大和田獏さんが、遺骨をもってテレビカメラを前に挨拶したことで、まるでマスコミを押し込み強盗のように叩いた視聴者がいました。私はそれはおかしいとこのブログで批判したところ、そこにすら再反論がありましたが、大和田獏さんは、予想通り自分の意志で挨拶したことが明らかになりました。
先週書いた記事です。
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岡江久美子さんの遺骨映像を見たくせにマスコミを唾棄する自己愛
マスコミのフラッシュの放列を批判している人もいましたが、マスコミ取材は1社代表の予定だったのを、大和田獏さんや事務所の意向でああいう形になったのです。
今は法律が厳しいので、たとえば近所の人が通報してしまうこともありますから、少なくとも住宅街の非常識な取材は難しくなっています。
改めて、Web掲示板の関連コメント読みましたが、今度は、遺骨が「置き配」であったことにまで文句を言っている人がいますね。
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1588018925/-100
お骨を玄関においていったと。まるで捨てたみたいだと。
しかし、もと記事にはこう書いてあります。
>獏の知人は「志村さんのお兄さんは志村さんと別の場所で暮らしていたから濃厚接触の心配がなく直接受け渡しができたが、獏さんは岡江さんと同居していた。万が一の可能性を考えて獏さんが対面を避けようとしたようだ」と語る。
つまり、業者が悪いわけではないのです。
まさにこのコメントのとおりです。
>嫌がらせでやったわけでもあるまいし、遺族の要望かもしれんし標準対応かもしれんし
>そうせざるをえない状況あってのことを攻撃しようってのはなんか
>
不健全な心だ
私が言いたいことは、批判精神は大事ですが、
真相も確かめずに叩くことが目的化したクレーマーになっちゃいけないということです。
昨今のネット民の叩き方は、建設的な批判精神とは違うように思うのです。
上記のツイートに書かれているように、大事なことは、GW、そしておそらくその後も自粛して、どのような結果が出るのかを見守りましょうということです。
そこは見失わないようにしたいものです。
「ゴミ」呼ばわりしたものの世話になるのですか
「では、お前はマスコミの取材がいつも正しいと思っているのか」
という反論は必ず入るので、今回は前もって書いておきます。
私は9年前に火災を経験したとき、長男が死亡予定原稿を書かれて、一部メディアにリリースされたため学校名が公開され、小学校は集団下校になるは、私自身は自分の家の放火を疑われ週刊誌やテレビ局に後をつけられるは、というみなさんがたぶん一生涯ないであろう経験をしました。
でも私は、マス「ゴ」ミなどと思い上がった物言いをするつもりは当時も今も全くありません。
メディアが報じるために行き過ぎる誤りがある一方で、その勇み足マインドがあるからこそ、社会が隠されたとくダネを暴くこともある。
暴くというのは、大変なエネルギーがいることなんですよ。
国や企業のリリースだけを黙ってもらい下げる「報道」で、いったい何が見えてくるんですか。
プライバシーの侵害や名誉毀損に陥るかもしれない姿勢は、一方で社会の不正を暴き、風通しを良くする報道とは紙一重なんです。
どんな仕事も、いい面も悪い面もあります。
要は、いかなる目的や価値観でそれを行うか、ではないでしょうか。
もちろん、マスコミなら何をしてもいいということではなく、批判するなら、何がどうまずいのかを建設的に提起すべきだということ。
少なくとも、普段はその情報を生活に役立てて享受しているくせに、気に入らない時だけはそれを棚に上げて全否定の感情的な罵倒をするような態度は、ちょっと人として幼稚というか身勝手ではないでしょうか。
そういう了見なら、テレビも新聞も週刊誌も、そしてネットも一切やめた方が筋も通るし、精神衛生上もいいと思いますよ。
So-netはとうとう事業譲渡の件
話は変わりますが、SSブログ(So-net)が、Seesaaに事業譲渡するというので、さっそくSo-netに詳細問い合わせていますが、24時間以上回答がありません。
ですから、以下は私の勝手な見通しです。
有料会員は、引き続き委託を受けてSo-netが窓口になるとしていますから、もしかしたら当面はSSブログとしてそのまま残るかもしれません。
しかし、SeesaaブログとSSブログは基本のエンジンが同じですから、常識的な予想としては、いずれはSSブログがまるごとSeesaaブログに吸収されるのではないかと考えられます。
となれば、Seesaaブログのインターフェイスや機能・サービスになるでしょうから、たとえばnice!機能は消滅する可能性は十分にあります。
本体のSeesaaブログは、ユーザー数がSSブログよりも多いので、SSブログに合わせて新たにnice!機能を新設するのは考えにくいからです。
ですから、今のSSブログのような、一部の仲間内で巡回しあってコメントしあって、というようなコミュニティの場ではなくなるでしょう。
ただ、Seesaaブログは独自ドメインが使えますし、そもそもSeesaaドメイン自体できたてのSSブログドメインとは比べ物にならないほど信用があります。アクセス解析もSSブログより進んでいます。
そういう意味では、もしSeesaaドメインと機能を使えるのなら、ブログの本場に栄転したようなものという前向きな見方もできるかもしれません。
ほぼ毎週ニュースレタSeesaa Blog of Secret(秘密のブログ記事) - 高橋永次
有事の事態が発生すると、タレントや文化人もこぞって批評家に転じていますね。言論の自由は決して否定しませんが、
自身が当事者になった時、どれだけのリーダーシップが取れるか考えると、発言には常に責任を持つべきだし、慎重であるべきだと考えます。
by 十円木馬 (2020-05-03 10:01)
岡江久美子さんはお気の毒でしたね。
東京の感染者は50~40人台と少なくなった、と思ったら160人台に戻ってますね。まだまだ回復の兆しは見えませんね。困りました!”
