お金の力で国会議員になりたい中国帰化人の話

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お金の力で国会議員になりたい中国帰化人の話　[政治] [編集]

お金の力で国会議員になりたい中国帰化人の策動、という内容の動画を見ました。そんなものはネトウヨのデマだと思われますか。しかし、その対象となっている実在の政党が登場し、それどころかその党首の証言もあります。事実は事実として向き合ってみませんか。

政治の対決構図というと、旧来から「右」と「左」、もしくは「保守」と「革新⇒リベラル」というものがあります。

たしかに、外交防衛などで、その対決はありえますが、現代社会は、それだけにこだわると本質を見誤ります。

一昨日の都知事選の話でも書いたように、朝鮮人の関東大震災慰霊祭を無視するのも、朝鮮人学校を超法規的に優遇するのも、どちらも法や事実に照らして間違っていると思います。

「右」も「左」も賛成できない、ということです。

何度も書いてますが、夫婦の氏の問題も、家族法に照らせば、現行法は家制度との妥協の産物ですし、かといって「選択的夫婦別姓」なる制度にも矛盾があります。

つまり「右」か「左」か、と、2つの選択肢が、真実のすべてだと思わないほうがいいということです。

人間の営みは、個人であれ団体であれ、欲得と思い込みに基づく誤りに満ちています。

ですから、「右」「左」どっちも間違っていると、疑ってかかる気持ちは失ってはならないと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は中国問題。

中国にしろ北朝鮮にしろ、「右」「左」は関係ありません。

どっちもズブズブを疑えということです。

北朝鮮といえば、かつての日本社会党とズブズブという指摘はネットでもありましたが、実はパチンコ業界の献金は、自民党の方が桁違いに多かったことに、ネトウヨはダンマリです。卑怯だよな。つーか、無知で知らなかっただけか。

ま、この話は措くとして、さっそく動画をご紹介します。

形式的に帰化した中国人の小政党買収

【NHK党立花孝志氏】お金の力で国会議員になりたい中国帰化人の実名を公表！！比例代表特定枠制度を狙って国会議員！！帰化しても心は中国の……　というタイトルです。

内容は、近年、日本の土地や寺や葬儀会社などの爆買いに勤しむ中国人ですが、とうとう国会議員の議席の爆買いを始めた、という話です。

帰化しても、心は中国の「愛国華人」が、お金の力で議員になるというものです。

外国人の献金は禁止されていますが、国籍だけ日本にしておく中国人が、直接政治に参加することで、日本の政治に手を突っ込んでやろう、ということらしい。

「議席はお金ではなく選挙で決まるものだろう」

と、思われますか。

参議院の比例代表制は、特定枠という制度があります。

特定枠制度は、2019年の参院選比例代表選挙から導入された制度です。

政党は、あらかじめ優先的に比例選挙で当選させたい候補者を決められるのです。

比例名簿記載の候補者は、自らの得票数で順位が決まりますが、特定枠は個人の得票数に関係なく優先的に当選できる仕組みです。

特定枠制度は、全国的な知名度がない候補者でも当選が可能になります。

ということは、無名の「愛国華人」が、コソコソ立候補して選挙運動しなくても、当選できるということです。

でも、日本人候補者が当選したくて仕方ないのに、わざわざ「愛国華人」に特定枠を与えるのか。

利権・しがらみのある大政党は、その余裕はないでしょう。

しかし、組織力（人材発掘力）、経済力の弱い小政党に対して、巨額の持参金付きで、「特定枠頼むよ」と来たらどうでしょう。

お金に負けて、特定枠を「売ってしまう」可能性はあります。

動画では、自民党の参議院議員、日本維新の会や立憲民主党の秘書の紹介で、小政党にそのような話が回ってきている、といいます。

実際に、NHK党の立花孝志代表のところに、そういう話は来たが、結果として断ったという話が出てきます。

といっても、あの打算的で欲たかりの立花孝志さんです。いったんは受け入れたのですが、「愛国華人」であると判明したので、急いで公認を取り消したそうです。

しかし、中国側は諦めず、今度はれいわ新選組の参議院議員にも話を持っていったというのです。

ちなみに、自民やれいわの議員など、おおもとはすべて旧民主党出身です。

旧民主党が、少なくともサポーターは外国人でも一定の会費を納めればなることができたことが原因だと思います。

それにしても、財政出動を主張し、生活困窮者に光を当てている、あのれいわ新選組がそんなことを？

れいわ新選組が「イエス」と言ったとは動画では報じていません。

でも、れいわ新鮮組は次期参院選の全国比例区で、韓国名のまま帰化した人を公認候補予定者として発表していますね。特定枠ではありませんけど。

帰化したからと一律に見ることはできない

地方参政権というのも、こんにちの地方自治の大きな問題です。

反対派が心配するように、外国人参政権を認め、愛国他国人が当選し、実績を積み重ねて国会議員に上がることはあるでしょう。

国会議員については、様々な議員特権が与えられています。

もちろん国家機密のすべてではありませんが、議員だからこそ、知ること、できることはあります。

ただ、帰化した人を一律否定するのもおかしいですし、自分のルーツに愛着を持つ心も妨げられません。

結局、日本の政治家として許容できない「愛国華人」か、個人の価値観やアイデンティティーとして認めるのかは、当選して何をしたか、という政治活動次第ですが、権限を与えて何かあってからでは手遅れだ、という意見もわかります。

みなさんは、いかがお考えですか。議席爆買いや地方参政権問題。