あなたは、友だちはたくさんいたほうがいいという考え方ですか、それとも、友だちは少数でも信頼できる人だけで十分という考え方ですか。私は後者です。
というのも、私は「断れない、決められない」人間のためか、人に引きずられやすく、また「ためにならない」人と絶縁するに至る「我慢値」がかなり高く、いきおい、裏切られたり、騙されたり、利用されたり、はしごを外されたり、失望させられたり、といったことを何度も繰り返してきました。
自分の判断に自信がないので、絶交してからその人の良さを再確認させられる時が来るかもしれない(から我慢しようか)、なんて考えてしまい、結局煮え湯を飲まされてしまいます。
煮え湯は飲まされる前に原因を遠ざける、消極的かもしれませんが、少なくとも人あしらいが下手な私は、その方がよい選択ではないかと考えているのです。
ということで、この動画が目に止まったので、ご紹介します。
関係を続けていてもよくないのはこんな人、という7つのパターンを枚挙しています。
動画で語られている、「良くない友情のサイン」を箇条書きにします。
1.他の友達といつも比べられる……別の友だちの「いい話」を聞かせる友達は、あなたを他人との競争に巻き込むだけでなく嫉妬させて、あなたが自分自身に不満を抱くようにさせます
2.友達の問題の話ばかりになる……正直にいえば誰だって少しは自己中なものですよね、ですが自分のことばかり話していて、あなたの問題に耳を傾けようとしない。そんな友だち、本当に必要ですか
3.非難はするのに自分が非難されるのは受け入れない……意味もない厳しい非難は害のある友人関係の赤信号。合理的批判は成長の糧になるものの、もっとジムに行ったほうがいいよとか、髪型変えたほうがいいよなどと平気で言ってくる人があなたのことを大切に思っている人ではありません。本当の友達はお互いに辱めあいません
4.会う約束はいつも自分から……片方だけが、会う約束の話を出したりテーマをしたりしていたら、たまには一歩引いて友だちから誘ってくるのを待ってみましょう。相手のすべての時間を要求する「超ベッタリ体質」の友だちも健全とは言えません。
5.いつも他人を責める……対立がなんであれ、悪いのはいつもあなた。話し合いでわかってもらうなんて絶対無理。こういった友情はドロドロとした昼ドラのよう。
6.オープンでフレンドリーな時と冷たくて無関心なときがある……毎日が感情のジェットコースターで、次に何をしたら友達が自分に起こるか全く予想ができない「友情のむち打ち」
7.すぐ怒る……冷たくて無関心な人のように、あなたが言うことすること全てが相手のカンに触っているようであれば、友人関係を解消すべき。ピリピリしていては強く信頼できる関係を築くことができません。
ということで、まあこれらは、第三者的に見て、関係解消の条件としては、あったりまえすぎることばかりです。
でも、現実にはそういう人と切れないでいることもあるとか。
それは、相手が明らかにそうした害はあっても結構いい人のとき。
それらの害がいつも現れるわけではなく、そうでない時は、そばにいてくれてあなたを慰めてくれる。
楽しい思い出もいっぱいあって、自分にとって大事な人になってしまっている。
もしこのような場合は、メリットとデメリットを考えるか、オーブンに「害」について相手と話してみること。
まだどうにかなるかも、ということです。
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私の意見
上記の7つにつながることかもしれませんが、私の場合は、
自己愛の強い人 には、最初から関わらないようにしようと思っています。
まだ、新入社員の頃、アウトローを気取った先輩がいて、「会社のためにこき使われてはダメなんだ」とか、いろいろ社会のあり方について立派な評論をするのですが、結論としてがむしゃらに働かなかったのです。
私もその人を見習って、いっぱしの理屈ばかりこねて、すべき努力をしませんでした。
でも、若い時というのは、その仕事にしても、社会についても、人生についても何も見えない、わからない時期ですから、まずはがむしゃらに頑張ってみるべきだったと今は後悔しています。
一所懸命頑張った結果で、納得の答えが出て、次のステージや方針が見えてくる。
人生というのは、そういうチャレンジの積み重ねではないのかと今は思うのです。
アウトローっていう言い方、格好つけてますが、結局、自己愛から、社会と向き合いチャレンジすることから逃げて、自己正当化の理屈こねてるだけじゃないのか、という気がします。
いや、これはあくまで私の意見で、もとよりアウトローな生き方をされるのはその方のご自由です。
だた私は、現実と向き合わない、自分に厳しくなれない人と関わってしまうと、どうもそういう人に引きずられてしまうので、多少強引でも、むしろイケイケの人ぐらいで丁度いいのではないか、なんて思っています。
腐れ縁の友人とは、どう関わってますか。
上のイメージ画像
Photo by Ethan Johnson on Unsplash
縁の切り方 絆と孤独を考える(小学館新書)
今まで出会った人たちの中で自分に優しい人って他人に厳しい人ばっかでした。
それは置いといて1~7、弊社のわがままおじさんおばさんに当てはまるんだけど友達じゃなくて良かったわ(笑)
by pn (2019-08-09 06:19)
自分は極端に友人が少ないので、ブログの内容に当てはまる心配はないです。ただ、飲み友とか、野鳥で知り合った方々とかはいますが。
by ヤマカゼ (2019-08-09 07:02)
2番が該当で、友人を2人切りました。
電話がかかってくるのですが、いつもいつも本人の身内の悪口不満ばかり、聞いてあげると1時間も2時間も。
こちらの体調が悪い時にかかってきた電話でも、「大丈夫?」のひとことで、また延々と自分の話にもどり、いいかげんうんざりしました、こんなの友だちではない、と思いました。
by わたし (2019-08-09 08:08)
自分は入院、退職を機会に少しでも負を感じる人たちのアドレスなどはすべて削除しました。
まあ、もともと友人は少ない方ですけど。
by kou (2019-08-09 08:14)
7つの中にいくつか当てはまる人がいます。それを感じた頃から私自身が乱される気がして、少し距離を取るようになりました。いつもはすごく良い人だったりするので、「絶交」とまでは行きませんが普段の距離の取り方が難しいです^^;
by Rinko (2019-08-09 08:16)
こんにちは!
友達の定義は難しいです("^ω^)・・・
by Take-Zee (2019-08-09 14:42)
SNSで知り合った人と縁を切った事があります。その人とははブログでワン友として知り合いましたが、仲良くなって何度もオフ会で会っていたのですが、ブログのコメントにとんでもない書き込みをされてその日以来連絡を絶ちました。SNSのお付き合いって難しいものがありますね(^^;
by エンジェル (2019-08-09 17:06)
友達とは何か…考えさせられます。
by ナベちはる (2019-08-10 01:10)
理屈ではなく、一緒にいて心が和む人
一緒にいて楽しい人でないと友達にはなれませんね。
by そらへい (2019-08-14 21:13)