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桜木健一、石橋正次、河原崎健三、佐々木剛のドラマといえば?

君たちは魚だ

Facebookのタイムラインに流れてきた、1972年のテレビドラのポスターです。昭和の映画やドラマにこだわってきたこのブログとしては見逃せなかったので、ご紹介します。ご覧になったことのない方はもちろん、リアルでご覧になった方も、この4人の裸の男に囲まれた若い女性のポスターで、どんなドラマを想像しますか?



ドラマのタイトルは、『君たちは魚だ』(1972年4月22日~1972年8月19日、TBS)といいます。

このポスターだけ見ると、范文雀(真ん中の女性)のオトギとして仕える4人の男たちのような想像をしてしまいますが、そうではありません。

4年に1度、オリンピックが近づくと企画される、スポーツをテーマとしたドラマのひとつです。

4人の水泳選手が、1972年8月のミュンヘン・オリンピックに対して、「個人の記録か?国家のためか?誰のための栄光か」で苦悩し、やがてそれぞれの答えを得るまでの姿を描く話です。(テレビドラマデータベースより)

『アイアンキング』の佐々木守が脚本を書いていました。

残念ながら、リアルタイムでは視聴率が芳しくなく、BSやCSの放送もなく、DVD化なんてトンデモない、ということらしいのですが、昭和のドラマファンなら“お宝”でしょう。

私は、昨日書いたように、この頃から受験の暗黒期が始まっており、隣の部屋で父親が見ているのを、音だけ途切れ途切れに聞いていました(涙)←今のようにエアコン依存ではなく窓を開けていたので、耳を澄ますと聞こえてくるのです。

もちろん、耳を澄ます集中力で勉強などそっちのけでしたが……

(土曜日放送だったので)翌週の月曜になると、クラスでこのドラマを話題にしているのですが、仲間に入れなかったのは悲しい思い出です。

それはさておき、どうして視聴率不振だったのか。

私の記憶では、当時言われていたのは、「オリンピック選手が桜木健一(165cm)と石橋正次(164cm)では…」

要するに、背が低くて説得力がない、という話です。

ご参考までに、2016年のリオ五輪出場男子15選手の平均身長は、181.6センチです。

11人が180センチ以上。

最長が193センチで、一番低くて174センチ。

一番低い人でも、2018年現在の成人男子の平均身長より高いので、水泳選手は背が高いイメージは現在もあるでしょう。

(2018年の平均身長・体重(総務省発表))
21歳 170.2cm 60.7kg
24歳 171.5cm 62.9kg
26~29歳 170.4cm 66.5kg
30~39歳 171.5cm 69.6kg
40~49歳 170.6cm 70.4kg
50~59歳 168.0cm 68.2kg
60~69歳 165.3cm 64.6kg

私は身長は上回っていますが、体重が5キロ以上平均より少ないようです。

食後のアイスは我慢しなくて良さそう(笑)

それはともかくとして、桜木健一は『柔道一直線』、石橋正次は『飛び出せ青春!』ではサッカー、それ以外にも柔道、剣道、さらにはボクサー役まで演じているのです。

青春ドラマでは通用しても、オリンピックドラマになると見方が厳しくなるのでしょうか。

しかし、出演者は、いずれも当時主演や助演を経験したことのある、70年代ドラマや映画ではノッてる人たちだったのです。

桜木健一


桜木健一は、『柔道一直線』『刑事くん』『特捜最前線』などに出演しました。


石橋正次


石橋正次は『夜明けの停車場』で紅白出場、ドラマは『飛び出せ!青春』『アイアンキング』などに出演。

ただ、それだけのもんだよ

河原崎健三


河原崎健三は松竹映画『喜劇女は度胸』『男はつらいよ、フーテンの寅次郎』、時代劇の『新必殺仕置人』などに出演。

喜劇 女は度胸

范文雀


范文雀は、『プレイガール』『サインはV』などに出演しました。




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佐々木剛


佐々木剛は『お荷物小荷物』 『仮面ライダー』『宇宙鉄人キョーダイン 』『改造人間哀歌』などに出演しました。




佐々木剛については、過去に火災で、全身に大やけど(70%)+離婚+借金を経験。

表舞台から姿を消してホームレスの日々を送っていたところ、新国劇時代の同期生、石橋正次の骨折りで舞台カムバックのチャンスを貰い、日光江戸村の住み込み俳優⇒劇場版『仮面ライダー』でライダー2号の声を演じ、30年ぶりに表舞台に再登場したことをご紹介しました。

