東京大田汐焼きそば、大田区発の“ご当地グルメ”を自分で作ると…… [大田区散歩]
東京大田汐焼きそば。大田区の有志が“ご当地グルメ”として開発した、地元にちなんだ食材を10品使った焼きそばです。「塩」ではなく「汐」というところに大田区らしさを感じます。大田区内の飲食店30店のメニューに採用されているそうですが、焼きそばなら自分でも作れるんじゃないかと思い、チャレンジしてみました。
大田区の活性化を目指して結集した若手経営者が企画考案したご当地グルメ。それが東京大田汐焼きそばです。
地元ゆかりの食材10品使用がそれを名乗る条件で、プラスアルファの独自性を加え、蒲田、大森、八潮、久が原の飲食店30店が、メニューとして採用しています。
地元ゆかりの食材10品を具体的に挙げると、
1.カリカリ梅(梅は大田区の区花)
2.海苔(地元特産であった大森海苔)
3.桜海老(田園調布本町の桜の名所・桜坂からイメージ)
4.アサリ(大森貝塚からイメージ)
5.タマネギ(多摩川の「たま」つながり)
6.モヤシ(JR蒲田駅東口にあるモヤイ像から連想)
7.ニラ(明治から大正にかけて有名であった、蒲田菖蒲園の菖蒲に似ている)
8.麺(平打ち極太麺。六郷用水路を流れる清流をイメージ)
9.塩ソース(トリガラスープを使った特性ソース。羽田の羽つながり)
10.皆様に愛される店主の愛情
だそうです。
梅については、以前このブログでは池上梅園を訪れました。
ノリは、大森の旧東海道、現在の美原通りに多くの海苔店があることをご紹介しました。
住所は品川区ながら、「大森」という大田区の地名を名乗った大森貝塚遺跡庭園もあります。
アサリではありませんが、羽田でシジミが取れるようになり、半世紀ぶりにシジミの漁業権を設定する話も書きました。
それ以外は、言葉やイメージつながりに過ぎず、こじつけの感がなきにしもあらずですが(苦笑)、ご当地グルメは「言った者勝ち」ということもありますから、まあそれはいいでしょう。
キーワードは、B級グルメのまちおこし。大田区らしい奥ゆかしさと大衆性があらわれています。
ということで、どこかのお店に食べに行って、「東京大田汐焼きそばを食べてきました」というブログ記事も考えたのですが、どうせなら自分で作ったほうが面白いかなと急に思いたち、早速食材を集めて作ってみました。
「東京大田汐焼きそば 秘伝のたれ」も販売されているようですが、それは使わずに作っています。(あると知らなかったもので)
生きていれば動くので、生きているものだけ選別します
オリーブオイルを使っています。そしてアサリを合流させて炒め、口を開くまでしばし蓋をして蒸します
麺に塩スープで味をつけてから桜えびを入れて炒め、さらに野菜+アサリを合流させます
炒め終わったら皿にあけて、カリカリ梅とノリをかけます。
うーん。居酒屋大関の方が見てくれはいいかな。
『あっとwoo』より
決定的な違いはノリの刻み方ですね。長細く刻んで上にふりかけて撮ればよかったですね。
たかがノリ、されどノリですね。
ま、胃袋に入れば同じことですが。
食べてみると、梅、塩味、桜えび、ニラなど、ひとつひとつの食材の個性がよく出ていて、そのアンサンブルがいいですね。企画者はよく考えたと思います。
おまけ画像。アサリの中に子ガニが入ってました。
みなさんも、よろしかったらお試しください。東京大田汐焼きそば。
大田区の活性化を目指して結集した若手経営者が企画考案したご当地グルメ。それが東京大田汐焼きそばです。
地元ゆかりの食材10品使用がそれを名乗る条件で、プラスアルファの独自性を加え、蒲田、大森、八潮、久が原の飲食店30店が、メニューとして採用しています。
地元ゆかりの食材10品を具体的に挙げると、
1.カリカリ梅(梅は大田区の区花)
2.海苔(地元特産であった大森海苔)
3.桜海老(田園調布本町の桜の名所・桜坂からイメージ)
4.アサリ(大森貝塚からイメージ)
5.タマネギ(多摩川の「たま」つながり)
6.モヤシ(JR蒲田駅東口にあるモヤイ像から連想)
7.ニラ(明治から大正にかけて有名であった、蒲田菖蒲園の菖蒲に似ている)
8.麺(平打ち極太麺。六郷用水路を流れる清流をイメージ)
9.塩ソース(トリガラスープを使った特性ソース。羽田の羽つながり)
10.皆様に愛される店主の愛情
だそうです。
梅については、以前このブログでは池上梅園を訪れました。
ノリは、大森の旧東海道、現在の美原通りに多くの海苔店があることをご紹介しました。
住所は品川区ながら、「大森」という大田区の地名を名乗った大森貝塚遺跡庭園もあります。
アサリではありませんが、羽田でシジミが取れるようになり、半世紀ぶりにシジミの漁業権を設定する話も書きました。
それ以外は、言葉やイメージつながりに過ぎず、こじつけの感がなきにしもあらずですが(苦笑)、ご当地グルメは「言った者勝ち」ということもありますから、まあそれはいいでしょう。
キーワードは、B級グルメのまちおこし。大田区らしい奥ゆかしさと大衆性があらわれています。
東京大田汐焼きそばにチャレンジ
ということで、どこかのお店に食べに行って、「東京大田汐焼きそばを食べてきました」というブログ記事も考えたのですが、どうせなら自分で作ったほうが面白いかなと急に思いたち、早速食材を集めて作ってみました。
「東京大田汐焼きそば 秘伝のたれ」も販売されているようですが、それは使わずに作っています。(あると知らなかったもので)
まずはアサリの砂出し
生きていれば動くので、生きているものだけ選別します
ニラとタマネギとで炒めます
オリーブオイルを使っています。そしてアサリを合流させて炒め、口を開くまでしばし蓋をして蒸します
麺と合流させる
麺に塩スープで味をつけてから桜えびを入れて炒め、さらに野菜+アサリを合流させます
カリカリ梅とノリをかける
炒め終わったら皿にあけて、カリカリ梅とノリをかけます。
うーん。居酒屋大関の方が見てくれはいいかな。
『あっとwoo』より
決定的な違いはノリの刻み方ですね。長細く刻んで上にふりかけて撮ればよかったですね。
たかがノリ、されどノリですね。
ま、胃袋に入れば同じことですが。
食べてみると、梅、塩味、桜えび、ニラなど、ひとつひとつの食材の個性がよく出ていて、そのアンサンブルがいいですね。企画者はよく考えたと思います。
おまけ画像。アサリの中に子ガニが入ってました。
みなさんも、よろしかったらお試しください。東京大田汐焼きそば。
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