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今日はザ・ピーナッツの伊藤エミさん（伊藤日出代⇒澤田日出代、1941年4月1日～2012年6月15日）の命日です。ザ・ピーナッツといえば、女性デュオとして数々のヒット曲をリリース。レコードセールスは通算1000万枚到達の金字塔を打ち立てました。（画像は以下のOGPより）
ザ・ピーナッツとは誰だ
伊藤エミ（伊藤日出代）、伊藤ユミ（伊藤月子）さん姉妹は、愛知県常滑市の出身。
地元で、伊藤シスターズとして歌っていたところ、渡辺プロダクション（ナベプロ）創業者である渡辺晋さんにスカウトされ、渡辺宅に下宿しつつ作曲家の宮川泰さんに師事し、歌唱レッスンを受けてメジャーデビューすることになりました。
1959年4月、『可愛い花』でデビュー。
その半年後の『情熱の花』は映画化されました。
情熱の花
生き別れの双子が再会して歌をうたう話です。
歌手・作曲家としてひとつの時代を築いた、平尾昌晃が、彼女たちをプッシュする役で出ています。
この頃のザ・ピーナッツは、1960年代後半の頃に比べると、率直に言って垢抜けていないように思えます。
ザ・ピーナッツの変遷です。左上から時計回りでご覧ください。
最初のコロコロっとしていた頃に比べて、随分垢抜けちゃいましたね。
でも、垢抜けないところもまた良かったのです。
1960年代前半の日出代さんは、子どもだった私には伊東ゆかりさんと似てるなあと思いました。
シャボン玉ホリデー
ザ・ピーナッツというと、『モスラ～や、モスラ～』といわれるのですが、リアルタイムを多少は知っている私としては、やはり蜂の巣ヘアーで『恋のバカンス』を歌ったあたりからのイメージが強く残っています。
その時期に放送されていたのが、『シャボン玉ホリデー』（1961年6月4日～1972年10月1日、NTV）。
クレージーキャッツのバラエティー番組というイメージが強いのですが、もともとはザ・ピーナッツが主役の音楽バラエテイーショーにクレージーキャッツが出演していたのです。
30分番組でありながら、収録に3日間かけたとのことで、ナベプロとしてはそこで発生する報酬はコスト的に見合わないものであったそうです。
が、テレビ史に残る番組として評価されたことや、その他の出演者、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり、奥村チヨなど、所属歌手のプロモーションなども行え、付加価値の高い仕事になったのではないでしょうか。
大冒険、クレージーの黄金作戦、クレージーのメキシコ大作戦
クレージーキャッツとの付き合いは、『シャボン玉ホリデー』だけでなく、映画にも出演しました。
クレージー映画の『大冒険』（1965年）、『クレージーの黄金作戦』（1967年）、『クレージーメキシコ大作戦』（1967年）などです。
といっても、本編の芝居ではなく、劇中にあるショーのシーンで歌っています。
ザ・ピーナッツは、どちらかというと面長の妹の月子さん（伊藤エミ）の方が生真面目で、丸顔のお姉さんの日出代さん（伊藤ユミ）はわりと愛嬌があり、アドリブのきくタイプでした。
『クレージーメキシコ大作戦』は、興行的には失敗で、クレージーキャッツが凋落する発端となった作品と言われていますが、劇中のショーで歌っているザ・ピーナッツは円熟したいちばん魅力的な頃だったように思います。
昭和の歌手は、音響や映像技術による演出とか、口パクとかありませんから、本人たちに表現力がないと絵にならないんです。
その意味で、つねに美しいハーモニーで第一線であり続けたザ・ピーナッツというのは、すばらしいエンターテイナーであったと思います。
そういうわけで、ザ・ピーナッツについては、とてもこんな記事の1つや２つでは語り尽くせませんが、また折を見て書かせていただきます。
ザ・ピーナッツ ゴールデン☆ベスト - ザ・ピーナッツ