佐々木剛(仮面ライダー2号)は火災からの復帰に30年かかった…

当時、売れっ子だった人たちを集めたドラマだったので、『君たちは魚だ』というタイトルを聞くと、当時を思い出し、「見たいなあ」という思いに駆られます。

今年来年と、オリンピック絡みの企画がドラマや映画でもいろいろ出てくるでしょうが(もう出てますが)、一過性のものではなく、10年、20年たってから、「ああ懐かしいな、またみたいな」と思わせるようなものであってほしいですね。

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コメント 14

犬眉母

オリンピックは実在する話なので
同時進行のフィクションではむずかしかったのかも
しれませんね。
by 犬眉母 (2019-01-29 01:50) 

末尾ルコ(アルベール)

桜木健一、石橋正次、河原崎健三、佐々木剛のドラマといえば?・・・子どもの頃ですね、森田健作と石橋正次が共演し、(こりゃあ、最高の組み合わせだ!)とワクワクしたドラマの記憶がありましてですね、例によって(笑)細かな内容は覚えてませんが、今ちょっと調べてみたら、『おこれ!男だ』でした。石橋正次はもちろんのこと、森健も好きでしたから、自分史の中では、俳優の共演でワクワクした最初の作品だと言えます。『おこれ!男だ』が1973年ですから、『君たちは魚だ』はその1年前ですね。ところが石橋正次ファンだったのかかわらず、このドラマはタイトルさえも初めて目にしました。
桜木健一も子どもの頃の印象は強かったです。特に石橋正次がそうなのですが、背が低いこと自体、(カッコいい)と子どもの頃は感じてました。背が低い方が、いかにも曲者っぽい感じがしていましたね。でも大人にとっては、背が低い俳優というのはやはりハンディであり続けているわけですね。
『アイアンキング』も大好きな特撮ドラマだったんですが、石橋正次とコンビの色眼鏡のおじさんが実は吉永小百合と青春映画に出まくっていた浜田光夫だったと後に知って、吃驚しました。子ども心に『アイアンキング』の浜田光夫というのは、まったく引っかかって来なかったのです。
河原崎健三という人は知らなかったのですが、佐々木剛はやはり『仮面ライダー』初登場の回が印象的。仮面ライダー2号でしたが、おもむろにベルトを見せ、「お見せしようか」と変身ポーズ。カッコよかったです。実は佐々木剛の過酷な人生を知ったのも、いっぷく様のお記事からでした。

2018年の平均身長・体重は興味深いですね。てっきり20~30代の平均身長はもっと高いかと思ってましたが、わたしも身長も体重もぜんぜん大丈夫です。それにしても、各年代ほとんど変わらないのが驚きです。腰の位置が高い女性は多くなっていると思うのですが。ただ、またしても個人的好みですが、あまりに腰の位置が高い女性は逆に魅力を感じません。
石橋正次の場合、背の低さと、比較的早く髪が薄くなりましたでしょうか。それも彼の活躍の足を引っ張ったかもしれません。

ザ・グレート・ムルンバのようなレスラーを見ると嬉しくなります。今のポリティカルコレクトネス上は問題があるのでしょうが、愛敬があっていいですよね。そしてこのアナログ感がこたえられません。ムルンバもプロフィールはよく分かりませんが、動きや体つきを見たら、十分に強そうです。このようなレスラーが脇役でリングに上がっていたのも昭和プロレスのおもしろさではないかと。ラッシャーの額もあらためて見ると、すごいですね。「流血しない試合はめずらしい」とおっしゃる通りですね。ラッシャーだけでなく、思い出せば、「流血」というお約束は、わたしにとっても非常に魅力的な、プロレスならではの愉しみでした。流血して、「絵になる」レスラーというのがいて、やはりレイスや猪木はそうだった印象です。その点に関して馬場はもう一つでした(笑)。     RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2019-01-29 03:25) 