by 旅爺さん (2020-05-03 10:31)
こんにちは。
SSブログ事業譲渡の件、わたしは今日他の方のブログ記事を見て知りました。
面倒くさくなったら他のSNSもありますのでそちらに主体を移行することも有り得ます。
by U3 (2020-05-03 14:52)
再びこんにちは。
いっぷくさんの仰れていることに同意いたします。
冷静になれば見えることも感情が先に立てば見えてきません。
今殆どの方が為されていることは『批判』ではなく『非難』です。
そういうことで自分の嗜虐趣味を満たしているだけのような気が致します。
愚かだと思います。
ただ松本サリン事件での信〇〇日新聞を初めとするあの報道姿勢は酷かったと思います。そうした『後遺症』を皆抱えているからこそ、見る目が人一倍厳しくなるのだと思うこともあります。
しかし当時それを見聞きした彼ら彼女らが、今していることは『非難』と『中傷』であって、けっして『批判』ではないと感じています。言論の自由をはき違え、己の不平不満を誰かにぶつけているという感じしかしません。
by U3 (2020-05-03 15:10)
大和田獏さんは大変お辛い中、芸能人としてきちんと挨拶なさったことが、とてもよかったと思います。この挨拶を見て、コロナに対してもう一度自分が用心しているかどうか、振り返ってみる人も多かったのではないでしょうか。立派につとめを果たされたと思います。非難するべきではありませんね。
by coco030705 (2020-05-03 18:06)
金曜日の朝ドラに「志村けん」が出演していました。
随分前に撮っていたんですね。
by ヨッシーパパ (2020-05-03 18:52)
ラジオでプロ野球の濃厚接触者が検査を受けたところ自覚症状がないのに陽性反応が出たとか。
大和田さんのご家族も大変なご心労を受けていると思います。
by ヤマカゼ (2020-05-03 18:54)
ブログはオワコンといわれてきましたが、
昨年のYahoo!ブログと言い、淘汰の段階に
入ってきているのかもしれませんね。
大した記事は書けなくても、せめて書かずもがなの
クレーマーはならないよう気をつけたいと思います。
by 犬眉母 (2020-05-03 20:46)
よく捜査関係者の話って出るじゃん?わざと情報を流す事もあるからニュースの信ぴょう性は何とも言えないと言えなくもない、捜査する側も裁く側も結構素人だらけだし。
by pn (2020-05-03 21:30)
ブログ、それほど変わりが無いなら続ける予定です。
by mau (2020-05-03 21:51)
>nice!機能
人によってはモチベーションにもなっていたでしょうから、この機能が無くなることでSSブログから去る人もいるのだろうなと思います。
by ナベちはる (2020-05-04 00:48)
おっしゃる通りで真相を確かめないクレーマーが何と多いことでしょう。
ブログのシステムについても詳しいんですね。私は全く分かっていませんが特に問題が無い様ならこのまま続けていこうと思ってます。
定額給付金は生活費に消えていくでしょう。
by こんちゃん (2020-05-04 03:55)
大和田獏さんは、本当にお気の毒ではありますが
それを敢えて取材陣を前に、今ある「状況」を伝えた気がします。
コロナの怖さ、自重しない人々・・・
いろんな意味でメッセージになったのかなという印象でした。
(自重しない人は見てもなんとも思わないかもしれませんが)
Blog譲渡の件、先行き不安なところがあります。
Seesaaは友人が利用しているので知ってはいたのですが
「栄転」と考えればいいのか、という気持ちになりました。
今馴染んでいる感覚がなくなるのはホンノリ寂しいですが。。
by Ja-Kou66 (2020-05-05 00:16)
ネットの批判、上滑り批判のきらいはありますね。
by skeptics (2020-05-05 14:36)
Seesaaブログになって、もう少し軽くなるんでしょうかね。
基本エンジンが同じなら、動作もよく似た物なんでしょうか。
by そらへい (2020-05-05 16:54)