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6月5日は檀ふみさんの誕生日、青春映画・ドラマのヒロイン [懐かし映画・ドラマ]

6月5日は檀ふみさんの誕生日です。おめでとうございます。

高校時代に東映でスカウトされ、NHK総合テレビのクイズ番組『連想ゲーム』で紅組レギュラー解答者に抜擢。

以後は映画、テレビで活躍。『青春の蹉跌』で頭角を現し、『わが愛の譜・滝廉太郎物語』(1994年)で第17回日本アカデミー賞助演女優賞を受賞しました。




俺たちの祭



放送当時は、「暗い」といわれ、予定より早めに打ち切られた『俺たちの祭』は、DVDが発売された21世紀に入ってから再評価されました。

檀ふみは、中村雅俊が研究生として入った劇団の経理係をつとめます。

以前、妻子ある男性と自分でも止められない激しい不倫の経験があり、そんな自分が怖くて、中村雅俊に対しては距離を置こうと、怯えているような態度で接します。

いつも憂鬱な、不機嫌なふるまいで、なかなかむずかしい芝居だったと思います。

兎の眼



著者の灰谷健次郎(1934年10月31日~2006年11月23日)は、働きながら定時制高校商業科を卒業後、大阪学芸大学(現・大阪教育大学)学芸学部を卒業して小学校教師になりました。

『兎の眼』(角川文庫)は、貧しい人や、障碍のある児童に向き合い、子どもたちの豊かな可能性を見出していく話です。

タイトルは、大阪にある西大寺の善財童子像をさしていることが、本文を読むと出できます。

主人公の女性教師。テレビドラマは、金沢碧が、映画は檀ふみが演じました。





パンチDEデート



『パンチDEデート』という、素人のお見合い番組では、男性出場者が挙げる「理想の芸能人女性」が、別に選択肢があるわけではないのに、もっとも多かったが「檀ふみ」だったと思います。

ちなみに残りは、坂口良子とか、竹下景子とか、市毛良枝でした。

たまに八千草薫とか言ってる人もいたし。

洗練されているようで、よく見ると素朴なところがよかったんでしょうね。

私も、当時はわからなかったけれど、今なら「檀ふみ」と答えるかもしれません。

余談ですが、父親から実権を奪ったものの、結局うまく行かなかった“かぐや姫”が、どことなく檀ふみに似ているような気がしました。

よく見ると違うんですけどね(笑)

どうもいたしません (幻冬舎文庫) - 檀 ふみ
どうもいたしません (幻冬舎文庫) - 檀 ふみ




ub25288檀ふみ 岡上純子兎の眼小型ポスター
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