ヤマカゼ

石橋正次といえば昔のドラマというドラマにでていましたね
by ヤマカゼ (2019-01-29 06:36) 

pn

どちらかっちゃー題名が悪いような気もする(笑)
by pn (2019-01-29 07:20) 

Rinko

いっぷくさん、スリムなんですね~(*‘∀‘)
by Rinko (2019-01-29 08:03) 

df233285

いっぷくさん、nice!ありがとうございます。長

写真が多いですが、”続きを読む”機能を御使いのため、
アクセス軽いです。私も、2年前まねすればよかった。
by df233285 (2019-01-29 09:17) 

えくりぷす

『君たちは魚だ』は全く聞いたこともありませんでした。
オリンピックへのドラマといえば『ミュンヘンへの道』。
父がレコードを持ってましたけど、実際に金メダルを獲ってしまうのがなんともスゴイ。
水泳のドラマといえば、『金メダルへのターン』。
2つのドラマのいいとこ取りを狙えば…などと思ってしまいます(^^♪
by えくりぷす (2019-01-29 10:00) 

tsun

「君たちは魚だ」はまったく覚えがありません。
若かりし頃の佐々木剛さんを見ると、「柔道一直線」なんですよね。
by tsun (2019-01-29 10:13) 

Take-Zee

こんにちは!
范文雀さんは若くして亡くなってしまいました。
サインはVでよく覚えています。

by Take-Zee (2019-01-29 14:56) 

なかちゃん

この役者さんたちは一応全員知ってはいますが、河原崎さんだけは青春ものとイメージが合いません。
ドラマが身長で云々されるというのはどうかとも思いますが、そんなに小さな役者さんだとも思っていませんでした。

by なかちゃん (2019-01-29 15:03) 

hana2019

「君たちは魚だ」は見ていませんでしたが、その他はほぼ。
特に「柔道一直線」はエンターテーメント性にも優れていて…近藤正臣の髪をかぎあげながら話すシーン、ピアノに飛び乗って足で演奏をしてしまう名シーンなど、柔道以外にも楽しめました。
20代後半に関わらず高校生役に違和感がなかった近藤正臣はサスガですし、50年後の今も活躍し続けているその姿。
明治座で浅丘ルリ子だったかしら?のお芝居を見た母「一番カッコ良かったのは、近藤正臣、本当に惚れ惚れしてしまう」と言っていたくらいでした。
彼と言い、草刈正雄と言い、ルックスの良さと本人の絶えまぬ努力があったからこそ、現在まで続いているのでしょう。
甘い二枚目役の似合った佐々木剛、テレに出演のなくなった後、大やけどと生活苦から再起するまでの日々を回想した番組は、私も見ました。
「サインはV」のジュン役、または「プレイガール」等で出ていた范文雀。従妹であった余貴美子が女優になるきっかけとなったのは彼女の存在が大きなものであったと、後年になって知りました。
若い頃の石橋正次の活躍ぶりは今も覚えています。「夜明けの停車場」もヒットしました。
そんな彼も、映画「生きてゐる小平次」が最後くらいだったような。。
河原崎健三と言えば、兄の河原崎長一郎。兄弟して脇役として長く出演し続けているものとおもいます。
by hana2019 (2019-01-29 18:02) 

ヨッシーパパ

范文雀は「サインはV」でしか知りませんでしたが、ちょっと色っぽいあの「プレイガール」にも出ていたんですね。
ドキドキしながら見ていたんですけど・・・。
by ヨッシーパパ (2019-01-29 18:49) 

エンジェル

懐かしい役者さんばかりです。范文雀は亡くなったと思いますが、その他の役者さんどうしていらっしゃるのでしょうか?最近テレビではお見かけしませんね。
by エンジェル (2019-01-29 19:19) 

ナベちはる

>2018年の平均身長・体重(総務省発表)
自分はどうかと見てみたのですが、身長は平均的で一安心しつつも体重が平均を圧倒的に下回っていて少しショックを受けました…(汗)
by ナベちはる (2019-01-30 00:37) 

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