました。

シ因は睡眠薬の過剰摂取とされていますが、多くの謎が残っています。

モンローは、その美貌とカリスマ性で20世紀を代表するセックスシンボルとなり、彼女の影響は現在でも続いています。

では、そのモンローの「しくじり」は何かというと、部屋を片付けることができない、不潔なことだそうです。

「セックスシンボルなのに汚ギャル!?」というタイトルが付いています。

モンローの元恋人で、映画監督であるクラーク・ゲーブルが自叙伝で明かした内容は、

1.めったにシャワーを浴びない
2.食事はベッドの上
3.食べ残しはベッドの下に突っ込んでいた

ところが、モンローを遺伝子レベルで研究すると「無臭体質」だった、ということです。


このOGPもそうですが、モンローの「不潔な私生活」は、しばしば報じられますね。

でも、他の女優でも、実は大なり小なりそんなもんじゃないんでしょうか。

「片付けられない」のか「片付けない」のか


一昨日も、片付けられない人として葛飾北斎をご紹介しました。


では、どういう人が部屋を整理できない人というのか。

よくいわれるのは、たんにだらしないだけでなく、「知能が高い」「発達障害(ASD、ADHD)」といった人々もそうであるといわれます。

「知能が高い」は、科学的に完全に立証されているわけではありませんが、私の「知能が高い」かどうかはともかくとして、経験上なんとなくわかりますね。

「片付けられない」のではなく、「片付けない」のです。

なぜかというと、そのままにしておけば、中断後も、その作業や思考状態に戻りやすいためです。

パソコンで言う「スリープ」状態です。

一旦片付けると、そこでリセットになってしまうため、そのロスを合理的でないと考えるわけです。忙殺されていると、そういう時間のロスは大きいんです。それはよくわかりますね。

合理的でない「散らかし」はどうかというと、「発達障害(ASD、ADHD)」は診断が難しいので、すぐにそうだと決めつけないで、まずは「たんにだらしない」という前提で、改善を試みたほうがいいかもしれません。

マリリン・モンローは、そのうちのどれだったのか。

食べ残しを、わざわざベッドの下に押し込むのは、やっぱり「たんにだらしない」からかな。

それはともかくとして、彼女の人生と功績は、多くの人々にインスピレーションを与え続けています。

マリリン・モンローが亡くなったのは1962年。作品を見ているのは、昭和中盤世代ぐらいまでかと思いますが、ご覧になったことはありますか。

つまらない歴史が楽しくなる! しくじり偉人図鑑 世界史編 - スタジオグリーン編集部
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コメント 14

mutumin

片付けないのか片付けられないのか?というとマリリンモンローは片付けられない一人ではありますね。
私はとは言えば どっちの要素も持ってるかも!

by mutumin (2024-09-26 23:14) 

mau

片付け、苦手です
by mau (2024-09-27 00:17) 

t-yahiro

自室はメモ書きしたものが多く、片づけてしまうと見つからなくなってしまうので部屋の壁のいたるところに張り付けていて、千社札のように
なっています。
by t-yahiro (2024-09-27 00:23) 

HOTCOOL

片付け魔です(笑)
by HOTCOOL (2024-09-27 03:22) 

pn

ジーンは覚えてたけどそんな長い本名だったのか(^◇^;)
by pn (2024-09-27 06:19) 

mm

マリリンモンローは超有名人ですが、映画は見たことないです。
片づけられないと言ってもほどほどだと許せますね。
しかし食べ物をベッドの下と言うのはどうも受け入れられないです。
by mm (2024-09-27 06:44) 

夏炉冬扇

モンローが帝国ホテルに泊まった時に「従業員」だった人がいます。ホテルを出た後、すぐに部屋に駆け付けたといっていました。
by 夏炉冬扇 (2024-09-27 07:27) 

Take-Zee

おはようございます!
いろんな本を見つけてこられますね!
感心します (^0^)!
by Take-Zee (2024-09-27 09:42) 

tochimochi

偉人たちの、人間臭い一面は知るとホッとしますね。
でもモンローが食べ残しをベッドの下へ・・・など??となってしまいます。
合理的と散らかしはなんとなく分かるような気がします。
by tochimochi (2024-09-27 10:48) 

AKAZUKIN

片付けないといえば、たしかオノヨーコとジョンもちっとも片付けずに、散らかしては隣の部屋へ移動していた、とかいうのを、うんと昔に何かの本で読んだことがあります(ほんとかな??ちょっと怪しいような気も)
by AKAZUKIN (2024-09-27 12:12) 

十円木馬

「片付ける」「片付けない」ですが、自身の生産効率があがる方を選択すればよいと思っています。私は整理した方が作業が捗りますが、子供は「片付けない」ことで作業効率が下がることはなかったようです。

by 十円木馬 (2024-09-27 14:28) 

MINA

モンローが片付けられない(片づけない?)人なのは知りませんでした。
パワーを使う方向が極端だったのかな。
by MINA (2024-09-27 16:31) 

センニン

こんばんは。
『ティファニーで朝食を』は原作者はモンローをイメージしていたそうですが、制作側はオードリーで作りたいと思っていたそうです。
ところがヒロインは娼婦なのでオードリー側(事務所)が難色を示したため脚本を変えてしまったそうです。
原作者がよく了解したなと思います。
なので映画と原作はまるで違うものになっています。
by センニン (2024-09-27 17:50) 

いっぷく

みなさん、コメントありがとうございます。

> マリリンモンローは片付けられない一人
単に散らかっているだけでなく、食べ残しがベッドの下というのは本物ですね。

> 片付け、苦手です
知能が人より高いかもしれません。

> 千社札のよう
せっかくメモしたのにその紙がない。よくあるのでわかります。

> 片付け魔です
突然訪問しても家の中がきれいに整っているタイプですね。

> そんな長い本名だった
ノーマ・ジーンかとかと思っていましたがその先もありましたね。

> 食べ物をベッドの下
湿度の高い日本で同じことをしたらたちまちカビだらけですね。

> すぐに部屋に駆け付けた
これは片付けようとおもってそうしたのでしょうか。

> いろんな本を見つけてこられますね
タイトルを見て面白そうな本はとりあえず目を通します。

> 合理的と散らかしはなんとなく分かる
散らかす、というよりは片付けないんでしょうね。作業の進行形そのままにしておく。

> オノヨーコとジョンもちっとも片付けず
天才=片付けないの例でしょうか。

> 自身の生産効率があがる方を選択すればよい
同感です。

> パワーを使う方向が極端
自分でそうしようと思って片付けなかったわけではないんでしょうけどね。

> 映画と原作はまるで違うもの
原作でホリーは「石鹸とレモンの清潔さがあった」女性とされているそうですが、そのイメージだとモンローよりもオードリーのほうが合っているのでは、と思いました。

by いっぷく (2024-09-29 11:57) 

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