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伊東ゆかり、スパーク3人娘以来半世紀に渡って現役で活躍 [懐かし映画・ドラマ]

伊東ゆかり、スパーク3人娘以来半世紀に渡って現役で活躍

今日は伊東ゆかりさん(1947年4月6日~)の誕生日です。おめでとうございます。園まり、中尾ミエとのスパーク3人娘として人気者に。『小指の想い出』がヒットしましたが、同時期には柴田勲選手とのロマンスでも、芸能マスコミを賑わせました。



伊東ゆかりとは誰だ


伊東ゆかり公式サイトによると、1958年に『クワイ河マーチ』でデビュー。

1963年に、中尾ミエ、園まりとともにテレビ番組『スパークショー』で『3人娘』としてトリオを組み、人気者に。

1967年には、『小指の想い出』が爆発的ヒットし、日本レコード大賞・歌唱賞を受賞しました。

こんにちまで日本を代表するポップス歌手として、半世紀に渡って活躍。

『キューティ・パイ』(1963年)『恋のしずく』(1968年)『誰も知らない』(1971年)など他にもヒット曲は多数あります。


どうして夜小指を噛まれるのか、それがどうして思い出なのか、子どもだった私には歌詞の意味はさっぱりわかりませんでしたが、わからなくても歌っていました。

それだけヒットして何度も聴いたということです。

スパーク3人組


スパーク3人組といえは、1960年代前半に渡辺プロが所属タレントを売り出した時のユニットです。

年齢順に、園まり、中尾ミエ、伊東ゆかり。

ハイハイ三人娘
『ハイハイ3人娘』より右から園まり、中尾ミエ、伊東ゆかり

正直、ユニット結成当時を見ると、伊東ゆかりがいちばんアカぬけなかった。

でも、ユニットが自然解散する1970年代前半の頃は、伊東ゆかりがいちばん輝いていたように子供だった私には見えました。


このジャケットの頃の伊東ゆかりさんは、きれいになったなあと思いましたね。

ま、これはたんに、おふたりが三十路近くなる中で、まだ20代真ん中の伊東ゆかりが若かったということかもしれませんが、やはり女性ですから、結婚寸前まで行った柴田勲さんとの交際があったからかもしれませんね。


以前ご紹介しましたが、スパーク3人娘が主演した映画を改めてご紹介します。

ハイハイ3人娘



ハイハイ3人娘』(1963年、宝塚映画製作所/東宝)は、スパーク3人娘が初めて共演(主演)した作品です。

中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりが同じ高校の2年生。

同級生にはスリーファンキースもいます。

スリーファンキーズ
『ハイハイ3人娘』より

いずれも、今で言うアイドル。要するにアイドル映画です。

中心となるのは、植木等(父)、北川町子(母)、中尾ミエ(姉)、田辺靖雄(弟)の家庭。

中尾ミエ
『ハイハイ3人娘』より

中尾ミエに、「貴女が死ぬほど好きです」という怪電話がかかった「事件」をめぐるいろいろな出来事を描いています。

スパーク3人娘のフレッシュなイメージを感じる作品です。


学園を舞台にしたものは、ありふれたストーリーでもなんとなく楽しくなりますね。

続・若い季節


zokuwakaikisetsu.png

1960年代前半、プランタン化粧品という会社を舞台にした、『若い季節』という当時の売れっ子を集めた豪華キャストによるドラマがNHKであり、その映画化が同名のタイトル『若い季節』(1963年、東宝)として制作されました。

それが好評だったので、同じ設定で、今度はスパーク3人娘を店員にした続編『続・若い季節』(1964年、東宝)が作られました。

ストーリーは、女性店員の園まり・中尾ミエ・伊東ゆかりのスパーク3人娘が、振るわない会社の業績のテコ入れに、

スパーク三人娘
『続・若い季節』より

かつてボーリング場で出会った“おじさま”に宣伝ポスターになってもらうという話で、当時日本では数少ないアクション俳優の一人だった三橋達也との出逢いと交流を中心に描かれています。

三橋達也
『続・若い季節』より



その後


1970年に独立後はスパーク3人娘も自然解散しましたが、伊東ゆかりさんは今も現役。

公式サイトは、ご本人とともに、実娘で歌手の宙美さんのページも公開されています。

母娘で現役の歌手というのはステキですね。

これからもぜひ歌い続けていただきたいと思います。

GOLDEN☆BEST 伊東ゆかり シングル・アンド・ポップス・コレクション - 伊東ゆかり
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メモリーズ・オブ・ミー - 伊東ゆかり
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コメント 10

beny

小指の思い出は、大好きな曲でした。
大人になって分かった園まりの歌。可愛くてセクシー。

by beny (2020-04-06 15:02) 

coco030705

こんにちは。
中尾ミエさんは、女優としても活躍なさっていましたが、伊東ゆかりさんは歌一筋って感じですね。しっとり系でいい感じです。これからも、歌い続けてほしいです。
by coco030705 (2020-04-06 15:12) 

pn

こうして見比べると歳食ってからの方が色っぽいって言うか良い女だね(^^♪
by pn (2020-04-06 16:44) 

犬眉母

「ロコ・モーション」とか「キューティーパイ」など
ポップス系のイメージが強いですね。
by 犬眉母 (2020-04-06 18:22) 

ヨッシーパパ

今でもそうですが、歌詞の意味を考えながら歌ったことはほとんどありません。
子どもの頭では、意味が分かりませんね。
by ヨッシーパパ (2020-04-06 18:45) 

Boss365

こんにちは。
伊東ゆかりさん「小指の想い出」はインパクトのあるな詩。子供だったので深い意味を理解していなかったと推測?「若い季節」を以前BS放送でチラ見、初々しくて三人のキャラクターも面白かったです。「母娘で現役の歌手」素晴らしいですね。また、カーペンターズ・カレン的な歌声の印象あり!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-04-06 20:10) 

mau

今でもお綺麗ですね!
憧れます
by mau (2020-04-07 00:20) 

ナベちはる

母娘ともに歌手で伊東さん自身も現役でご活躍中というのは、当時を知っている方であれば嬉しくなりますね。
by ナベちはる (2020-04-07 00:37) 

ヤマカゼ

小指の思い出は、CMでいろいろアレンジされて出ていたような。
有名な歌ですね。
by ヤマカゼ (2020-04-07 07:00) 

そらへい

伊東ゆかりさん、昔世田谷のアパートにいた頃
近くを母親らしい人と歩いているところを見ました。
一昨年でしたか、「母の日コンサート」?では
生の「小指の思い出」を聞きました。
「スパーク3人組」のなかではいちばん声が出ていたような気がします。
by そらへい (2020-04-07 21:33) 

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