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ザ・ピーナッツと言えば、昔白黒テレビで観たシャボン玉ホリデーと映画館で見たモスラのイメージが強いです。後どちらかが、沢田研二さんの元奥さんでしたね。
by kou (2020-06-15 16:36)
ハナ肇のオープニングに続くザ・ピーナッツの歌声は今も記憶に残っております。
by U3 (2020-06-15 16:55)
『恋のバカンス』もいいですが、『恋のフーガ』が
個人的には大好きです。
by 十円木馬 (2020-06-15 17:51)
やっぱり小美人なんすよ、「モスラは怒ってます」が２重で聞こえる（笑）
by pn (2020-06-15 18:02)
ザ・ピーナツ程ハーモニーの合った歌手は他に居ませんね。
大好きな歌手なので今でもどんどん歌って欲しい歌手です。
※ 旅爺花とか。・・楽しみにしてるからね(-_-;)
by 旅爺さん (2020-06-15 18:09)
シャボン玉ホリデーと、モスラのイメージが強いです。
by ヨッシーパパ (2020-06-15 18:19)
待ってました！ピーナッツ。
書かれていたようにボクは♪モスラ～や、モスラ～～～♪のイメージが最高に強いです。
『いけません。卵を返してください』ですね。
生まれて初めて観たゴジラの映画だったからかもしれませんが、とにかくハマってしまいました（＾＾；
それからシャボン玉ホリデーも少し見るようになり、その後もずっと『新春オールスターかくし芸大会』などで楽しませてもらいました。
あの頃の芸能界の方がいいなぁって思います（＾＾）
by なかちゃん (2020-06-15 18:55)
子供の頃、お茶の間で紅白にでていたのを記憶してます。
by ヤマカゼ (2020-06-15 20:36)
『恋のバカンス』は音楽番組等で聴いたことが何度かありますが、モスラの歌もそうなのだと初めて知りました。
by ナベちはる (2020-06-16 00:48)
シャボン玉ホリデーの最後に、ハナ肇に肘鉄をくらわすオチが忘れられません。ドゥ～ズビ・ズバ♬ パヤ!パヤ!パヤ♪
by 我流麺童 (2020-06-16 06:22)
初期の頃はまだまだ幼さも残っていますね。
『恋のバカンス』はカラオケでたまに歌います^m^
by Rinko (2020-06-16 08:07)
恋のバカンス、いい曲ですよね～！
2人のハーモニーがばっちりです。懐かしいわ～。
by よーちゃん (2020-06-16 10:59)
小学校低学年の頃に学校の校庭で上映会があって
「モスラ」を見た記憶があります。その中で歌って
いる姿を見たのが初めてのピーナッツでした。子供
が聞いても「歌、うまいなぁ」と思いましたね。そ
して、なぜ怪獣映画に本物の歌手が出るんだろう？
と不思議だったのを覚えています。
by mio (2020-06-16 11:57)
シャボン玉ホリデーと言えばハナ肇さんでした
凄く歌がお上手でした
ハナ肇宅の隣に住んでいたとか？
by クッキー (2020-06-16 16:11)
「モスラーヤ」はインドネシア語でしたね。最近知りました(^_^;) レコード、探してみたいです(^_^)v
by yokomi (2020-06-16 17:13)
一時期、特撮にハマっていたのでモスラの歌を妹とハモってました。
by mau (2020-06-16 19:48)
今、写真を拝見すると確かに伊東ゆかりさんに似てますね。
女性双子でのデュエット、いまだに彼女たちを抜く存在はありませんね。
by そらへい (2020-06-16 20:47)
安田祥子・由紀さおり姉妹も歌われていますが、
あちらはユニットで、こちらは双子のコンビですから
似て非なる関係だと思います。
by 犬眉母 (2020-06-18 20:13)
悲しき16歳が一番好きな曲でした。
by beny (2020-06-18 20:27)