国際都市おおたフェスティバルin『空の日』羽田。少々長いタイトルですが、日本経済新聞が「国内最大級の国際交流イベント」というタイトルで報じた(9月27日付)催しが今日、旧東京国際空港跡である羽田整備場で行われました。羽田空港が沖合に移転して以来、初めての旧空港整備場地区訪問になりました。
これが、大田区内にある京急品川駅、
京急蒲田駅、JR蒲田駅、JR大森駅などに設置されていたチラシです。
羽田というと、私のような幼少期を大田区南部で過ごした人間には、特別な思い入れがあります。
空の玄関口? いえ、そんな近代的な意味ではなく、単純に海に面した陸地の果てという意味で。
釣り船が昼寝している
呑川(大田区を西南に流れる河川)下流で、「ああ、この川を下ると海に出るのか」なんて思ってワクワクワクしたものです。
実際に面している海は、太平洋ではなくて東京湾なんですけどね。
前置きはともかくとして、現場の画像です。
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大田区各団体や近隣町会から出店
現在の東京国際空港(羽田空港)の旅客ターミナルビル、ビッグバードができたのは1993年。
それまでは、多摩川の分流である
海老取川の近くに旧ターミナルがありました。
沖合に移転してからは一般の人が入る機会はなかったのですが、今日は旧整備場地区が久しぶりに開放されました。
ちなみに以前の羽田空港。駐車場には「一の大鳥居」といわれる
穴森稲荷神社の大鳥居がありました。
『怪盗ジバコ』(1967年、東宝)より
催しの内容は、大田区にある国内外の諸団体や近隣の町内会が、ステージイベントを開催したり、露店を開いたりして、大田区や各国の伝統芸能や文化を披露するというお祭りです。
案内所には「西糀谷3丁目町会」というのぼりが見えます。近隣の町会も協力しているのです。
会場は広かったですね。
後ろにある「ポンジュース」の看板は旧空港時代からあります。
滑走路は沖合に行ったので、ここに看板を出すメリットはあまりないような気がしますが、長期契約だったんでしょうか。
読売航空写真展
毎日新聞航空機の歴史
蒲田ホテル旅館組合のテント
ザリガニ釣り。500円。うーん、相場は知りませんが、自分の感覚ではちと高いかな。
ペルーのダンス
ランプの展示
車の展示
タイ料理の屋台。各国の出店がありました。以前行った東京外語大の学園祭がこんな感じでした。
萩中通り商店街は軽食を販売
「ご自由にお使いください」と虫除けスプレー。蚊が騒がれていますからね。
飛行機の脇で踊りを踊るのも空港のお祭りならでは?!
こんな感じでした。
各テントでは、大田区の秋の催しのパンフレットを配布していました。明日はその内容をご紹介いたします。
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