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『ロンポス コスミッククリーチャー103』頭のストレッチで気分転換 [生活]

『ロンポス コスミッククリーチャー103』(ハナヤマ)という携帯サイズの頭脳パズルゲームを最近持ち歩き、移動先でも楽しんでいます。不規則な形をしたピースをケースにはめ込むのですが、ジグソーパズルとは違い、はめ込むべき場所が決まっていません。つまり、何通りものはめ込み方があるため、それによって難易度が変わり、大人でも子どもでも楽しめるようになっているのです。

はめ込むピースは“たった”12片。同梱されている問題に応じてそれをゲーム盤に配列します。

ロンポス コスミッククリーチャー103

12片ぐらい簡単だろう…、と思いきやそうでもないのです。

といっても、全く不可能という組み合わせでもありません。10分あれば一区切りつけられる(最低でも1パターン作れる)ぐらいの難易度です。

見かけは簡単にできそうだけどやってみると必ずしも簡単というわけではない、というのは、もっともヤル気がわいて、かつクセになりますね。

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12という数字は絶妙です。

はめ込むピースはこんな形をしています。

ピース

12片のうち、6片は線対称の形で、残りの6片がそうでない形です。

線対称のピースは、表裏どちらをはめ込もうが同じですが、そうでない形は裏返してはめ込むと違う場所をとることになります。

表をはめ込む

裏をはめ込む

そこがこのゲームを面白くしています。

そして、ゲームはその本体に同梱されている問題集で進めます。

『ロンポス コスミッククリーチャー103』という商品名に含まれる「103」とは、パズルゲームに同梱された問題集の設問数が103あるということです。

レベル1~8と、さらにむずかしいチャレンジ問題で構成されています。

レベル1から順にクリアして、チャレンジ問題の最後までたどり着くには、1日1問クリアしたとして、のべ4ヶ月かかりますから、長く楽しめるゲームです。

問題集の設問は、12片のうち一部のピースの配置があらかじめ決まっていて、残りのピースを空いている場所に配置していきます。

問題集の設問より
問題集の設問より

難易度が高くなるごとに、あらかじめ配置するピースの数は少なくなります。

すべてのピースを自分で差配するのではなく、すでに使ってしまうピースや、配置すべきスペースが設問になっている“不自由”さがゲームの醍醐味です。

コンパクトで軽いですから、移動用のバッグに入れても苦にならないでしょう。

ハナヤマの商品では、以前、このブログでは蹄形の知恵の輪をご紹介しました。

蹄形の知恵の輪

そのとき書きましたが、パズルは必然のゲーム。知恵の輪は偶然のゲーム。コツコツ当てはめていけば、いずれ正解に辿り着けるので、先の見通しがないストレスもなく楽しめます。

ちょうどいい頭のストレッチで気分転換になります。

8歳から、ということになっていますが、実際には大人も楽しめます。

このシリーズには、『ロンポス チェーン99』と『ロンポス スペースプラネット200』もあるそうなので、こちらもいずれチャレンジしたいと思います。

ロンポス コスミッククリーチャー103 新版

ロンポス コスミッククリーチャー103 新版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2014/09/15
  • メディア: 単行本


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