山本ゆか里さんBirthday、“ティーンの恋人”「海でもカイカイ」 [芸能]
山本ゆか里さん(旧芸名:山本由香利、1959年6月6日~)の誕生日です。おめでとうございます。王貞治選手の本塁打最多記録(756号)達成時に記念のフラワープレートを渡すプレゼンター、アントニオ猪木対モハメド・アリ戦の花束嬢もつとめました。
山本ゆか里(旧芸名:山本由香利)さんは、1959年6月6日に兵庫県神戸市で生まれ。
デビュー前から東映芸能に所属し、歌謡界デビューを果たしました。
NET(現在のテレビ朝日)の公開オーディション番組『決定版・あなたをスターに!』でグランドチャンピオンに輝いて芸能界入りし、「ティーンの恋人」というキャッチフレーズでデビューしました。
ウナコーワのCM「海でもカイカイ、山でもカイカイ、かゆいときにはウナコーワ」といって、かゆければ不快なはずなのに、楽しそうに体を揺すっていたアイドル的ふるまいに、ほのかな恋心をいだいたものです。
大イベントのプレゼンターやセーラー服のトラック姉ちゃん
山本ゆか里 #昭和アイドル pic.twitter.com/4yxF7njo4a
— あの時君は若かった (@wakakataanokimi) January 31, 2018
しかし、それ以前から東映芸能に所属しており、東映の子会社であるNET(現テレビ朝日)が新日本プロレスを中継していた関係からか、アントニオ猪木対モハメド・アリの試合で、小牧りささんとともに花束を渡しました。
アントニオ猪木vsモハメド・アリ戦が見たくなって10年位前に録画した映画『格闘技世界一 四角いジャングル』を探し出して久しぶりに鑑賞。近年出たDVDだと花束嬢の小牧りさ様と山本ゆか里様のお顔にボカシが入ってるらしいけどコレは大丈夫。 pic.twitter.com/rdR31Qtz6W
— TOKI (@TOKI_darna) June 6, 2016
小牧りささんは、モモレンジャーを演じた女優です。
王貞治選手の本塁打最多記録(756号)達成時に記念のフラワープレートを渡すプレゼンターもつとめました。
小牧さんのお隣の山本ゆか里さんは、1977年9月の王貞治の本塁打世界記録(756号)達成時に記念のフラワープレートを受け渡すプレゼンターも担当。 pic.twitter.com/Pl6zbxyZZB
— 携帯ケーキ (@turbo_dash) June 12, 2016
この実績だけでも、芸能人ヤッててよかったんじゃないでしょうか。
ただ、東映系ですと、清純派アイドルを売り出すプロジェクトはあまり得意ではなかったようで、映画はタイトルが既におどろおどろしい『暴力教室』(1976年、東映)とか、トラック野郎の“柳の下の2匹目のドジョウ狙い”だった『ベルサイユのトラック姐ちゃん』(1976年、東映/NET)など、あまり作品にめぐまれたとはいえないような気がします。
近くDVD-BOXが出るし、また東映チャンネルでやりそうな(順番的に) 『ベルサイユのトラック姐ちゃん』(1976年) 。
— TOKI (@TOKI_darna) October 25, 2017
山本由香利( 山本ゆか里 )の時代が確かにあった。 pic.twitter.com/jg66pXkEPe
『ベルサイユのトラック姐ちゃん』。『トラック野郎』の女性版ですね。
浜木綿子さんは、本家の『トラック野郎』にも出ていました。
だからキャスティングされたのか、逆にこのドラマの演技が好評で本家にも出ることになったのかわかりませんが、さすがに懐かしいメンバーが勢揃いですね。
#ホーンユキ さんが、昭和の名作ドラマ『傷だらけの天使』について語ったのは『昭和の不思議101』 (オーシャンブックス) です。未解決事件、都市伝説、戦後GHQの陰謀論などを特集する『2019年夏の男祭号』のインタビューページに掲載されていました。https://t.co/giMPqXSoCu pic.twitter.com/6xbjSIZeJb
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) June 5, 2024
話は脱線しますが、この中のホーン・ユキさんのインタビュー記事については、以前ご紹介しました。
私にとって思い出深いのは、『ゆうひが丘の総理大臣』で、大岩雄二郎(中村雅俊)の妹役を演じたときです。
ゆうひが丘の総理大臣
本作は、原作が『少年チャンピオン』に連載されていました。
原作とドラマでは、全くイメージが違うといわれたものですが、母子家庭の兄妹が、母親に施設に置き去りにされた設定は同じです。
#ゆうひが丘の総理大臣 養護施設で別れる時に、雄二郎は「寂しい時は、これをお兄ちゃんだと思うんだ」と鈴を渡します。15年経って鈴を持って雄二郎(#中村雅俊)を訪ねたアキ(#山本ゆか里)。 pic.twitter.com/TrZYT7fhbl
— 畠中由宇・相互フォロー100% (@hata_follow) June 6, 2021
母子家庭の大岩雄二郎(中村雅俊)は、母にも捨てられ、妹のアキとともに養護施設・光の子園に入ったものの、アキについては、養女にほしいという夫婦(月丘千秋)があらわれ、たった一人の身内だったアキ(山本ゆか里)とも別れてしまいます。
なかなか兄のもとを離れようとしないアキに雄二郎は、「寂しい時は、これをお兄ちゃんだと思うんだ」と鈴を渡します。
以来、雄二郎は、兄妹は別々の人生を歩むんだと、アキのことは忘れるようにしていました。
そして15年以上の時がたち、アキが、ゆうひが丘学園の教師になった雄二郎の下宿を訪ねてきました。
あいにく雄二郎は留守でしたが、アキはこれを渡してほしいと、雄二郎の下宿先のふく(樹木希林)に“あの時”の鈴をおいていきます。
アキを思い出す雄二郎。
そして再会します。
脚本は、桃井かおりさんの実兄の桃井章さん。
会心の一作でした。
山本ゆか里さんは、結婚されてからは、たまに旅行番組に出演したものの、いつのまにかフェードアウトしてしまいました。
しかし、彼女の活躍は私はしっかり記憶しています。
山本ゆか里さん、覚えておられますか。
以上、山本ゆか里さん(旧芸名:山本由香利、1959年6月6日~)Birthday、“ティーンの恋人”は王貞治さんプレゼンターや猪木対アリ戦の花束嬢、でした。
ゆうひが丘の総理大臣 DVD-BOX1 - 中村雅俊, 神田正樹, 由美かおる, 岡田奈々, 樹木希林, 斎藤光正
可愛い女性って得ですね~
いろんな役が回って来る・・・
後は結婚して仕事も辞めてお幸せ・・・
羨ましい~
by HOLDON (2024-06-06 10:12)